王道ファンタジーゲームをクリアした主人公は、ゲーム内の悪役キャラ「コア・クトーリ」に不満を抱いていた。
「ビジュアルは最高なのに、頭が悪すぎる……もっといいやつだったムーブを見せてほしかった!」
そんなことを思いながら眠りについた彼が、次
に目を覚ますと――なんと自分がコア・クトーリになっていた!?
ゲーム本編では、帝国の甘い言葉に乗せられ王国を裏切るも、最後は使い捨てられて無惨に散る小物悪役。
そんな結末、知ってしまっている以上、回避するしかない!
「小物ムーブなんてごめんだ!俺は“本当はいいやつだった”って言われる悪役になる!」
二重スパイ? 天才策士? 味方を陰で支える黒幕?
様々な「カッコいい悪役」を目指しながら、ゲーム本編の展開を裏でかき回していくコア(=転生者)。
だが、そんな彼の行動が、やがて物語の運命を大きく狂わせていく――!?
裏切り者(予定)なのに、なぜか王国の評価が爆上がり!?
主人公との関係も原作と違いすぎる!?
俺の「本当はいいやつだったムーブ」、思った以上に効きすぎでは!?
転生悪役による策略劇、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 21:17:10
45892文字
会話率:31%
幼少期、病弱だった妹は、両親の愛を全て独り占めしていました。
学生時代、私に婚約の話が来ても、両親は
「まだ早い」と首を縦に振りませんでした。
しかし、私が学園を卒業すると、両親は
「そろそろ婚約の話を受けようじゃないか」
と急にやる気
を見せましたが、それは十六歳を迎えた妹の為でした。
両親は私に来る縁談を全て妹に回し、
婚約を結ぼうとしていたのです。
それが上手くいく筈もなく
縁談はさっぱりまとまらず、
もう二年が過ぎようとしたある日。
弟がその事に気付き、隣の領地の辺境伯令息と何やら画策を始めて――。
ゆるふわ設定、中編です。
アルファポリスにて完結済み。
話の話数が違いますが、内容はほぼ同じです。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/839527709/266524833
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-26 00:04:21
55310文字
会話率:49%
『…ねぇ、きょーちゃん。四葉のクローバーの花言葉って知ってるー?四葉ねー、知ってるんだよ。教えてあげようか?あのね……』
幼い頃の思い出を拗らせた、とある男と巻き込まれた女の話。
最終更新:2018-01-13 11:46:31
1685文字
会話率:26%
三姉妹の真ん中というと何を思い浮かべるだろうか。平均、平凡、それとも優秀な姉妹に挟まれて歪んだ性格とか?残念、私にとっては不正解。
これは三姉妹の真ん中が姉と妹を幸せにする物語。―かと思いきや、実は自分が幸せを掴みたい話。
最終更新:2016-10-08 23:29:36
6988文字
会話率:10%
食べることが何よりも大好きな ちょいぽちゃ女子、駒田 有希 23歳。
ある日、有希はスーパーに行く途中で お腹をすかせて道端に体育座りをしていたスウェーデン人の男を拾う。「あなた、オイシソウ」彼は日本語が不自由な、大型犬に似た穏やかで笑顔の
可愛い男性だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-12 14:30:02
9337文字
会話率:36%