名無しの「私」が書いた、主に仕事に関する手記。
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最終更新:2024-09-01 15:53:05
2773文字
会話率:0%
ジュリアはウッドクライス伯爵家の娘である。
しかし彼女は伯爵が平民に産ませた庶子で、二年前に引き取られた令嬢であった。
彼女は容姿も頭脳も特殊能力も父親譲りで、とても賢く優秀な少女だった。
しかしそれが却って妬みを買い、
正妻や正妻の産んだ兄姉達から冷遇され、無視されることになった。
ろくに食事も与えられず、父に命じられた勉強時間以外は朝から晩まで使用人同様に働かされたので、ジュリアは酷く痩せていた。
それため彼女は、家族からは枯れ木娘、使用人達からは枯れ木令嬢と呼ばれていた。
しかし世界中を飛び回り、仕事が忙しい父親はほとんど家にいなかったので、そんな娘の状況に気付かなかった。
そんなある日、父親から娘達に縁談が舞い込んできた。父親の仕事のパートナーである男爵だという。
二人の姉達は父が持ち込んで来た縁談話を強く拒否した。
伯爵令嬢である自分達が格下の男爵家に嫁入りだなんて冗談ではないと……
そして姉達からその縁談を押し付けられたジュリアは、護衛と共に顔合わせの場所に向かった。
どうせ父親と同年代のおじさんだろう。だけど高位貴族よりも男爵様の方がいいわ。どうせ私はエセ伯爵令嬢だもの……
そう思っていたジュリアだったが、目の前に現れた男爵を見て驚いた。
何故ならその縁談の相手は大農園の経営者で『花男爵』と巷で評判の、まだ若い青年だった。
しかも鮮やかな紅いサラサラ髪に、明るく輝く緑色の瞳をした絶世の美男子だったからだ・・・
❋ ❋ ❋ ❋ ❋ ❋
ファンタジー要素強めの話で、特定の国のをモデルにしていません。王侯貴族の決まり事もゆるふわ設定です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 22:26:30
358866文字
会話率:22%
お師匠様に振り回されてる毎日の日々。
とりあえず今日も頑張って生きてます。
最終更新:2023-05-01 00:00:00
1471文字
会話率:36%
異世界転生キメる際に、緑の手が欲しいとお願いした結果、これって緑の手? ていう能力をもらってしまった女の子の話です。
タイトルに2とありますように、同じタイトルの短編の続きとなりますので、そちらから読んでいただける助かります。
前半部と後
半部でかなり間を空けて書いてますので、矛盾など出てきそうです。
かなり無理矢理なご都合主義です。
身分とかよくわかりません←折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-08 21:23:39
9929文字
会話率:31%
いきなり始まり、いきなり終わります。
何と無く面倒臭そうだからと、チート能力ではなく、緑の手を自称神様へお願いした主人公。
生まれ変わった先は、地球ではなく異世界だった。
前世の知識で無双……なんてする訳もなく、美形家族とのんびり過ごす主
人公(父)の元に、色々と持ち込まれる厄介事。
解決しようと自分が出来る精一杯で頑張る主人公は、自称神様がくれた『緑の手』に疑問を抱くことになる。
みたいな話を、スマホの練習で深く考えず書きました。
なので、突っ込み処は満載でしょうし、お暇潰しにどうぞ。
万が一、どなたかと似たような設定だとか、被ってるなどありましたら、教えていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-15 21:04:51
8445文字
会話率:16%
人に頼ったり甘えたりが苦手だった少女✖️甘やかしたいダンピール皇子のお話です。
周囲の人々とは異なる瞳の色と髪の色を持った妖精のように美しいエヴァは、ティフリス王国のスタール辺境伯の娘として伸び伸びと育ったが、10歳の嵐の夜に馬車の事故で
両親が亡くなってからは一変した人生を送っていた。
全てに於いて閉鎖的なティフリス王国で、他国の母を持つエヴァは“異質”な存在だった。
辺境伯の爵位を継いだ叔父一家からは、異質さ故に対等に扱われず虐げられてきた。
「緑の手」を持っていた亡くなった母は植物を上手に育てる人で、エヴァも「緑の手」を持つ人になりたいと願っている。
庭師と一緒に辺境伯敷地の庭仕事をするのが唯一の喜びで、特に母が作った薔薇園がお気に入りだ。
17歳のある日、大国ダキア皇国から来た青年と偶然出会う。
