高校2年生の相場源太は暴走した車によって突如として人生に終止符を打たれた、はずだった。
再び目覚めた時、源太はあの桶狭間の戦いで有名な今川義元に転生していた―
これは現代っ子の高校生が突き進む戦国物語。
史実に沿って進みますが、作者の創
作なので架空の人物や設定が入っております。
不定期更新です。
アルファポリスでも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 21:44:29
24418文字
会話率:40%
造物主によってつくられた、天界・人間界・魔界。
天界には、聖気を糧に生きる天使が棲み、魔界には瘴気を糧に生きる魔族が棲む。天使も魔族も、その性質のせいで互いの世界に踏み込むことが出来ない。
相容れぬ存在である二者は、人間界を挟んで双方
にらみ合い、気の遠くなるような年月が過ぎ――現世。
しびれを切らした天使が中立だったはずの人間に力を分け与え、己らの代理として魔界へ攻め入るように命じた。
その中でも、第一位階の正天使の加護を賜った人間を、特に『勇者』と呼んで、人間は何度も天使の加護を賜った者たちと一緒に魔界へと向かわせた。
勇者パーティーの最終目的は、魔族の頂点に君臨する、『魔王』の討伐。
しかし、何度挑んでも魔族たちの抵抗は凄まじく、魔王討伐が成功した試しはなかった。
歴史的偉業を成し遂げるため、より強力な勇者パーティーを作ろうと創立されたのが、聖騎士要請学園。
天使の加護を賜った子供らを貴賤なく集め、英才教育を施すその学園に、三人の子供が通っていた。
歴代でも目を見張るほどの素質を持った次代の勇者候補、少年シグルト。
人懐っこく愛嬌のある、慈愛の天使の加護を賜る少女マナリーア。
誰もが認める優秀さと天使のような心根を持つが、病弱故に勇者候補になることが出来ない、美少女アリアネル。
同じ学び舎で同じ目標を掲げて切磋琢磨する親友三人だが、それぞれ、互いに打ち明けられぬ事情があった。
「あ~ぁ……魔王様《パパ》、早く帰ってきてくれないかなぁ」
最も大きな秘密を抱えているのは、病弱少女・アリアネル。
ひょんなことから赤子の時に魔王に拾われた彼女は、魔界で魔族によって育てられ、人間たちの魔王討伐の歴史に終止符を打つため、勇者育成の学園に素性を隠して通っていた。
これは、種族を超えた親子の”愛”の物語――
※カクヨム様にも掲載しています。
※このお話はフィクションです。実在する人物や宗教、団体とは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 19:17:56
1009652文字
会話率:43%
争いを続ける人族と魔族、人族の指導者はこの争いに終止符を打つために四人の若者を魔王が封印されし地へと旅立たせる……のだが。
魔王の討伐はわかったけど、旅のほうが好き勝手にやらせてもらう!
人族の救世主は果たして魔王討伐を無しと五下られるのか
……!
勇者VS魔王の超王道ファンタジーを新たに始める!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 19:00:00
81466文字
会話率:51%
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女
は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*全50話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 18:00:00
94472文字
会話率:22%
世界に突如ダンジョンが現れ、モンスターの脅威に怯える日々に終止符を打つように現れた存在”冒険者”。
彼らは新たに得た力:レベルやステータス、スキルでダンジョンにいるモンスターという脅威から人々を守った。
そんな彼ら冒険者は、数10年たっ
た今、最も人気な職業となり、全人口の5割を占めていた。
富、名声、力、上のレベルで有名な冒険者となっていくにつれその全てが手に入る。一攫千金も、歴史に名を残す偉人にも、ダンジョンを攻略すれば叶う。そんな夢を見て人々は口を揃えて言う、『いつか最高最強の冒険者に』と。
主人公|雨宮 渉《あまみや わたる》もそんな人々と同じ夢を持ち、冒険者として活動する一人。彼の夢は、妹に楽をさせること。そして、あわよくば最上級の冒険者になることであった。
だが一年でそれは幻想だと気づいた。どんなに頑張っても、どんなに努力しても、彼のステータスは軒並み平均以下、スキルもなく、レベルも最底辺の1。
そんな自分を変えたくて、たまたま張り出された上級ダンジョンの荷物持ちクエストを受ける。少しでも臆病で弱虫な自分を変えたくて。
ダンジョンへと突入、そこで隠し部屋を発見するパーティー、好奇と思い入ると突如見たこともない巨大なモンスターが現れパーティーを蹂躙する。
撤退を余儀なくされ、生き残りで部屋を出ようとするその瞬間、渉の真下で爆発が起きる。
何事かと思い正面を見ると、パーティーメンバーがこちらへと魔術を放っていた。
怒りと混乱が混じる中、それでも逃げようと走り出す。無数の魔術が飛び、襲う。扉まであと一歩のところで隠し部屋の床が魔術の余波で抜ける。
深淵のような深い穴へと落ち渉は強く地面に体をぶつけ気を失った。
死を覚悟した彼だったが目覚めればなんと無傷。体のどこを見てもおかしいところはない。
ならば好都合、それならばここを出なければ、、!
