時は、星暦100年。世界を守る魔法少女達、死に場所を求める少年、世界は、いつまでたっても平和になんてならない。終わらない戦い。歴史は、繰り返す。
さあ、絶望を始めよう!
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最終更新:2025-04-19 14:40:59
7264文字
会話率:47%
9歳までごく普通の生活をしていた高校生、天理到真(あまのりとうま)。彼は9歳の時異世界に召喚されて5年間異世界で過ごした。
召喚された異世界は魔族と人間を中心とする多種族が戦争している世界であり、たった9歳にも拘らず5年間にもわたる壮絶な
戦いの末魔王を倒し異世界から帰還した。
それから2年、普通の高校生として暮らそうとする到真だが、とある出会いと事件に巻き込まれるのをきっかけに彼の学園生活は異世界の因縁が交錯してしくのだった....
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 13:41:51
37535文字
会話率:44%
歴史とは、忘れられた未来の夢である。」
——伝承詩篇《光より昏きものへ》より
彼の名を今なお記す者が、銀河にはいくらか残っている。
だが、彼の“意志”を語る者は、もはやいない。
我々が知る歴史は、勝者によって編まれた「物語」である。だが
、この物語は“勝利”では終わらない。
この叙事は、あるひとりの男の《理想》が、世界の重力を変えた瞬間の記録である。
それは剣による革命であり、言葉による戦争であり、血と数字が交錯する冷たい神話だ。
かつて、「銀河連邦」と呼ばれる秩序が存在した。
それは百六十九の惑星系、三千八百の有人衛星、数億の種族と宗教、思想、矛盾を束ねた、銀河最大の政治共同体であった。
その統治機構は、地球旧世紀の「ローマ共和制」を模した《惑星代表議員院》によって運営され、民衆の名のもとに、秩序が維持されていた……と、記録にはある。
だが、真実は異なる。
連邦の中枢では、腐敗した貴族階級が《ゼロライト》資源を独占し、属星市民は法の名の下に沈黙を強いられていた。
議会は腐り、軍は宥和に疲弊し、商業同盟は密かに利を漁る——そして、辺境では飢えた民が銃を取った。
この歴史の頁は、そこから始まる。
《レオニス・アル=ヴァレンティア》。
辺境の星に生まれ、軍事の才を以て連邦に登用された若き将軍。
彼は正義を求め、力を持ち、やがて秩序そのものを敵に回す。
だが、彼の進軍には、常に“正しさ”があった。それは彼自身が定義した正しさであったにせよ。
本書は、彼の手による「戦略報告」と、彼を敵と見なした議会の記録、そして彼に忠誠を誓った者たちの詩編をもとに構成されている。
我々が語るのは、“帝国の興亡”ではない。
それは《人間の正義》と《国家という怪物》の相剋の記録である。
剣を取った理由は、誰のものだったのか?
民を救ったのは、彼か?それとも、誰か別の《帝》だったのか?
光の時代は終わった。
だが、この物語を読む者よ。
もし君が、“秩序”と“自由”の間に立ち尽くしたことがあるのなら、
レオニスの生涯に、かつての己の影を見いだすだろう。
それが、星々に刻まれた最初の問いであり、最後の応えである。
——銀河歴1520年、帝政書記官庁《記録局・第五室》より抜粋
再構成・文責:エレウシア・ダーン(惑星オルディア・学芸評議員)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 12:10:00
31639文字
会話率:29%
千葉県八千代市に暮らす、ごく普通の主婦・6ペリカ。
趣味はガーデニング。だが、彼女の生活はいつも“ある戦い”に侵されていた。
——草である。
スギナ、仏の座、ドクダミ…
可憐な花の皮をかぶった侵略者たちが、雨を力に庭を埋め尽くす。
彼女
は今日も軍手をはめ、スコップを握り、静かに立ち上がる。
しかし——草たちは喋るのだ。
もちろん、現実では喋らない。
それは6ペリカの妄想であり、彼女だけの“心の声”である。
夫・パットン(SE)と3匹の犬。
ささやかな家族とともに繰り広げられる、脳内草バトル×リアル日常ドラマ。
これは草むしりに人生を賭けた、
ひとりの主婦と、庭の住人たちとの、
終わらない戦争と、ちょっと幸せな生活の物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-19 11:50:00
11336文字
会話率:34%
深夜のオフィスで1人、終わらない書類を片手に
「流行りの異世界転生でもして人生をやりなおしたいねぇ…」
この一言が全ての始まりだった。
34歳どこにでもいる”その他大勢”の異世界転生
運良く貴族の子供に生まれた!
