ラクシアはテラスティア大陸、ザルツ地方に存在する港町『ロシレッタ』
そこには、1つの冒険者の宿があった
その宿で生まれた1人のナイトメアが、パーティを組むために宿にいた冒険者を片っ端からスカウトしたのが始まりだった…
これは、ある冒険者
たちの物語
これは、その冒険者たちをよく知る老人の昔話
これは、そんなSW2.0の我が卓を、他の人にも知ってもらいたいが為に、うろ覚えで書いた小説
うろ覚えだからダイス目は載せられないが、まあ話の流れは大体合ってるので気にしないでもらいたい
そして、リプレイを書くのは初なので、リプレイではない書き方になるだろうが勘弁してもらいたい
身内が外伝書いてたから広告がてらに
ユリーシャ編:N5389FL
ノア編:N7266FO
使用ルルブ&サプリ
○基本ルルブⅠ・Ⅱ・Ⅲ・EX
○バルバロスブック
○アルケミストワークス
○ウィザーズトゥーム
○バルバロステイルズ
○ザルツ博物誌
○ルミエルレガシィ
○イグニスブレイズ
○カルディアグレイズ
○『フォルトナコード』
○『ディルフラム博物誌』
…お察しください
本リプレイは「ソード・ワールド2.0」の公式シナリオである、「ソードワールド2.0各種ルールブックやサプリメント」収録の「多数のサンプルシナリオ」を使用しております
該当シナリオの内容に触れておりますので、未プレイの方はご注意ください
まあ、大体がルート無視して自由気ままにやってるが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 01:16:32
212800文字
会話率:57%
夏の終わりの夜、塩尻は雨の降り出した窓の外に思いを馳せていた。休暇で訪れた熱海の景色。神山という老人の昔話。そして、昨年入院してきた女優樺澤麗華との日々。人との出会いの中で無感情な塩尻は段々と自分の心に触れていく。私たちは生きるために役を演
じている。人間の心の脆さを儚くも美しく描く。自分探しの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 19:00:00
82339文字
会話率:51%
ああ、旅の人、こんな辺鄙な地までご苦労さまなことでございます。なに、魔法の品が欲しくてここまではるばるいらっしゃった。強大な魔王を倒す旅の最中? ははぁ、それは大変なことですなあ……。
まあ、まあそう慌てなさらず。この茶と菓子でも召し
上がってください。甘くて消化に良くて、すぐに疲れが癒えますよ。それに、魔法の品を譲るのはやぶさかではございませんが、その前にこの年寄りの話をひとつ聞いてはもらえませんか。
「魔法」というものはどうにもこうにも門外漢には理解がしがたいものです。よくご存じない方たちには、なんでもできるすごい力、というぼんやりとした印象ばかりが拡がっているようで。
魔法というものはそこまで万能のものではございません。魔法は偉大な力ではありますが、とてもとても儚く危うげなものでもあるのです。
豪華絢爛な馬車が十二時の鐘の音とともにかぼちゃに戻るように、魔女が倒されるとお姫様にかけられた呪いがなくなるように、魔王を打ち倒せば邪悪な瘴気に満ちた城が崩れ落ちるように。
これは、魔法に頼りすぎるとどんな恐ろしいことになるのか。それを戒めるために魔法使いの間に伝わるおとぎ話でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 12:30:35
2500文字
会話率:10%
満天の星空の下で、語られるモヤモヤする、老人の昔話・・・
最終更新:2020-10-12 21:23:22
1310文字
会話率:3%
豪商、大地主がお大尽なんて呼ばれて、そこの石畳を闊歩してた残り香が未だまだ漂って、午ひる下りになれば、お天道さんが傾くのとは逆に通りばかりか路地まで花街の色香が、ジトッと湧いて時分の話さ。初めて耳にしたときは、どこぞアタマの温あったかくな
った女の拵えばなしだとみんな思ったね。
家路へと歩き出すと、気配だけが二間と離れずに付いてくる。虫食いの明かりばかりの闇夜の道で、振り返らなくてもおとこの履き古して抜けた白いズボンから形の良いお尻が小気味よく左右に揺れているのは、わかっている。
翌朝、すぐに、そいつが鼻腔を擽ったくすぐったんだ。「お粥たいたから、食べようか」
鍋の蓋を開けると、開けるまでじっと中に潜んでいた蜂蜜の匂いが白い湯気と一緒になって四角い部屋の天井までを一気に包み込む。既におとこが用意してくれた茶碗と汁椀それぞれが湯気で綿帽子かぶったみたいになってちゃぶ台に並んでいた。熱いだろうからと、持ちやすいほうの汁椀を渡され、箸を入れる間髪もいらぬまま汁をすするように粥は腹に落ちていく。一息でなく、ゆっくり長い時間がかかっているのに、息をつかぬ長いときが挟まっても苦しくなることはない。水の生き物が故郷の海に戻った安堵感に抱かれた静かさのまま、経っていく。こんなにも鼻腔は蜂蜜の匂いで蓋をされているのに、お椀の中には白い米粒より見当たるものはない。
「米と小鍋、勝手に使ったよ」
三口で先に啜りすすり終えたおとこを見て、よくもこんなに熱いお粥を三口で啜れるものね、と思った。なにか言わなきゃと思ったが、一番に気になることに話が及ぶのが怖くて、二番目に気になることを聞いた。
「何が入ってるの、なんでこんな特別な味がするの」
おとこはそれには答えず、女が食べ終わるまで待って鍋と二つの椀を洗い始める。
「いずれ分かるさ」水の音に紛れていたが、振り返らずにそう言った。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-16 09:25:24
5777文字
会話率:36%
別所で公開したものを加筆修正。
ある老人の昔話。
史実を題材としておりますが、実際の人物や事件、子孫の皆様には関係ありません。端的に言えば戊辰戦争の話です。
最終更新:2015-05-09 23:01:01
2405文字
会話率:33%
とある田舎での物語。
少年は山の中で一人の老人に出会う。そこでは川が流れ、滝が飛沫を上げていた。その老人は幼き日の事故によって、水に対してトラウマを抱えてしまっていた。
老人の昔話を聞いた少年は、彼のトラウマを克服させようと事故を再現
しようとする……。
テーマ「水」で書きました。結構粗があるかもしれませんが、オチはしっかりつけられたかなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-23 00:59:39
17070文字
会話率:44%
少女と老人の昔話です。
キーワード:
最終更新:2013-05-15 23:04:24
3505文字
会話率:34%