小学2年生のナオちゃんのおうちは、おじいちゃんの会社のお仕事で12月は大忙し。だからナオちゃんちのクリスマスパーティは、家族全員がそろったことはありません。
弟のケイタ君は「パパとママがいっしょのクリスマスパーティがいい!」とギャン泣き
。困ったナオちゃんは、いいことを思いつきます。「サンタさんなら、子どものお願いをきいてくれるかも!」
はたして、ナオちゃんとケイタくんは、サンタさんに会ってお願いをきいてもらえるのでしょうか?
子ども達のちょっぴり切ない気持ちが詰まった、心ポカポカになる家族の物語です。
小学生向けの児童小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 06:04:16
9702文字
会話率:32%