こちらはバツ3コミック発売感謝SSです。
これだけでも短編として楽しめると思います。
WEB版には登場していないイリスの弟、アークが主人公の短編です。
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最終更新:2024-09-06 12:00:11
2966文字
会話率:30%
こちらはコミック『バツ3の看取り夫人と呼ばれていますので捨て置いてくださいませ』(雨乃家路先生)発売感謝SSとなっておりますが、本編を読んでいなくても一つの短編として楽しめるのではないかと思います。
本編への導入となるショートストーリーです
。
書籍版を基本として書いていますので、WEB版とは少し違う部分もあるかもしれませんが、お許しくださいませ。
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最終更新:2024-09-05 12:00:49
7956文字
会話率:28%
クロネリア・ローセンブラート男爵令嬢の最初の結婚は十三歳の時だった。
当時クロネリアには文を交わすだけだけれど、想い合う相手ハンスがいた。
派手な人生ではないけれど、穏やかな結婚を夢見て暮らしていたクロネリアだったが、すべては、借金まみれ
の父の思惑によって打ち砕かれてしまった。
高齢で余命わずかな伯爵に見初められ、高額な結納金目当てに嫁がされたのだ。
異母姉妹のガーベラに恋人ハンスまで奪われ……。
※イメージしやすいように、バツ3という現代用語をあえて使っていますが、お許し下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-15 12:01:20
14263文字
会話率:38%
知らず知らずのうちに、命をかけてしまう話。
自由研究のために、近所の怪談を調べるナノカと、忘れられた神様の社を探すアオイ。それに付き添うアカネとスミレ。
四人は、ナノカの希望により、小さな社で肝試しを行う。ボールを1つ置いてくる、とい
うものなのだが……。
――三人は「また明日」とそれぞれの家に帰った。――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 17:00:00
8155文字
会話率:60%
「荷物はすべてこちらで管理させていただきまーす。ポケットの中身も、この机の上に全部出してくださーい」
「え、はい……」
少し妙だなと思ったが、「はい」とつい答えてしまったからには仕方がない。マニュアルがあるのだろう。非常事態だ。素直に
従った方がいい。そう考えたおれは、折り畳み式の長机の上にポケットの中身を並べた。
それにしてもすごい地震だった。こういった災害時には中学校の体育館が避難所になることを知っていたから、荷物を纏めてやってきたが、よかった。おれだけでなく、みんな集まっているようだ。自宅アパートは停電し、いつ断水するかもわからない。何より、独りだと心細かった。
「鞄も机の上に置いてくださぁい!」
体育館の出入り口には折り畳み式の長机が置かれており、その机の後ろに女が三人、横に並んで受付をしていた。
おれはその中の一番左、入り口に近い女にリュックサックを渡そうとしたが、真ん中の女に怒鳴られてしまった。左の女は「女性に重いものを持たせるなんて最低。普通、わかるでしょ」とブツブツ呟きながら机の上に置いたリュックの中身を物色し始めた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-07 11:00:00
6307文字
会話率:68%
柔らかい朝の光の中、見慣れぬベッドで目覚めたクリスタは途方に暮れていた。自分の隣に裸の男が寝ていたのだ。しかもそれが、クリスタをパシリにしている侯爵令嬢エレナが近々婚約予定の王太子マリウスだったから大変。
しわくちゃのシーツと脚の間に残る
情事の痕跡に戸惑い、その場から逃げ出したクリスタ。その後は、エレナの後ろでより一層小さくなり、何事もなかったかのように知らん顔しているのに、なぜかマリウスは不服そうに絡んでくる。
酔った上での一夜の相手なんか捨て置いてください!私は平穏に暮らしたいんですよぅ!