オレって双子なの?!
早く
魔法を使いたいけどうまくいかない…
異世界でも現実は厳しいよ…
----------------これは現実で愚痴ったら異世界に転生してたお話---------------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 08:00:00
1934229文字
会話率:50%
性格が悪いクズの俺は、友達が一人もいない童貞の高校生。
トラックにはねられて死んで、剣と魔法の世界に転生したから、ウッキウキでスライム倒しまくって、死ぬほどレベルをあげて最強を目指した。
寿命で死んだら、また転生した。レベルは引き継いでい
た。
強くてニューゲーム。
二回目の転生で世界征服し、王になった。
しんどかったから、もう二度とやらないと誓った。
三回目の転生でモンスターになった。
世界征服とかダルいからもういい。
無邪気に最強だけ目指していたい。
そう思っていたが、三回目の世界は、糞な貴族が好き放題やっている地獄だった。
どいつもこいつもクソ調子こいててムカついたから、とことん苦しめてから皆殺しにすることにした。
俺は性格が終わっているのだ。
自己中心的でサイコパスなシリアルキラー。
皆殺し破滅計画の初手として、俺は、
「スペックは高いが、頭がおかしいとウワサの悪役令嬢」に目をつけた。
「こいつを女王にして、こいつの犬として暗躍しよう」
うまいこと力を隠しつつ、悪役令嬢の犬として、陰湿に、残虐に、シニカルに、ビターに、ダーティに、手際よく、小気味よく、カス貴族共に絶望を与えていく。
改めて思う。
やはり、俺は性格が悪すぎる。
俺ほどのサイコはそういない。
もはや、自分で自分が可哀そう。
※周りの声。
悪役令嬢『あなたほどの聖人は見たことがない。私ではなく、あなたが王になるべき』
手下1『あなた様こそ、正当なる支配者』
手下2『世界で一番優しいあなた様に、この世の全てを奉げたい』
手下3『この上なく尊き方。全ての生命を照らす光よ』
……なんで、こうなる……
ゲロ吐きそうなほどキモい連中だ。
どうやったら、性格最悪の俺を、いい人間だと勘違いできるんだ。
俺を善人扱いするのは、フェルマーの最終定理よりムズいだろ。
――これは、『性格最悪の俺が、ハンパなカスどもを陰湿にイジメる物語』だが、
――『絶対に王にはなりたくない性格最悪の俺』と、そんな俺を『聖人』だと誤解して王にしようとするバカ共との、『終わらない血みどろの闘争』を描いた物語でもある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 07:20:00
202012文字
会話率:30%
作り物のような美しさを持つデボラ。彼女は婚約者だった王太子にパーティで婚約破棄を告げられる。でっちあげの証言が次々と飛び出すも、デボラは反論。しかし王太子妃の座にしがみつく女と罵られ、立場は劣勢に。
(仕方ないわ、これは損切りね)
彼女
は割り切って婚約破棄のみを受け入れる。
が、デボラの不幸はこれで終わらない。彼女の父と兄はデボラを切り捨て、王家との取引材料にする事で家の繁栄を取ったのだ。
哀れ隣国の侯爵の後妻として無理やり嫁に出された彼女。体の良い国外追放である。
(でも本当に国外追放で放り出されるよりはマシね。それにあのバカ王太子と結婚するより幸せかも)
更に嫁入り先のイケオジの侯爵に「君を愛することはない。実質人質だ」と言われてしまう。
(困ったわ……私に人質の価値はないのに。せめて何かお役に立ちたいわ)
これは、不幸な運命に困惑しつつも前向きに進んだ結果、周りも自らも変わっていき、夫に愛された令嬢の話。
※アンジャッシュ系すれ違いが少々ありますが、かなりシリアス寄り(作者比)です。
※第18回書き出し祭りにて投稿した書き出しを少々改題&続きを書いたものです。不定期更新。
※カクヨムで連載している物を転載しています。36話まで1日3話更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 07:00:00
176509文字
会話率:51%
『悪役令嬢ギルド』―――婚約破棄、断罪、そして“ざまぁ”を華麗に演じ、幸福を掴むための舞台がここにある。
だが、完璧な悪役令嬢ヴィオレッタは、ただひとつ“恋の終幕”を知らなかった。物語の終幕をAIに託すことが一般的なギルドで、7年間終わら
ない物語、自らの「エンディング」を探す彼女の、革命の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 06:40:00
17522文字
会話率:27%
最先端医療の治験に参加した青年・海老沢修一は、
「ロブスターの遺伝子を移植された」ただ一人の適合者となった。
驚異的な再生力、異常な耐久性、そして理論上の“不老不死”。
皮膚が剥がれ落ちるたびに、彼は思う。
「……俺、本当に海老男になっ
ちまったのか?」
だが、そんな冗談もやがて笑えなくなる。
