緑地公園 小説家になろう　作者検索

冬の緑地公園で、甘味を食べる男女の話。

秋の公園にて、甘味を味わう高校生の話。

日本は古来よりの自然や文化を大切にすべきだと私は考える。

　高校３年の大学受験でまさかの全落ち。 　ショックに打ちひしがれていた僕に残された最後の選択肢は、予備校だった。 　家の近くに予備校が無いため、地元である福知山を離れ大阪の予備校寮に入寮することになる。 　しかし、そこでは想像を絶する地獄のような日々が待ちうけていた。折りたたむ>>続きをよむ

　美しい眺望を湛える緑地公園の高台で、ひとりの少女が死んでいった。 　道の果て、遊歩道の終着点へと、少年は一本の造花を携えて歩いて行く。すでに起こってしまった悲劇、これから起こり行く悲劇を見据えながら。託された思いは、どこに少年を導くのか。 　ねぇ、ワニちゃん―― 　以前投稿した作品の、改稿版となります。折りたたむ>>続きをよむ