※一話目からいきなり事後ですが、ぎりぎりのとこでふわっといきたいと思います。基本的にピュアッピュアでじれっじれの両片思いの話です。たぶん。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 19:09:49
89601文字
会話率:51%
乙女ゲームの世界に転生した私は|驚愕《きょうがく》した。
ゲーム登場キャラクターではない、平民のパン屋の娘・サラに転生したのだ。
けれど、私の推しこと平民から王族へと駆け上がる、乙女ゲームのヤンデレキャラクター・ルークに早く会いたくて
、ゲームの学園生活が始まる前に会いに行ってしまう。
晴れて両思いになったのに、最高のエンディングを彼に与えたいと考えてしまった私は、ルークを王族入りする算段を立てる。身分の壁にぶつかり、会えなくなってしまった平民のサラが、壁をぶち壊し、ハッピーエンドまで駆け抜ける話です。
※この話は『転生令嬢策に溺れて、飛花となる』の対の話になります。
※16000文字まではバッドエンドと共通。その後、ED分岐により話が分かれます。ハッピーエンドとバッドエンドの違いが楽しめたら幸いです。バッドエンドはヤンデレキャラらしい終わりのつもり。
※通常、私生児に王位継承権を与える事はないと思いますが、あくまで乙女ゲームの中の世界という事を念頭に置いてください。
※目標3万文字以内!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 18:47:04
28262文字
会話率:39%
乙女ゲームの世界に転生した私は|驚愕《きょうがく》した。
ゲーム登場キャラクターではない、平民のパン屋の娘・サラに転生したのだ。
けれど、私の推しこと平民から王族へと駆け上がる、乙女ゲームのヤンデレキャラクター・ルークに早く会いたくて
、ゲームの学園生活が始まる前に会いに行ってしまう。
晴れて両思いになったのに、最高のエンディングを彼に与えたいと考えてしまった私は、ルークを王族入りする算段を立てる。
彼の気持ちを考えずルークを王族にしてしまった為に、平民のサラは彼の命令に逆らうことも、異論を唱えることすら出来なくなってしまった。
捕まえられた鳥は飛ぶことを許されず、籠の中に閉じ込められ憂愁に閉ざされる。
※この話は『転生令嬢策に溺れず、花が咲く』の対の話になります。
※16000文字まではハッピーエンドと共通。その後、ED分岐により話が分かれます。ハッピーエンドとバッドエンドの違いが楽しめたら幸いです。
※通常、私生児に王位継承権を与える事はないと思いますが、あくまで乙女ゲームの中の世界という事を念頭に置いてください。
※目標3万文字以内!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 18:46:52
28184文字
会話率:36%
年の瀬の公園で男に拾われた自分は、彼の部屋で暮らしている。何もできない自分を置いてくれる彼に少しでも報いたくて頑張るけれど、なかなかうまくいかなくて……。
最終更新:2024-02-19 12:35:32
12347文字
会話率:11%
私はロレーヌ・アサート。アサート宝石店を営む夫を持ち、彼の両親とも同居しながら店を手伝っていた。夫の母親つまり姑は思ったとこをずけずけと言う性格だったし、夫の父親である舅は空気のような存在だった。肝心の夫は姑に意見することもなく、あまり幸せ
とはいえない結婚生活を送っていた。それでも仕事は楽しくて、宝石を購入してくださるお客様との交流は、私の生き甲斐にもなっていた。
そんな生活を送っていた私に、ある日変化が訪れる。サイラは私の学園時代の親友でその当時は常に一緒に行動していた女性だった。幸せな結婚をしたと、そう思っていた彼女が突然アサート宝石店に現れた。
「ロレーヌ。私、夫と離婚したいの。あの人とはもうやっていけないわ。だって私の腕を折ろうとしたのよ?」
その腕を見れば、なるほどくっきりと赤紫色の痣になっていた。
アパートを借りることができるようにお金を渡そうとした私に彼女が放った言葉は、「ここにしばらく置いてくれないかしら?」だった。わたし達夫婦に子供がいないことも知っており、「いつでも子供が抱けたら嬉しいでしょう?」とも言ってくるのだった。
※これはあまり幸せとは言えない結婚生活をおくっていたヒロインが新たな幸せを掴む物語です。最初は現実的でよくある嫁姑問題のお話で、そこに絡んでくる親友にもきっとイライラしてしまうでしょう。ですが、途中から新たな美丈夫な男性が現れ、溺愛モードに入っていきますので、安心してお読みいただきたいと思います。過ぎ去った青春時代の甘酸っぱい恋を、いつまでも忘れたくないあなたにお届けしたい、甘すぎないラブロマンスです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 01:16:01