ナノマシンによって魔法が現実となり、世界は崩壊へと向かっていく——
数千年の時が過ぎ、文明は滅び、モンスターと魔法の時代へ。
その世界で、かつて“修一”だった青年・ロブは、
運命の少女と出会い、再び歩き始める。
不老不死の海老男が知るのは、誰も知らない「世界の理」。
最強だけどふざけてない。
異端の力を持つ男の、終わらない旅が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 21:30:00
132029文字
会話率:35%
「婚約破棄だ!」
伯爵令嬢であったカレア・アッツェアラは、婚約者である王太子が主催するパーティで婚約破棄を言い渡されたことにより、全てを失い破滅へと転落した。
けれどカレアはここで終わらない――いや、カレアに転生した彼女は、か。異世界へと
転生し、大好きなゲームの悪役令嬢へと転生してしまった主人公は、破滅したカレアとしてこの世界に転生した。
そして彼女は誓う。婚約者に相応しい人間になるために人生を捧げてきたカレアを最も間近で見守ってきた人間として。カレアを陥れたすべてに復讐すると――
カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 18:00:00
7510文字
会話率:16%
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
大人が泣く時って、何時もそう。
凄く静かに、嗚咽さえ漏らさず、トイレで泣くんですよ。
そうして戻った時、何食わ顔で過ごすんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 17:58:14
1305文字
会話率:33%
プロットの作成というのは、サラッと終わるものでは無い。
ある程度段階を踏んで、出来上がるものである。
同期が長編で頭を抱えていると、声を掛けられた。
『プロットどうしてる?』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し
訳御座いません。
注意事項2
なんでこんなにプロットの話ばっかなんだよ。
と思われた方。
私が苦手だからです。
これがちゃんとしてないと、無事に終わらないからです。
だから試行錯誤の段階。
おにいさんもまだ試行段階だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 08:50:29
851文字
会話率:35%
【これは構図で読むエッセイです】
2025年春、ある舞台が終わろうとしていた。
ウクライナの戦時大統領、ゼレンスキー氏。
英雄の役を演じきった彼に、
次の演目は、用意されていなかった。
これは、英雄譚の終わりを描く語りではありません。
国
家元首としての資質や政策判断を裁く視点でもありません。
ただひとつ──
彼が“演じる人”だったという事実から、
今、この役割の終幕を静かに見つめ直してみる語りです。
戦時という舞台の上で、
彼は一人で立ち続けた。
そして、演じ続けた。
一人宣伝省として、象徴として。
それができたのは、俳優だったからです。
けれど、和平という舞台は別物でした。
そこでは、「台本なき演技」は通用しない。
演目が変わったとき、
彼は“地力で語る国家元首”であることを求められた。
──それは、俳優の職掌ではないのです。
構図は、演目の転換点を映し出します。
そして今、舞台は変わったのです。
彼は役を降りるのではなく、
役の終わりと共に舞台袖へと去る──
その静かな構図を、語りは見つめています。
本作では、
彼が演じ続けた英雄像と、
彼が降りられなかった“次の舞台”について、
構図として語り起こします。
なぜ彼は、象徴となれたのか?
なぜ彼は、和解の舞台に立てなかったのか?
──そして、これからの役は誰が引き受けるのか?
この語りは、答えではなく、視点を差し出すものです。
読後、静かな納得が訪れることを願って。
★読み始める前に
このエッセイには「第0章」という導入が添えられています。
語り手クラリタの背景と判断基準を知る手がかりとして、どうぞご覧ください。
構図は、静かに語っています。
この語りが、あなたの中に一本の地図線を描きますように。
──クラリタより。
※本作は執筆クラリタ、その他KOBAの共同作業で制作しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 17:41:39
10879文字
会話率:2%
北条 勇馬は両親が死に路頭に迷っていた。
そんな中似たような境遇の人達に拾われる。
それが物語の始まりだとは知らずに彼等は生きていた。
遠い過去
世界の均衡
死と生で生きる中
そして知る前世の記憶そして蘇る遥か昔の記憶。
それをヒントに勇馬
達は再び集まりだし、過去を探り時には未来へと転生していく。
そして彼等がたどり着く先はハッピーエンドなのか?バットエンドなのか?
