″君はあの光を見たか″
今日は12月25日の聖夜。友人と団欒を楽しむ学生達、プレゼントに喜ぶ童子、そんな笑顔に和む両親。皆が声を大にして幸せを謳歌するメインストリートを、ゆっくりと歩く青年。名を泡吹 紅葉(あわぶき くれは)と言う。そして
クレハの横を歩く凛とした少女、こちらは甘菜 美華(あまな みか)という。そう、この男。俗に言う『リア充』である。
何の変哲も無いカップルの何の変哲も無い男と女であった。しかし、帰り道の路地裏にて、人と交わる筈の無い′悪魔′と遭遇。抵抗も虚しくその命を散らす。
目が覚めるとそこは天界だった。目の前には、人間達が想像する天使と酷似する特徴を持った人物が…
「君は悪魔に殺され、美華さんは悪魔に連れ去られた。」
非情な現実を突き付けられ、一時は絶望に明け暮れ、自尊心を抛とうと考えた紅葉だった。だが、自分が天使となる事で美華を助け出せるかも知れないと言う旨を伝えらる。それには紅葉その者の存在の危機が伴うと言う。
「構わない。俺を天使にしてくれ。」
クレハは行方不明となった美華を追い、次第に天界と現世の複雑な関係に巻き込まれて行く……
伝説上の人物達が魔法あり、殺陣ありの種族争いを繰り広げる現代風神話ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-13 18:29:53
269089文字
会話率:65%
遥か悠久の彼方に引き起こされた三種族の争いは突如として終息を迎えた。
そして再び、その争いは人知れず再開されることになる。
これは人がかつて神や魔物と呼んだ竜族・麒麟族・鳳凰族の三種族の生き残りをかけた闘いの物語・・・
※むかーし
むかし、自サイトにて掲載していた長編を編集しなおして投稿していきます。
田中芳樹先生の創竜伝に影響を受けた作品です。
既に完結まで書いている作品ですが、手直し中に内容が変わる可能性もあるので、更新は不定期です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-29 20:58:55
61588文字
会話率:41%
ある 偉大な魔女の始まりの血筋の物語。これが、次に始まる お話の始まり。
最終更新:2011-08-30 12:47:40
5087文字
会話率:0%