竜人と番 小説家になろう　作者検索

せっせと稲刈りに励む普通の人間フリュイに、「番だから結婚しよう」と押し掛けてきた竜人のエールデ。 恋人いますので、と早々にお断りしたのに、エールデは人の話は聞かない、都合も無視する、自分の意見を押し付ける。 気付けば竜人の国に両親公認で拉致され、待っていたのは監禁の日々。 これで旦那と言われても……ねぇ？ ところが、ある事件をきっかけに、フリュイはエールデから２度と離れられなくなるのであった。 ※他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ

アーシュカ、君は気づかず、受け入れず、ただ私が傍にいることを許して欲しい。 嫌われ拒絶されたくもなく、受け入れて欲しくもない。面倒臭く嫌な私にどうか気づかないで。 番を見つけた女竜人の独白。