彼は再び歩き出す夢に近づくため、そこがどこであろうとたとえ深淵のそこであろうと、夢を果たすまでは進み続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 13:47:14
100576文字
会話率:28%
ラシーン大陸全土を巻き込んだ【魔女戦争】は6人の冒険者の手によって終止符を打たれたが、リーダーであるアリシアは魔女との一騎打ちにより大きな怪我を負い、神々の元に引き取られてしまった。
それから3年が経ち、世界を救った6人は英雄と称えられ
、各国家はとりあえずの復興を終え一時的な平和を取り戻したが、未だにアリシアは帰ってきていない。
そんなある日、とある場所にある下宿「やどりぎ館」に一人の少女が訪れた。騎士見習いとしてモートレルの町にやって来た彼女は、入居中の寮が修繕となり、しばらくの下宿を探しているという。
下宿の管理人である伽里奈は、英雄アリシアに憧れているこの少女を快く迎えるのだが、この「やどりぎ館」にはとある秘密があって…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 13:00:00
1158505文字
会話率:53%
舞台は「操言(そうげん)の力」によって万物に干渉できる「操言士」が人々を守り支える国、オリジーア。ごく普通の町娘だった紀更は先天的にしか持てないはずの操言の力をなぜか後天的に宿し、急遽見習い操言士となった。師匠の王黎(ワンリー)と共に修行の
旅に出た紀更は、旅に同行する傭兵のユルゲンにゆっくりと恋をしつつも一人前の操言士になっていく。しかしそんな紀更たちの前に、世界を脅かす謎の組織が現れる。二人の愛が謎の組織に対抗する時、人間と神様の物語にようやく終止符が打たれる――。「17歳少女×28歳傭兵」の年齢差恋愛を軸にしつつ、「旅をしてやがて世界を救う」というRPGっぽいテイストで展開するオリジナルファンタジー恋愛小説(ハッピーエンド)です。戦闘や流血、人が死ぬ描写が予告なくあるのでR15指定しています。全20話(約178万文字)で2026年4月に完結予定(他サイトにも掲載あり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 10:14:52
98255文字
会話率:44%
大和高校に通う2年生
織田 信一と瀬川 愛
二人は容姿端麗、頭脳明晰、スポーツ万能の完璧な男子と女子だった
そんな二人は幼馴染みで恋人、学校の皆は学校きっての美男美女の完璧カップルに
HSC(ハイスペックカップル)と呼んで称え崇めていた
しかしとうの二人は長年一緒に居たため熟年夫婦の様な関係まで冷え込んで所謂【倦怠期】を迎えていた、一緒に出かける事もなく会話も続かない、そんな二人は人には言えない秘密があった。
二人はお互いネットゲーにドップリハマってこの中で出会った異性に恋をしていた、リアルの恋人との関係を疑問に感じていた二人はネットゲーの中の恋人に相談する
「そんな無関心な男と別れて俺と付き合ってくれ!ラブ!」
「そんな冷たい女なんか別れた方がいい!私ならノブーを幸せに出来るから!」
お互いのネットゲーのパートナーの言葉に後押しされて二人は長年の関係に終止符を打つ
「信一、私好きな人が出来たから私と別れて」
「愛、丁度良かった俺も好きな人が出来たから同じ事言おうと思っていた」
こうして二人は別々の道を歩む・・・・
はずだったが
お互いのネットゲーの相手はつい先ほど別れた元カノ元カレだと言うことを二人は知らない
すれ違いの中で二人に好意を持つ人達が別れた二人に対しアプローチを始める
果たして二人はすれ違いの先に何を見つけるのか
ネトゲからはじまった迷走恋愛物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 07:00:00
