歩き巫女としての旅の途中、師匠である祖母と死に別れた、飯綱使いの少女・久美穂。
ところが、祖母から引き継いだ管狐の一匹が逃げ出してしまった。
残る管狐達との力を合わせた、久美穂の捜索劇の行方とは…
最終更新:2020-12-20 04:18:11
2972文字
会話率:26%
若い霊能者に飼われていた管狐(くだぎつね)は、引っ越しのドサクサに巻き込まれ、野に放たれる。管狐は野に出ると、様々な危険が付きまとうが、霊能者が迎えに来るのを夢見て、必死に生きて待っていた。
そんなある日、幼女と出会い、無理矢理飼われる
事となってしまった。
しかし、幼女は勘違いしている。
「俺は管狐。妖狐ではない!!」
はてさて、管狐は無事、立派な妖狐になれるのでしょうか……。もとい、霊能者に迎えに来てもらえるのでしょうか。
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75122文字
会話率:38%