貧乏貴族の子息エルニースは第二王子ハルトウィードの婚約者だった。ところが別の女性に子どもができたからと婚約を破棄されてしまう。父親は激昂したものの、ハルトウィードに想いを寄せていたわけではないエルニースは何とも思っていない。
元の静かな
生活に戻ったエルニースだったが、今度は元婚約者の兄が詫びたいと言って屋敷にやって来た。第一王子であり王太子であるウィラクリフは、それからというものお詫び行脚だと言って頻繁に屋敷にやって来る。はじめは恐縮していたエルニースだが、大好きな本を通じて少しずつウィラクリフに心を開いていった。
そんなある日、ウィラクリフからとんでもないことを告げられる。
「わたしと婚約していただけないだろうか、エルニース殿」
男の自分は妃になれないと拒絶するエルニースに、ウィラクリフは問題になることはすべて解決済みだと説明する。その真摯で誠実な態度に絆され、エルニースは婚約を受け入れることにするが……。幼い頃に事故で母を失った美しい貴族子息と、未来の賢王と呼ばれる王太子の結婚は運命なのか、それとも……。
[王太子殿下 × 貧乏貴族の子息 / BL]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 10:00:00
45187文字
会話率:48%
人が入って来ないうっそうとした魔の森のその奥、家の前で泣いてるので成り行きで子どもを拾った。
その子どもが成長して勇者となり国から呼び出された。どうやら俺も共に王都まで旅することになりそうだ。
最終更新:2019-03-29 09:31:43
6063文字
会話率:75%
虐めっ子美形→虐められっ子ノンケ平凡+美形×美人・四人の幼馴染み話。平凡愛され。サイトより転載しました。
最終更新:2017-03-02 20:45:28
4523文字
会話率:61%