誰もが生まれながらに、ユニークスキルを授かる世界。
リューク・アルビレオスは【暴食】のスキルによる無際限な食欲により、幼少期からずっと肥満体型であることを馬鹿にされ続けてきた。王都立学園に通いながらも、毎日のように優秀なスキルを持
つ同級生のパシリをさせられる。
自身のスキルに戦闘能力がないと思い込んでいた彼は、半分諦めていた。
「え……? これって……」
だが、ふとした拍子に彼は気付く。
自身のユニークスキル【暴食】が喰らうことが可能なのは、スキルにも及ぶことを。相手のスキルを血肉に変えて、己のものとする。それによって【燃焼】と【抑制】を手に入れたリュークは、あることを決意した。
「そうだ。……ダイエットしよう」――と。
二年の肉体改造の日々を経て、少年は見違える姿となっていた。
そう、筋肉は最高。筋肉は至高。
筋肉はすべてを解決するのだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 20:10:13
10650文字
会話率:36%
筋肉はすべてを解決します。
商用・非商用問わずご自由に台本・配信ネタとしてご利用ください。改変や一部分だけの利用も可能です。
ご利用の際は作品ページを紹介していただければ嬉しい限りです。
(pixivにも投稿中)
最終更新:2022-06-18 22:47:27
1056文字
会話率:0%
夜の道を征くその漢は、筋肉であった。
最終更新:2021-08-07 18:04:25
3394文字
会話率:32%
前世では天涯孤独なまま生涯を閉じたが、今世の私には母がいた。母がいる幸せに満たさていた私だったが、その母が病弱なことを知ってしまう!!
しかし、この世界には魔法がある! その魔法の力でなんとか母を癒せないのか? 私にその能力はないの
か!? 私の祖母は魔法の達人だったというのだから素質はあるはず! どうすればいいんだ!? 手がかりは、祖母は剣豪のようなマッチョだったということ。
そうか! 魔法を使うには筋肉があればいいんだ! そう閃いた私は、前世の知識を使って体を鍛え、いつか魔法の達人になり、必ず母を癒してみせると誓うのだった。
なんて鍛えていったら、自分でも惚れ惚れする筋肉女となっていき、魔法も身につけられ、その筋肉を気に入ってくれる素敵な男性まで現れる。 あれれ? しかもいつの間にか私は聖女とか呼ばれてるぞ? 私の人生おかしくない? まあいいか! 筋肉はすべてを解決するのだ!!
という脳筋のお話。
小説初挑戦です。生暖かい目で見ていただけると幸いです。
完結済みですので、よかったら読んでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-05 12:00:00
134895文字
会話率:36%