ダキア皇国はティフリス王国とは真逆の国だ。
人間が治めるティフリス王国は純血の人間以外を受け入れようとしない、考え方が閉鎖的な国だ。
かたやダキア皇国は、様々な種族の国民がいる多様性を持つ国。国民には獣人、竜人、エルフ、ドワーフがいて、そして代々皇帝は吸血鬼の一族から選ばれている。
エヴァが出会った青年は自分の出自から、心に鬱屈した想いを抱えていた。
二人が偶然であり必然であった出会いを経て、お互いに初めての感情を持て余しつつ惹かれあっていく。
第一章 ティフリス王国編
第二章 ダキア皇国編 が始まりました。
完結まで予約投稿 毎日2回更新します(7時 17時)
どうぞよろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-24 17:00:00
206370文字
会話率:49%
結婚して6年、義母の介護歴5年。夫は浮気に勤しみ帰ってこない。それでも必死で、求められるままに自分の役割を果たしてきたつもりだったのに……『寄生虫』と呼ばれていたことを知り、張り詰めていた糸がプツン、と切れた。
トラックに轢かれたと思っ
たら、神だと名乗る者から『これからは好きなように生きればいい』と言われ、異世界の森に落とされた。
家族に恵まれず自己評価低めのアラサー女性が、訳ありの医師に拾われて慈しまれ、だんだんと愛を知っていく物語。
◆前作「粉まみれの聖女はパンに魔法をかける」と同じ世界観、数年後を舞台にしています。本作だけでも読んでいただけますが、順に読んでいただくとより話が分かりやすい部分があります。
主人公はちょっとうじうじしています。ざまぁ要素はほとんどありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 16:40:35
35260文字
会話率:48%
緑の大地や草木を癒す緑の手。民たちを守り癒したヴァールはただひたすらに待っていた。
大好きで愛おしいあなたを…そんな悠久の愛を守った二人のお話…
最終更新:2022-03-14 05:00:00
3068文字
会話率:23%
幼い日に、初めてのお茶会で失敗をしてしまった男爵令嬢。
その為、社交会から変人令嬢だと閉め出されて行き遅れてしまった。
そろそろ修道院へでも入ろうかと考えていた所に、侯爵家三男坊という身分違いの相手から、お見合いを申し込まれる。
幼い
日の誤解、勘違いから生まれた擦れ違いを解こうと暗躍するのは、冷徹だとメイドから噂される侯爵家の三男付き執事。
……このところ、色々あってぐるぐる悩んでいたので、ぱっと思いついた異世界恋愛短編です。
作中に出てくるブルージェイドバイン、ヒスイカズラは大好きな花の一つです。
いつか、自分の目で見てみたいものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-23 17:10:33
3832文字
会話率:9%
田舎領主とはいえ、れっきとした貴族令嬢である主人公。ところが彼女はある体質により、見合いにて連戦連敗していた。
このままいきおくれとなり、義弟の世話になるわけにはいかないと、婿探しのために開拓団に飛び込む。ところが、その開拓団に次期領主に
なるはずの義弟が現れる。
婚カツもままならぬまま、義弟に家出の理由を話す主人公。その言い訳を聞く義弟は不機嫌になるばかり。
実は義弟は主人公と交わした幼い頃の約束をきちんと覚えていて……。
才能がないと思い込み明後日の方向に走り出したヒロインと、ヒロインに執着する年下ヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、アルファポリス及びエブリスタにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 15:21:21
7982文字
会話率:70%
緑の手を持つ小さな醜い森小鬼。人間に忌み嫌われ、見つかると殺されてしまいます。
ところがこの森小鬼、実は……。
皆さんのよく知る雑魚キャラの、皆さんの知らない物語です。
最終更新:2019-09-10 02:31:40
4397文字
会話率:40%
仕事漬けの毎日を送っていた田中拓海は、無理のしすぎで突然過労死をしてしまう。
異世界復興を願う女神様により『緑の手』というスキルと『野菜の種』そして『田舎の実家をコピーした土地』の三点セットを与えられ異世界へ転移することとなる。
しか
し女神様から貰った『野菜の種』を植えたはいいものの、出来上がったのは野菜ではなく種!?