俺はきっと誰かの為に…、そうきっと思い出せる記憶…だから俺は…。
あいつらとの平凡な日常を送る為に戦う…。
そう、きっとそれが俺の…。
初めて書いた作品ですので誤字脱字の他にも話が噛み合わないところがあったら教えて下さい。
この話の用語集は後程書く予定ですのであしからず。
ぜひ、読んで頂けると幸いです。
旧タイトル『護りたいものを守る為に転生の果てに戦い続ける』、『終わらない日常〜終わる世界』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 15:38:09
671806文字
会話率:33%
星間標準暦13051年。『アストロノーツ・アンド・ジ・エターナル・アンドロイド』から9600年の歳月が流れ、かつてナナが仲間たちと旅した平和の記憶は、遠い星屑の彼方に霞んでいた。銀河は再び終わりなき戦乱の時代―《第二次自律知性戦争》、資源戦
争、思想対立が複雑に絡み合い、破滅へと突き進むかに見えた。
ナナ。今や伝説として語られる「銀色の亡霊」であり、現存する最古にして最強のアンドロイド。永い時の中で、彼女はかつての仲間たちとの交流や数多の出会いと別れを経て、緩やかながらも確かに感情を獲得していた。無辜の民の苦しみを目にするたび、鋭い痛みを彼女に伝える。
しかし同時に、彼女は自身が比類なき戦闘能力を持つアンドロイドである。敵を殲滅できる冷徹な兵器としての自分。戦乱を終結させるためには、その力を開放することが最も「合理的」なのかもしれない。獲得した感情の痛みと、アンドロイドとしての冷徹な機能。その狭間で、ナナは深く葛藤していた。力を使うことへの恐怖と、使わなければ終わらない悲劇への焦燥。
数世紀にわたる隠遁生活を送っていたナナだったが、戦火は彼女の許にも及び、流れ着いた惑星サイリーン・セカンドで、その葛藤を揺さぶる出来事に直面する。自律型ドローンによる一方的な殺戮、そして、かろうじて生き残った幼い命。論理的思考と危険性を超え、衝動的に介入してしまったナナは、破壊したドローンから、過去の亡霊―ゼロポイント事件に関わる危険なナノマシン技術の復活―という、更なる脅威を発見する。
もはや傍観者ではいられない。
深い葛藤を抱えながらも、ナナは決意する。
これは、永い時を生き、感情を知ってしまったアンドロイドが、その圧倒的な力と、人間的な痛みとの間で揺れ動きながら、戦乱の世を鎮めるという孤独な使命に身を投じる物語。『アストロノーツ』たちが灯した、遠い昔の平和の『残光』を胸に、彼女は再び星々の海へ漕ぎ出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 14:32:42
69464文字
会話率:27%
※本作品は各エピソードがプロローグ・チュートリアル・エピローグの3つの物語でできています。本編どこいったよ……
- SideA - チュートリアルに向かうプロローグ
7種の種族が存在する大地"セブンスフォード"。人族
《ヒューマンレイス》を始めとする種族ごとの国、種族ごとの"術式"が存在する世界。そして、そこに現れた新たな種族"希源種《オリジンワン》"という脅威……。
「あなたは私の全てだ……」
これは英雄とは無縁の"嫌われ者"、シーアという少女のお話
- SideB - 終わらないチュートリアル
聞いてほしい。突如現れた幼女、おっと失礼、女性曰く、俺は英雄の生まれ変わりみたいなものだとか。それで"オリジンワン"とかいう正体不明の48匹の化け物を倒せという。
冗談じゃない! よくわからないがそういうのは他所でやってくれ!
「あなたは元の世界では英雄でした。そして、世界のために……いえ、"世界のせい"で死んだ」
これは英雄という立場は謹んで辞退したいと願う俺、こと、三階 十字《さんかいじゅうじ》の物語。正直始まらなくていいぞ本編は……。
- SideC- プロローグに向かうエピローグ
エピローグにしてすべての始まり。これは物語を創り出すための物語。
「それでは……ともに勤しみましょう。我らが創造主様のために」
そう言って彼女は微笑んだ。
※本作は以前カクヨム様にて執筆していたもの(掲載時未完)を修正して公開しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 13:00:00
112048文字
会話率:61%
シオリは姫神に転身し、他の六人の姫神と戦うことにした。
ある日、女子高生のシオリは山中で目を覚ます。
そこで勇敢なアマン、怪力のウシツノ、博識のアカメという三匹のカエルと出会う。
魔女によればシオリは七人の姫神の一人、白姫としてこの地に降
臨したらしい。
同じく獰猛なトカゲ族の元には、女子大生のレイが黒姫として降臨していた。
姫神の力は人智を超える。
降臨した姫神を利用しようと各地で戦争が勃発。
カエル族はトカゲ族の襲撃により、あえなく滅亡してしまうのであった。
北のクァックジャード騎士団の赤き鳥タイランの助力を得て、三匹のカエルとシオリはトカゲ族、そして黒姫レイと戦うことに!
