主人公のセイカ・シロノミストは幼い頃に【竜の紋章】をその身に刻んでもらった。それもセイカが生まれた時から扱えた【聖雷】と言う魔法と混ざり合うことで【聖雷竜】となる。【竜の紋章】が刻まれることによってセイカの魔力は大幅に増量して、さらに【竜
体質】に覚醒した。
その後のセイカは十二歳を迎えた時には、とっくに【エルシオン魔法学園】の編入に挑んだ。それも筆記テストと実技試験の両方に受かれば、入学は決まることになっていた。
果たしてセイカに待ち受ける運命とは……? そこから始まるセイカの繰り広げることになった魔法譚がここにあり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 18:58:51
5268文字
会話率:58%
新たに騎士の叙任を受けた青年エイルは一家の紋章を作るべく
腕利きと評判のドワーフに竜の紋章を依頼するがすげなく断られてしまう。
なぜドワーフは仕事を断ったのか。
はたしてエイルは無事に紋章を手にすることが出来るのか。
最終更新:2023-05-14 22:57:25
3505文字
会話率:38%
①月が見える時
作品紹介
紋章を身に宿したノアとレオ。
竜の紋章を追うノアと、運命を見る死者夢に導かれて死者に安息を与えるレオ。
2人は東キース大陸の南西に位置するヘルターガ国を訪れる。そこは大陸統一を狙う武装国家だった。
「
お前が、俺を殺してくれ」
神話系アクションファンタジー、ここに登場!
②迎え人
作品紹介
話はさかのぼり、ノアとレオが出会った頃。彼らが初めて目の当たりにする苦難。
「旅を化け物1人でするのも2人でするのも変わらない、そう思わないか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 13:20:02
2706文字
会話率:7%
龍の帝国の最大戦力竜騎士、それは龍の国の国民の誇り、そして国民の憧れの職業。彼等は日夜厳しい訓練を受け、そして帝国を魔族から守る為に戦う者達。そんな竜騎士の候補生に異質な者が混じっていた、その名もシュガー。彼によって竜騎士の常識や歴史が書
き換えられようとしていた、そんな竜騎士とその従者コアと龍の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-04 16:48:11
55970文字
会話率:69%
―――500年に一度、人類と魔物は戦争をする。
血で血を洗うような凄惨な戦いだ。
なぜ500年に一度か。それは“聖王”と“悪王”という存在によるものだった。
聖王とは聖なる王、人間の頂点に立ち、騎士達を率いて魔物を滅ぼす者。
人間に愛さ
れ、魔物に忌み嫌われる者。
悪王とは悪しき王、魔物の頂点に立ち、魔物達を率いて人間を滅ぼす者。
魔物に愛され、人間に忌み嫌われる者。
神から信託が下り、聖王と悪王に選ばれた者は、互いに超越した力を手に入れる。
聖王に選ばれた者は体に竜の紋章が刻まれる。
悪王に選ばれた者は体に悪魔の紋章が刻まれる。
聖王、悪王、どちらかが滅亡するまで戦いは終わらず、勝者側には豊かで平和な暮らしが約束される。
幼馴染かつ親友、兄弟とさえ言える二人の少年、ブラックとホワイト。
聖王に選ばれたブラックと悪王に選ばれたホワイトを中心に、世界は戦争を始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-10 14:26:34
20546文字
会話率:30%
小国ながら、圧倒的な身体能力を生まれ持つという民族性で独立を維持してきた王国、エスクード。
そんなエスクード王国は、ついに戦乱の大きな波に飲まれて滅んだ。
しかしそれから数年が経って、亡き王国の旧領土で一人の青年が立ちあがる。
その
青年こそ、凄惨を極めた戦争を修羅となって生き延びた亡国最後の王子だった。
〈竜の紋章〉を背負った亡国の王子は、再びこの地に王国を蘇らせるため、王としての産声をあげる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-19 09:23:14
262155文字
会話率:36%