25542文字
会話率:69%
先に連載した長編SF小説「銀河皇帝のいない八月」の続編。
数々の障害を乗り越え銀河皇帝に即位した女子高生、遠藤空里(あさと)。
だが、その地位は安泰とは程遠いものだった。
空里を仇敵と狙うラ家当主レディ・ユリイラをはじめ、銀河帝国の反対勢力
によって空里はあらぬ嫌疑をかけられ、皇帝でありながら賞金付きのお尋ね者として銀河をさすらうこととなる。
そんな中、空里は惑星〈千のナイフ〉を巡る数千年に及ぶ紛争を知り、それに終止符を打つことを決意。
完全人間ネープ、人猫シェンガ、元老クアンタら仲間と共に、危険な紛争宙域に乗り込んでゆく…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 21:00:00
18015文字
会話率:25%
少女は歌う最終兵器。
百日続く戦争に終止符を打つため、雪国から連れて来られた「烏珠の謡姫(ぬばたまのうたひめ)」、ユラ。戦場の指揮を取るリゾルート王国の第三王子、ミラージュ。これは王子と歌姫が戦場で心を通わせ、歌姫が成長していく物語。
【主要な登場人物】
ユラ(14) 遠い国から連れてこられた「烏珠の謡姫」を冠する少女
ミラージュ・リゾルート(24) リゾルート王国第三王子。独身
セイタ(18) ユラの随伴兼伴奏者の少年
※毎週火木土、18時更新
※※本作品は「カクヨム」、「エブリスタ」、「Nolaノベル」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 18:00:00
7657文字
会話率:42%
46歳の独身おじさん。童貞を極め、彼女居ない歴=年齢のうだつのあがらないおじさんが、己の人生に嫌気がさして終止符を打とうとしたら、何と!異世界に金髪美少女へと転生を果たしてしまったのだった……神崎浩一と言う名を捨て、ソフィア・フォン・リアス
ルージュ・ステイシアと言うおじさんとは無縁な名前となってしまう。巨大暗部組織【ナイトメア】の盟主様の御息女だなんて聞いてませんけど!? おじさんは平和に生きたいだけなのに! そして、新たな子達を家族に迎えて、子育てやお仕事等も色々頑張っちゃいますよ!
このお話しは、百合色強め、戦闘、冒険、ギルド、闇の組織、ほのぼのと家族の温かさ等と言った、様々な要素が混じり合う美少女になったおじさんの物語 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 16:16:32
74040文字
会話率:72%
混乱の時代。魔族、精霊族、ドラゴン族、神族、そして人族。この五大種族が大規模な戦争をしていたとされる古の時代。しかし、全ての種族は戦争の継続を望んでいなかった。各種族はこの戦争を止めるべく各種族の王を一人ずつ出し、他の種族も招いて会議を開い
た。この会議を皆は、「種王の会議」と呼んだ。そしてこの長き戦いに終止符を打った。これは終戦を迎えて数千年経った人間界で生まれたある一人の少年の話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 14:51:12
1066文字
会話率:0%
私は誰のことも愛しちゃいけなかった。
例えそれが夫であっても、心を委ねてはいけなかった。
なぜなら私は王女だったから。
私には国を守る義務がある。
常に大局を見据え、誰かに利用されることがないよう、気を張っていなければならない。
それでも
、私は夫を愛してしまった。
夫は小国の王子だった。
素朴で、優しい人だった。
私たちの結婚は政略的なもので、互いに、王族としての義務を果たしたに過ぎなかった。
けれどいつの間にか、私は彼を心から愛するようになっていた。
いけないことだった。
それに、彼は、私を愛していなかった。
彼の優しさは義務的なものだった。
