子供の頃の婚約で幼い頃は仲が良くても十代になると鬱陶しい存在になる。
婚約者ではない人に恋していて婚約者の義務が面倒でならなかった。
そんな時婚約者に「学生の間くらい婚約者であることをあることを忘れましょう」と言われる。
何も考えずにその話
を受け入れ、恋しい人との距離を詰めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 17:00:00
8368文字
会話率:33%
縛り首になる運命を覆すために、喋れない、腕を動かせないという呪いを自分自身にかける悪役令嬢マルレーネ・ベネディクタ・エイラウス。がんばります。
2万文字程度の短いお話です。
最終更新:2024-05-24 09:00:00
80265文字
会話率:31%
「――本案に賛成の諸君の起立を求めます。……過半数と認めます。よって本案は可決されました」
撮影罪。長い議論の果て、ついに可決され成立の運びとなったこの新法により、許可なき撮影行為は明確に犯罪となった。
どうしてこのような法律が作ら
れたのか。
単純な盗撮の他、仲間内での迷惑行為の撮影及びネット上に公開、リベンジポルノ、電車の撮影の際のマナー違反、競技会場における観客席からの女性アスリートの撮影など砕けた言葉でいうのなら、過ぎた道具を手にした猿共が世を横行闊歩しているせいである。
何かあればすぐにスマートフォンを取り出し、撮影開始。自己顕示欲を満たしたいがだけのために肖像権など知ったことか(実際、知らないのかもしれない)SNSに晒上げ、その対象物が多少の非があるならまだしも、ただ顔がキモい。禿げている。動きが変などと人の尊厳を無視し、晒し者笑い者晒し首縛り首公開処刑私刑私刑ああ、恐ろしや。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 11:00:00
2401文字
会話率:40%
王族に招かれた晩餐会で自分が悪役令嬢として乙女ゲームの世界に転生したことを思い出したユミル。
前世でステーキを食べる直前に事故死した彼女は肉に飢えていた。しかも鳥や豚ではない牛肉のステーキが食べたくて仕方なかった。
しかし転生後の世界では牛
は神聖な生き物として食べる事は許されない。食べたら最後、縛り首にされる。
それでも美味しい肉を諦めきれないユミルは牛肉と酷似した肉を探すことにした。
「牛が駄目なら魔物を食べればいいじゃない!」
これは悪役令嬢が美味しい肉を求めて魔物と戦ったり、ヒロインと(肉)友達になったり、時々恋をしたりする物語である。
カクヨム、pixivでも公開してます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 10:59:29
42556文字
会話率:37%