異母妹への嫉妬に狂い罪を犯した令嬢ヴィオレットは、牢の中でその罪を心から悔いていた。しかし気が付くと、自らが狂った日──妹と出会ったその日へと時が巻き戻っていた。
自らが罪を犯す前に戻ったヴィオレットは決意する。
今度は間違わない。罪を犯
さず、誰の邪魔もせず、平凡に地味に、目立たず生きよう。
あぁでもその過程でちょっと羽目を外すくらいはいいだろう。どうせ誰も私の事なんか見ていない……と思ったら、何だか色々とおかしな方向へ進んでいます。
【コミカライズ二巻2月25日 書籍二巻2月28日発売!!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 12:00:00
573464文字
会話率:38%
主人公の『テガヌウマ』は、一応(?)主人公!そう主役でありながら主役らしからぬ働きが多くてどうも先行き不安?と申しましょうか!如何すべきか悩んで…はいないんだけど何かお勤め先の魚人議員会館の出張命令に従ってか、ひょんなことから手賀沼から陸上
へと徘徊し(?)人間界の様子を探って来い!という命令に従うべく実は、❝人間達と楽しく青春を謳歌して来なさいね!❞的好い加減な(?)…失礼!❝交流を通じて、いろいろと学んで来てね!❞的考察に従い、マイペースで羽目を外す?いえいえ、羽目を外さないよう名前も人間っぽく『大賀優馬』としてたまには大活躍(?)して欲しいものの、どうも水中お笑い芸人の血が騒ぐのか、中々本業が疎かになりがちなテガヌウマ!一方とある小学校での不可解な第三者的得体の知れない姿無き妖魔亡霊群の挑発を受け、次第に彼のペースが乱されていくことに…!奴らには一切、笑いや御ちゃらけが通じず、それどこらか、本人自体❝○○○○ ○○○ ○○○ゼ❞なる一度も聞いたことも無い名前を告げられたにも関わらず、あっさりスルーして喧嘩に発展してしまう主人公?「大丈夫か、ヌウマ!もしもの場合、いつでも君の愛坊(?)がミラクルポシェット引っ提げてボディーガードしてくれるから安心したまえ!え?間に合ってますって?遠慮は要らないぞ!彼女こそ、❝真の勇者?❞だから大船に乗った気分で…?え?ボートで十分?やっぱり間に合ってます…てか?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-27 00:00:00
11567文字
会話率:70%
会社帰りの飲み会にて。
何時もとは異なる顔を見せる彼女に興味を持った。
事務的な表情しか見せないのに、今この時だけは幼い子供の様だった。
また、誘います。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注
意事項2
ほんのり恋愛が入っている気がします。
でもあまりにもほんのりなので、ジャンルはその他にしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 23:16:56
1552文字
会話率:39%
ヴェリア王国が誇る不敗の第一部隊に所属する唯一の女性隊員、ビアンカ。彼女はその胸に仇敵カナン王国に対する尽きえぬ憎悪の炎をたぎらせる碧眼の死神。
この日、ビアンカの所属する第一部隊は常夏の海で久し振りの休暇を楽しんでいた。
隊長であるラフ
ァエルは羽目を外す隊員の中にビアンカの姿が見えない事に気が付き、ビアンカを探す。
一人寂れた浜辺で鍛錬に勤しむビアンカを見つけたラファエルは一緒に浜辺を散歩しようと誘う。
本作は碧眼の戦乙女ビアンカ・シュミット〜その瞳に映る世界が移ろうとき〜の番外編、前日譚に当たる作品です。時系列的には本編の約二年前のお話です。
作品内にひだまりのねこ様に描いて頂いたヒロイン、ビアンカの水着イラストがあります。
とっても素敵な絵なので是非ご覧になってくださいませ。
寧ろそのイラストとXI様の企画があったからこそ認めることができた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 13:53:23
5981文字
会話率:46%
このお話は、2004年(平成16年)の時の事になります。
その年に、前の会社が大々的にリストラを始めたので、何とか拾ってもらえた転職先での出来事になります。
職種は同じだったものの、現場は元体育会系の方が多く、オーナーの要望もあり仕事で
は厳しい面も多かったのですが、現場の飲み会となると日頃の発散とばかりに羽目を外す方もかなりいました。
現場に配属されると、新人は年4回ある会社の飲み会幹事を、2年間やらされる慣習になっていました。
自分の時も、四苦八苦しながら飲み会幹事を務めていたのですが、協力的な方ばかりではありませんでした。
最初に受け持った会社飲み会の幹事は、年末恒例の忘年会でした。
今まで自分が幹事をしていた時に起きた、印象深いエピソードを、全7話に渡って展開していこうと思います。
それでは、本文にお進み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 23:31:25
48065文字
会話率:37%
今は夏なんだから、と、あれこれ思ってみた。そうそう、珍しいことも浮かばなかった。夏なんだから、羽目を外すということも、もうないかもしれない。そんなふうに思う自分が、悲しかった。
最終更新:2021-08-01 22:58:46
296文字
会話率:0%
魔法の技術に優れたラーゼルン国。
毎年、様々なイベントを行い国民を喜ばせると同時に主催している方も楽しむ。
魔法師団、騎士団達を総動員させた大きなイベント。
「トリックオアトリート!! お菓子をくれなきゃ、イタズラしちゃうぞ♪」
ここぞとばかりに、羽目を外すルーカス王子に頭を抱えるのは、宰相の息子であるラング。幼馴染な上に、何度も暴走しないようにと修正を試みた結果、直る事なんて無かった。
助言をしたのは、魔法バカの幼馴染の所為でもある。
しかも、魔法師団長も含んでしまった事で苦労するのはラングだけでは収まらない。
波紋は様々な所で広がっていく――。
※短編『悪役令嬢は救われる』、悪役令嬢シリーズとリンクしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 23:48:31
62680文字
会話率:45%