彼が口にする愛の言葉は、后との仲が良好であることを周囲に示すためのものだった。
それでも、私は彼を愛した。
いつか彼に愛される日を夢見ながら、透明な結婚生活を送っていた。
しかしそんな虚しくも平穏な生活は、長くは続かなかった。
近隣諸国に戦争の影が指し、私たちの国にも影響が軍靴が聞こえるようになっていったのだ。
危機に瀕した私たちに、大陸一の帝国が支援を申し出た。
彼らの出した条件は、自国の姫と王子の婚姻だった。
私を后から下ろし、自国の姫を正妃とせよ、というものだった。
断る理由はなかった。
私含め、誰もがこれに乗る他はないと思った。
けれどなぜか、王子は固辞した。
私を離縁することはおろか、側妃に下ろすことも認めなかった。
周囲はひどく困惑していたが、私だけは理解していた。
彼がそう言わなければならない理由を。
そうして私は毒杯を仰いだ。
この透明な結婚に、美しい終止符を打つために。
彼を、偽りの愛から解放するために。
(中世西洋風王侯ものです)
(愛し合っていたふたりの悲劇です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 22:45:51
26046文字
会話率:16%
神様の「手違い」で事故が起きてしまい二人の人間が天の国に召喚された。どちらか一人が死者の選択をする事になり、死者の選択をした者の身辺整理のために地上へ同行したのは恋の女神だった。しかし、地上で新たな問題に直面した時に、死者の縁を結んでしまう
。「手違い」の解決をした女神に賞賛が集まる一方、縁を結んで帰った恋の女神に八百万の神々の批判は鳴り止まず、天国主大神は解決のために、恋の女神に地上勤務を命ずる。事実上の追放に八百万の神々は納得し沈黙した。しかし、天国主大神は手掛かりの無い問題を解決した恋の女神の手腕を高く評価し、こっそりと褒賞金を出していた。地上に降りた恋の女神は巫女として神社に勤め、恋愛成就の祈願に来る者を待つ日々の中で「人間は何故、恋する思いを告げる事が出来ぬまま、恋に終止符を打つのか、人間は何故、愛されている事を知らぬまま、生涯を終えるのか」様々な人と出逢い縁を結んでいく鯉乃めぐみの奮闘と活躍の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 09:05:14
890071文字
会話率:78%
恒星コーカの巨星化に寄って、ファルトンの歴史に終止符が打たれた。
だが、ファルトンには前文明或いは古代文明と言われる遺跡が存在した。
そこから見つかる謎のエネルギー発生体【ボーズ】
ファルトンの人々は、思わぬ形で手に入れたこの無限とも言える
エネルギー供給体【ボーズ】を使い更に発展を遂げる。
遂には宇宙空間まで進出した。
先ずは、ファルトンの衛星に進出して宇宙基地を構築する。
更に、内外の惑星や小惑星群で豊かな鉱物の採取を行う。
そこで、新たな【ボーズ】が発見される。
巨大な推進力を発生させるボーズ。
まるで、次は外宇宙への進出だとばかりにファルトンの人々は狂喜した。
だが、同時に天文学が発展をして恐ろしい現実を知る。
コーカは相当くない未来に急速に巨大化して行く。
最終的には巨大なガス状の物体となり、このファルトンを含む惑星全てを飲み込む。
人々は恐怖に襲われるが、同時に起きた世界大戦の為にゴシップとして捉えらる事でうやむやになった。
だが、世界大戦が終結。
再度、この恐ろしい研究結果が報告される。
このまま、このファルトンと共に滅するか。
新たな通信技術、航行技術、そして冷凍睡眠。
これらを駆使して多くの選ばれた人達が、新たな星を目指す。
誰がこのボーズをファルトンに残した。
冷凍睡眠の技術はファルトン人が開発した。
だが、通信技術は?
光を越える速度を得ることが出来る航行技術は?
いつのまにか、手にしていた技術。
これは、誰が?
何の為にファルトンに置いていた?
