夕ごはんの時間がやってきた。
最終更新:2021-03-04 19:28:28
641文字
会話率:64%
今でも時々思い出す。あの子は元気でいるのだろうか? それとも?
中学二年の春、僕は北国のある町に引越しをした。そこで僕は【毒女】という一族の末裔と知り合うのだが…
最終更新:2015-06-04 20:19:30
6985文字
会話率:48%
山多姫子(やまたひめこ)十七歳は、自作のファンタジー小説『貧乏国物語』の中に入ってしまう。気付けば牢の中にいて、何故かオンボーロ国のアクージャ王子も牢の中にいた。夢だと思い込みながら、ケータイで写真を撮ったり、小説がある自分のサイトを覗いた
りして、自分が書いた内容とは所々違っていたが、隣国リッチ国からの間諜デュラスの正体をばらしたりもする。姫子は失恋から、登場人物たちをほぼ醜く書いていたのに、会う人々は何故か美しい人たちばかりで、あまつさえ自分までもが西洋人風の容姿の超美少女と化していた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-19 03:46:18
20429文字
会話率:30%