23547文字
会話率:52%
伯爵令嬢リリルフィア。十歳で大人びたその少女は父からの愛を一身に受けて、小さな領地で暮らしていた。領内の茶会では容姿の可憐さで他の夫人や子供たちを魅了し、父に付いて領内を視察に行けば聡明さに領民が感嘆の息を吐く。当のリリルフィアはそれらに対
して笑顔で応え、そして影で幼さに似合わない溜息を吐いた。
「ああ…あの子はやっぱり小説に出てくる主人公だわ…」
リリルフィア・テングレム・ハルバーティア
彼女は地球の日本で1度、別の人間としての生を終えていた。
日本で趣味にしていた読書で読んだ一冊の本。
どこにでもあるような物語と記憶していたその小説で登場する名称の数々を、2度目の生を過ごすことになった彼女は幾度となく耳にしたのだ。
大陸の名称、国名、地名、口にする料理の名前、最たる証拠としては、リリルフィアの父である伯爵の名前が小説では登場人物の父として書かれていた。
主人公が旅する過程で訪れる、小さな領地の領主として。
圧倒的モブな立ち位置であることを確認したリリルフィアは、そのまま平凡に生活することを念頭に過ごしていた。しかしある日、リリルフィアの前に傷だらけでぶっ倒れる銀髪の青年を目にした彼女は平凡な生活を望むなら絶対にしない行動に出た。
青年を介抱し、父に青年が自由に行動できるまで邸宅に置いてくれるよう頼んだのだ。
リリルフィアは平凡な生活を棒に振ってでも青年を見捨てることはできなかった。
何故ならリリルフィアは青年の事を知っていたから。
「主人公に会うまで過酷な労働生活の上、主人公の想い人に冤罪を着せられるのに、解決しても対して詫びられもせずに戦地で死ぬなんて、あんまりだわ!!」
ハッピーエンド主義の転生令嬢は、悲劇のヒーローを救いたかったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 10:00:00
1019571文字
会話率:39%
勇者から告げられる一言。
「お前の代わりなんていくらでもいるんだよ」
それは突然の、そして明確な追放だった。
普通の人間とは違う「龍の手」を持つ男。
違うが故に隠していた手を、勇者により晒されてしまう。
気持ち悪いと罵られ、遂には己が
役割すら否定されてしまった。
元勇者パーティの一員である狂戦士、名をリューン。
勇者は名声を求める中で、リューンを疎ましく思っていた。
「狂化」を用いて、罠を踏破し、毒を受けても立ち上がり、力の限り突撃する。
眩しいぐらい信念のまま働き、心優しい彼が邪魔だったのだ——。
勇者の思惑通り、狂戦士は役割を失った。
ただ、彼が抜けたパーティは、いつかその存在の大きさを実感するだろう。
残念なことにリューンの勇者一行としての冒険は終わった。
しかし、彼は思わぬ方向へ進んでいく。
追い出されて辿り着いたのは、引きこもりの吸血鬼、カナリア・ヴァンプが住う城。
初めて出会う真祖の姫に、彼は思わず声をかける。
「俺をここに置いてくれ」
世間知らずの真祖の姫を身体で守り、喧騒避けた深い森で、狂戦士はゆっくりと生きていくつもり、だったのだが……。
そうは問屋が卸さない。
狂戦士は、どうしたって戦いに愛されているのだから——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 01:34:14
86052文字
会話率:32%
高校2年生、天近すばるは親の都合で一人暮らし。家賃の負担がなくバイト収入で好きなだけ趣味に没頭していた。アニメやマンガが見放題のサブスク配信を充実させ、ついでに運動器具なんかも揃え、割と快適な日を送っていた。そんなある日、夢を諦めて歩いて帰
って来た年上幼馴染、カナと再会する。そこですばるの部屋のことがバレてしまい……。
幼馴染であるカナは偶然を装い、すばるの優しさに甘え、ほぼ毎日のようにすばるの部屋に入りびたる。
そんなカナに対し実家に戻った方がいいよと説得するすばるだったが、カナから出た言葉は「魅力的なヒロインになるから置いてくれ」の一点張り。
そんな彼女を放置すること数日後、バイトを終えたすばるを出迎えたのは趣味に影響されてヒロインを目指す幼馴染の姿だった。
気づけば当たり前のように部屋にいる幼馴染、そんな彼女を許してしまうすばるは恋に目覚めて――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 23:08:53
56493文字
会話率:57%
引退した元傭兵・ヴィルの元に、ある日「聖女」を名乗る妙な暗殺者・アトレーゼが現れる。
その場は撃退したものの、彼女はなんと不死身だった。その後も襲撃は続き、三度目に至ってついに正攻法では勝てないと悟ったアトレーゼがこう言い出す。