それらに目を向ける事なくファルトンを捨てた人々。
その、謎を少し解き明かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 04:58:06
60665文字
会話率:22%
暇さえあれば過去にタイムスリップして歴史改変する妄想に明け暮れている高校生、大作は幼馴染の萌と買い物に出掛けた先で事故に巻き込まれる。気付けば大草原のど真ん中に一人ぼっち。ここはどこだ? タイトルでネタバレしとるやん。そんな事に気付かない主
人公は大草原を彷徨った末に一人の美少女と出会う。戦国時代、そこには現代人の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。これは戦国乱世に終止符を打ち、ついでにハーレムを作ろうとした高校生、大作の驚異に満ちた物語である。 ※主人公は難聴や鈍感ではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-27 00:00:00
2789444文字
会話率:50%
かつて地球に住まう人類は、宇宙へと活動領域を広げた。
人口爆発による資源不足と、地球外の星の領地の奪い合いが勃発し、やがて宇宙戦争へと発展。
ひとたび宇宙戦争が始まると、人類の科学は凄まじい勢いで進歩。
人々は軍艦を宙に浮かせ、戦闘機は星間
の移動を可能にした。
更にはそれらに人工知能を搭載し、無人化に成功させたのである。
無人で戦争を行う兵器を、人々は「アーティファクト」と呼んだ。
各国が持つアーティファクト同士の戦争は、数年間にも及ぶ。
そんな中、とある科学者が開発した小さな人型のアーティファクト部隊が、この宇宙戦争に終止符を打つこととなる。
彼らはかつてないほどの驚異的な制圧力で他のアーティファクトを滅ぼし、参戦中の国々を無力化していった。
とある人々は褒め称え、またある人々は恐怖し、彼らの集団を「星のアーティファクト」と呼んだ。
終戦に導き、平和を取り戻した彼らだが、平和条約が結ばれる条件に開発者である科学者の死刑と、「星のアーティファクトの解体」という残酷な結末が待っていた。
しかし非常に強固に作られた彼らを完全に破壊することは出来ず、メモリの消去をした上で戦争で荒れた遠い星に永久に隔離するという形でこの宇宙戦争は幕を閉じた。
再び戦争が起こることを恐れた人々は、この宇宙戦争を空想のものとして後世に伝えていった。
人々は戦争を忘れ、アーティファクト達の存在もまた、忘れ去られたのだった。
数百年の時が経ち、惑星運送業を営む少年レイが、彼らが隔離されている星に不時着してしまう。
宇宙船も故障し絶望的な状況下、レイは謎の黒い機械生命体に襲われていた記憶を亡くした小さな人型ロボット『N2』を救出する。
『N2』は、助けてくれた恩返しとして宇宙船を直すことをレイに約束するが、パーツを修理するには謎の黒い機械生命体の部品が必要だった。
これはレイと『N2』が、仲間を増やしながら未知なる星からの脱出を目指す物語である。
※カクヨム、ノベルアップにも同作品を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 18:05:22
322249文字
会話率:27%
祖父にすすめられたお見合いをすると決めたら、浮気が原因で別れた元カレに再会しました。
最終更新:2024-09-23 21:12:59
22737文字
会話率:33%
今から約500年前、災禍の化身「カース・ゼロ」現る。奴は圧倒的な力で"この世界"を蹂躙し、生きとし生けるもの全てに恐怖と絶望を植え付けた。
そんな中、奴と張り合える者が現れた。二人の人間と四人の魔物が協力し、遂に災禍
に終止符を打った。だが、カース・ゼロは永遠に残る禍根として"この世界"にモンスターを生み出した。
災禍の化身を倒した六人は称えられ、その偉業を後世に残すべく彼らは「勇魔六英雄」と呼ばれるようになった。四人の魔王と二人の勇者が誕生した瞬間である。そこからだ、人間と魔物が手を取り合うようになったのはーー
※最新話を投稿しだい、各話を読み直し、修正を行っていきます。正直な所、小説を書くのが初めてで色々苦手ですので、お手柔らかにお願いします(汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 03:16:23
703610文字
会話率:49%
誰もが魔力を備えるこの世界で魔力のないオネルヴァは、キシュアス王国の王女でありながらも幽閉生活を送っていた。
そんな生活に終止符を打ったのは、オネルヴァの従兄弟であるアルヴィドが、ゼセール王国の手を借りながらキシュアス王の首を討ったからだ。
オネルヴァは人質としてゼセール王国の北の将軍と呼ばれるイグナーツへ嫁ぐこととなる。そんな彼には六歳の娘、エルシーがいた。
「妻はいらない。必要なのはエルシーの母親だ」とイグナーツに言われたオネルヴァであるが、それがここに存在する理由だと思い、その言葉を真摯に受け止める。
娘を溺愛しているイグナーツではあるが、エルシーの母親として健気に接するオネルヴァからも目が離せなくなる。
やがて、彼が恐れていた通り、次第に彼女に心を奪われ始めるのだが――。
※他サイトにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 12:10:00
126951文字
会話率:42%