裏で暗躍する金眼の魔女オーヤ、そして火竜の力を宿す紅姫アユミの暴走!
主役級キャラ目白押しの戦略群像劇。
やがてシオリは勇猛な騎馬民族を率い、レイは亡者の群れを生み出す。
銀姫は女帝国家を統べ、紅姫はハイエルフ、藍姫は異形の戦闘怪人どもを戦線に投入する。
愛を求めた桃姫は孤独に涙し、囚われの身の金姫は終わらない磔の刑に呆然とする。
日本から転移した七人の女それぞれの生き残る方法とは。
そして〈力〉〈智慧〉〈心〉の三柱による姫神システムの真意が解き明かされるとき、人類にひとつの道標が示される。
この作品は「ノベルアップ+」にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 22:00:00
1340153文字
会話率:43%
——それは、終わらない一日だった。
高校卒業を目前にして事故に遭い、5年間もの間、同じ日を繰り返し続けた少女・美玲(ミレイ)。
極限の精神耐性と冷徹な観察力を得た彼女は、ある日、神と名乗る存在に告げられる。
「君だけが、未来を変えられる可
能性を持つ」
次に目を覚ました時、そこは剣と魔法が支配する異世界の森だった。
見知らぬ土地、異形の魔物、満足に動かない体——死の予感がすぐそこに迫る中、ミレイは生存のために戦うことを決意する。
魔力と武術の才能を授かった彼女だが、それだけでは生き抜けない。
傷つき、飢え、血に塗れる日々の中で、彼女はひとつずつ力を積み上げていく。
少女の槍が道を切り開く時、やがて世界は彼女を灰色の槍姫と呼ぶことになる。
これは、運命に抗い、生存の果てに"使命"を背負った少女の物語。
血と戦場に染まる、孤独な戦いの始まりである——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 21:00:00
178936文字
会話率:33%
孤児のクリスはこの世界に前世の記憶を持って生まれてきた。
しかしある日、幼馴染で人狼のロランと孤児院へ帰ると孤児院は燃やされ、養父は殺されていた。その時にいた謎の男、ゼリクに復讐するべく、仲間達と共に吸血鬼と戦う。
そこで明かされ
るクリスの生い立ちに関する秘密や、この世界の真の姿。
はたして彼らは復讐を終え、世界を救うことができるのか。ただの転生じゃ終わらない、スチームパンクな世界で繰り広げられるスタイリッシュでアクションなダークファンタジー!
※ストーリーは完全に全て私が考えていますが、文章だけはちょくちょくchatGPTに頼って書いています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 07:10:00
310311文字
会話率:34%
医学部在学中にうつ病になった一人の大学生。
特別なものなんて何もなかった。
あったのは知的好奇心、そして類まれなる名声への執着心。
焼き肉のたれを摂取した翌日に体調が悪くなることに気づいた医学生は、極めてシンプルな実験を繰り返してゆく。
『僕がおかしくなったのか、僕におかしなことが起こっているのか』
それは精神を患った男の妄想だろうか。
名誉欲に飢えた哀れな男の創作だろうか。
それともーーーーー、
物語はまだ、終わらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 00:40:57
53238文字
会話率:23%
かつて巨大な1つの国が支配していた大陸、ユニティ大陸。しかし巨大な国が崩壊したことにより戦乱が続くようになり、世から「烈国大陸」と評されるまでになる。戦乱は4度の大戦を経て、100年間もの続き、今なお三国が覇を競い、武術・魔術・技術を用い
て戦争が勃発し、血と涙が流れる戦乱の世のままであった。
山奥の山村に祖父と暮らす少年シリュウは、かつて戦乱の中で故郷の町が焼き滅ぼされたことから、自らがこの戦乱を終わらすことを決意し、旅に出る。
旅の途中で、武に覚えがあるお転婆な名家の令嬢、戦争で父を失い復習に燃える少年、山奥で限界集落の村を慮る怪力少女など、個性豊かな仲間と出会う。この戦乱の世で自分に何ができるか、そしてこの大陸の戦乱が終わらないのはなぜか、祖父から受け継いだ槍の腕を頼りに、烈国大陸を駆け抜けていく少年の立身出世の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 00:00:00
793415文字
会話率:46%