「お傍に置
いてください。いつか必ずあなたを殺してみせます」
もちろん断った。……はずなのに、なぜか同居生活が始まっていた。
同じころ、無実の罪で投獄されていた青年ユラムは悪魔の手により脱獄を果たした。
彼の望みは教会に連れていかれた妹と再会すること。しかし運命の罠と悪魔の企みによって、ユラムは歪んだ復讐心にとり憑かれていく。
元傭兵と脱獄囚。境遇も年齢も違うふたりの男と、彼らをとりまく「聖女」たちの、愛と復讐の血みどろゴシック剣戟アクション。
――すべては『家族』のために。
※流血多め、その他残酷な描写やスプラッタ・ゴア表現、(暴力的な)性描写があります
*誤字脱字報告歓迎
*カクヨム/ノベルアップ+出張中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 12:14:41
647700文字
会話率:26%
ここは僕の思ったことなんかをポンポン置いてく日記帳。この日記を見てクスッと笑って貰えれば幸いです。 僕がここで心がけるはリズムとテンポ。声に出して読みたいな、そんなことを思ってくだされば泣いて喜ぶかもしれません。なぜならそこは目指すもの
。
「声に出したい」と言われることを目指して精進します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-05 07:25:23
1358文字
会話率:8%
優しい仲間たちに、お荷物の王子だと思われながらも大切に扱われていた王子が、さあもう能力を隠すことなく魔王退治だ!っと張り切っていたら、無能を装っていたために当たり前に置いていかれた話し。
かっ回復要因置いてくとかバカなのーー!? 、ガチ
で待ってくれーー!。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 22:32:10
6948文字
会話率:40%
たまの休暇に温泉旅行に出かけようと企画した、大学時代からの腐れ縁三人組。
しかし、運悪く事故で揃って死んでしまった三人は、死後の役所にて“神”から信じられぬことを告げられる。
彼等の魂は本文を果たすことなく死を迎えたため、残った役割
を果たすために別の世界で生きる機会をあげようと。
生き返ることはできないものの、まだ生きられると知って落胆すると同時に安堵した三人に神はこう提案する。
「ほっほっほ、ではチート“下準備”をあげよう」
「した……じゅん……び?」
「うむ。今から時間が過ぎない空間にやるから、各々行き先の情報を見てから何が必要か考えてから行くのじゃ」
「あの、お手軽能力とかは?」
「そんな物よりずっと便利じゃろう。生まれる周りの情報と人物名鑑を置いてくので、後は己の力でなんとかするのじゃ」
斯くして神から異世界にて事業を手助けすることを代価に転生することが適った三人は、念入りに重ねた下準備を持って異世界へ殴り込むこととなる。都合の良い力も、持っているだけで全てをねじ伏せるスキルもなく。
重ねに重ねた入念な下準備だけを頼りとして…………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 22:44:15
217182文字
会話率:32%
「3年間、ずっとずっとお待ちしておりました……クラリッサ様に再びお仕えできるのを……」
リリー、と呼ばれた少女は今にも泣きそうになりながらそう告げた。
クラリッサはとある事件によって3年もの間眠り続け、ようやく目覚めたが、以前の記憶―
―俗に「思い出」と呼ばれる、自分のことや人との関わりに関する記憶――を失っていた。
眠っている間ずっと庇護下に置いてくれていた叔母のユリアナから説明を受け、従兄妹達のいるクロスフォード公爵家に身を寄せることになったクラリッサ。
「こんな人クラリッサじゃない」なんて言われたらどうしよう、と不安を抱くが、クロスフォード公爵家の人々と過ごす内に、その不安が杞憂だったことを知る。
そして、クロスフォード公爵夫妻と養子縁組をすることで、クラリッサはやっと安心できた――筈だった。
「あれがウルラの後継者……?」
貴族の子弟が通う学院への入学申請のため訪れた王都で待っていたのは、周囲の貴族達の探るような眼差しと、「ウルラの後継者」という謎の言葉。見ず知らずの大人たちの目線と囁きに、クラリッサは恐怖を抱く。
逃げる様にその場から離れたクラリッサを待っていたのは――?
これは、3年の眠りから目覚めた少女の成長と記憶、そして運命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 21:09:31
638577文字
会話率:45%
この時計を置いてくるにふさわしい場所はどこだろうか?