種のなる種というわけのわからないものに絶望していた拓海の前に突然現れた少女。
そしてそこにはいるはずのない魔物の襲撃。
「俺は生まれ変わって田舎でスローライフしたかっただけなのに!!」
「私は平凡な一般人を異世界に送り込んだだけだったのに!!」
拓海と女神様のそんな叫びは誰にも届かないのだった。
※誤字脱字報告・感想等はお気軽にどうぞ(`・ω・´)ゞ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 09:39:17
21882文字
会話率:38%
主人公神崎昭太郎は大県神社の、レストラン茶舗で牛島裕一と再会する。
ヒトラーについての調査が続く。
ヒトラーはナチス入党後14年で独裁者になる。軍備拡張後第2次世界大戦に突入、ほぼヨーロッパ全土を占領していく。イギリスに触手を伸ばすが叶
わず、ソ連に進攻する。日本の真珠湾攻撃に歩調を合わせるようにアメリカに宣戦布告する。
1945年敗北。
神崎は牛島にヒトラーの政治と戦争政策について尋ねる。
ヒトラーは負けると判っている戦争をしているが、その一連の行動は―――ハーケンクロイツの秘法成就のためだった―――と語る。
ヒトラーは自らをキリストに擬していたフシがある。しかし彼は大のキリスト教嫌いだった。ヒトラーの宗教観を調べるとハーケンクロイツの秘法の一端が垣間見えてくる。
次にヒトラーはチベットに興味を持っていた。チベットもナチスドイツに援助を求めて、両国は親交関係にあった。
緑龍会、緑の手袋の会の起源はチベットにある事を知る。そしてヒトラーの戦争原理はオカルトが基盤になっていたが、これはチベット密教の影響が大きい。
平成23年3月、神崎の家は放火により焼失。
以後、舞台は大県神社、鳳来寺山のパークウエイ近くの愛宕神社へと移る。ここで神崎は牛島達から超能力開発の訓練を受ける。
平成24年6月、ゆみは成一を出産する。
平成24年12月、神崎たちは五葉山に行く。ここにある地下神殿で、平成25年1月23日夜間11時から12時までにルシファが魔界から出現する。それを阻止するのが神崎達の生涯をかけた目的だ。ここでルシファの出現を助けようとする緑龍会との壮絶な戦いが繰り広げられる。ルシファは神崎に憑依しようとするが牛島の力により失敗して、再び闇の世界に消えていく。
これですべてが終わった訳ではない。緑龍会は復活して、ルシファもやがてこの世に姿を現す。
―――ナチスドイツは敗北する。しかしナチスは不滅だ―――ヒトラーの予言が不気味な響きを持ってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-11 09:24:35
46282文字
会話率:5%
ヒトラーには数々の予言がある。日本に原爆が落とされる事もその一つ。その予言の中で未来への予言もあり、ハーケンクロイツの日と思われる予言もある。
ここまで調べ上げた時、神崎の家に泥棒が入る。金目の物には手を付けずヒトラーに関するデーターだ
けが盗まれる。
平成22年4月、神崎は愛知県犬山市の大県神社ににある、レストラン茶舗に行く。
そこで緑の手袋と称する秘密結社の男に会う。彼らが神崎のパソコンからヒトラーに関するデーターを盗んでいた張本人であった。
緑の手袋の男は”ヒトラーを背後で操っていた者を調べろと言って立ち去る。
・・・ヒトラー誕生後100年目の2039年・・・この年こそがハーケンクロイツの日である事を知る。
後日、神崎は妻のゆみを連れてレストラン茶舗に行き、大県神社の東側にある本宮山の麓に”不思議な世界”がある事を教えられる。
不思議な世界とは音響技術で人を人工的に夢見状態にする場所であった。
ここで2人は夢の世界に入る。神崎は夢の世界で現実以上に生々しい夢を見る。そこに牛島裕一が現れる。そして奇妙な影、ルシファが神崎を見詰める。
夢から覚めた後神崎の心は一変する。
―――ヒトラーを背後で操っていたのはルシファであると知る―――
ナチスとユダヤ問題とは切っても切り離せない問題である。この事について
眠れる超能力者エドガー・ケイシーは―――ヒトラーがドイツの独裁者になったのはユダヤ人が祖国パレスチナに帰るようにするため―――と繰り返し述べている。
第2次世界大戦は各国の魔法戦争でもあった。イギリスはアレイスター・クローリ―の指導のもと、イギリス中の魔女を集め、ヒトラーのイギリス上陸を防ぐ呪術儀式を行う。だがこの戦争もナチスの副総統ルドルフ・ヘスが単独でイギリスに乗り込んだ事で幕を閉じる。
平成22年9月、神崎はゆみと共にレストラン茶舗にいく。
ここで緑の手袋のとはヒトラーが直々手がけた超能力者集団である事を知る。ヒトラーの要請で日本にも結成される。戦後再編成される。
彼らの目的は何なのか、そこにはハーケンクロイツの秘法が関係している事を知る。その中心人物が牛島裕一である事も。
そして、神崎の前に牛島裕一があらわれる。だが、神崎は叫ぶ。「おじいちゃんじゃない!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 10:16:09
45705文字
会話率:6%
愛されたがりの努力家が望まない結果に今度は友情に目覚め再び努力する。今度こそ上手くいくと思っていたのに…………。
暗闇から目が覚めるとそこは何もかもが変わってしまっていた。
訳もわからないまま幼くなっているうえに人種まで変わってることをどう
にか受け入れ、再び愛されるための努力を始める。
そんな中あらわれたのはどうしようもないほど手のかかる男の子。
これは異世界転生した女の子が男の子の世話をしながら愛を見つけていく物語です。(たぶん?)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-11 21:43:29
4705文字
会話率:20%