限られた時間の中で街を彷徨った彼の物語。
最終更新:2021-12-06 07:00:00
934文字
会話率:28%
外資系コスメブランドのビューティーアドバイザー、いわゆるBAとして働く 鴇藤 蓮(ときとう れん)24歳、彼女なし。
彼は、帰宅途中に突然発光した女子高生を目撃する。
明らかな異常事態に固まっていると、助けを求めた女子高生に腕を掴まれて
ーーーーーー、
気が付けばローマ神殿の様な建物の中に居た。
「え〜っと、ここ何処…でしょうか。あ、サプライズ? ドッキリ的な。カメラどこ」
「ようこそ、おいで下さいました! 聖女様っ」
「あれ、聞いてます? ねえ、お願い、無視しないで。置いてくの? 嘘だろ、美少女JKにしか興味ないってか!撮れ高か、フツメンはお呼びじゃないってか⁉︎ 」
聖女召喚の儀式に巻き込まれた彼には、仕事道具と財布、ガラクタと化したスマホが入った鞄だけが残された。
「どうするんだ、これ。とりあえず衣食住を確保しないと」
「レンさん、冒険者だと手っ取り早く稼げますよ」
「無理です。戦闘力ゼロなんで」
「では、得意な事とか、スキルとかは」
「化粧が得意です」
「え゛」
「え? あ、人にね!俺じゃないですよっ 」
「あっああ〜、そうですか、へ、へえ〜」
何故か自動で補充される仕事道具を手に、異世界で居場所を求めて、彼は模索するーーーー。
そして、彼と関わった者達にも徐々に変化が訪れる。
「ありがとう。あなたに会えて良かった」
「すまない。あの子を頼む」
※『アルファポリス』で先行連載しております。
上記のサイトから転載している為、文字化け等ございましたら教えて頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 23:00:00
57984文字
会話率:43%
僕はその日いじめを受けていた
学校の裏にある[頭山]の洋館へ行って動画を撮ってこいと言われた
行ってみた洋館は外観はボロボロなのに中は綺麗と言う異様な所だった
そして何百の視線と圧力に突然襲われ僕は洋館に閉じ込められた
しばらくして謎の物
音が聴こえ藁にもすがる思いで音のした方へ向かう
そこには行き止まりの壁があるだけ
しかし違和感を覚え探ってみると地下への階段が現れた
恐れつつも先へ進み行き着いた先は不思議な部屋
物が散乱した部屋の奥に鎖に縛られた女の人を見つける
助けようと触れた瞬間衝撃と共に鎖が爆ぜ
僕の身体はその破片で分断される
事切れる意識の狭間で目覚めた彼女を見た
彼女は僕に質問をし僕はそれに助けてと答え彼女は了承した
次に目覚めたのは自分の部屋だった
彼女、イグニカさんが謎の力で助けてくれたのだ
そしてイグニカさんと僕は誓約を結ぶことになった
謎だらけの彼女、イグニカさんと僕の歪な生活がこうして始まった。
*基本的にはシリアスとギャグと時々エロで構成されています
構成割合は6:3:1位のつもりで書いています
まだまだ未熟者でありますけれど
良ければ彼と彼女の物語を見てあげてください
若干のグロ表現もございますので
お気に召さない方もいらっしゃると思いますがそこはご容赦ください。
Twitterもやっております
基本的に近況や思い付いたものを呟いてます
良ければ検索してみてください
感想等頂けましたら
嬉しくて小指ぶつけます
それではどうぞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 16:54:16
142909文字
会話率:51%
人はみな、十五歳になったら教会で固有スキルをおしえてもらうことになる。その固有スキルが強力であれば、誰もが一目置いてくれる。
でももし、それが完全なハズレスキルだったら……?
キーワード:
最終更新:2021-08-03 16:35:45
4297文字
会話率:50%
鬼沢陸は、その素行の悪さから『オニ』と呼ばれ、みんなに遠巻きにされていた。
ある日、陸は岡嶋という同級生をカツアゲから救うために乱闘騒ぎを起こす。それが決め手となって高校を退学することになり、父の故郷、A県にいる祖母の千代のもとに行くことに
なってしまう。
田舎暮らしにも慣れ始めたころ、陸は千代に山の中にある小屋に野菜を置いてくるよう頼まれた。
そして、千代はこう付け加えた。「山の中にある境界線を越えてはいけない。その向こうにはオニが住んでいる」と――。
*エブリスタ様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 21:00:00
152091文字
会話率:49%