これは「青い月の少女、愛した君に捧げる歌を奏でる物語」というゲームの話ではないと思います。
そう言うのには訳があります。
誰よりも、私がこのゲームを愛しているからです。既に、シナリオは100%達成していました。全てのシナリオをクリ
アすると、突然、一人の少女の声が聞こえてきたのです。
本当に、それは突然のことでした。
気が付くと、悪役令嬢の物語が始まろうとしていました。
その少女は悪役令嬢として登場していたらしいのです。しかし、全てをクリアした私ですら思い出せないほどの脇役のキャラでしかなかったのです。ただのモブキャラだと思っていました。しかし、その悪役令嬢の声が聞こえ、そのゲームが全く別の物語を紡ぎ出そうとしていることに気が付きました。
どうしてこんな話が始まってしまったのか。ゲームの内容が竹取物語をモチーフにした、月の姫である主人公と太陽の王子との恋愛劇であったはずです。攻略対象には勇者の子孫や別の王国の若い国王、幼馴染みの美男子たちがいます。それなのに、シナリオを達成してみたら、悪役令嬢の声が聞こえて、全く別の物語が始まろうとしているのです。
何が起きたのかと思い、ぼんやりと眺めていました。しばらくして、私はこの悪役令嬢の破天荒さに腹が立ってきていました。当然のことではないかと思います。さっきまで美男子に愛の告白をされ、すっかり浮かれていたのに、現実世界に戻ってきてしまったような気がしていたのです。本当に辛いことです。さらに、この悪役令嬢は私の幼馴染みにそっくりなんです。わがままで、自分勝手なところも。いったい、どうしてこうなった!! そう叫んでしまいそうになるのを抑え、感情的になりながら、私はゲーム会社に文句を言うために電話をすることにしました。きっと、私のことをクレーマーだと思うんでしょうけど…。
しばらく、私はクレームの電話をしていました。その時、ふと、これは夢ではないかと思いました。もしかしたら、誰かの夢の中に迷い込んでしまったのかもしれないと思いました。不思議の国のアリスのように、迷いの森の中に落ちてしまったような気がしました。
きっと、これは悪役令嬢の夢なのだと思います…。
そうなのです…。
だからこそ、私は全てを終わらせようと思ったのです…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 19:20:00
102771文字
会話率:43%
アンジュール国第1王女
フィリティ・アンジュールは15歳でデビュタントを迎えた。両親の国王夫妻によってフィリティの知らぬ間に婚約者を決め、デビュタント当日に婚約者を発表される。
両親は、サプライズのつもりだったがフィリティには想いを寄せる
人がいた…。
母であり王妃であるミシェルには、前世の記憶があり、田舎暮らしに憧れて、婚姻の条件に前世の【日本】での暮らしに近い田舎暮らしを持ちかける。
生まれた娘フィリティも母に連れられ田舎暮らしを満喫。
そこで出会ったひとりの少年に心を惹かれていくフィリティ。フィリティの恋の行方は?
* * *
はじめまして。
この作品にお立ちよりいただきありがとうございます!
本作、処女作となる予定です。(完結目指して頑張ります!)
今まで素敵な作品を読む側だったのですが、自分でもお話を書いてみたいと思い立ち、思い切って書いてみることにしました。
メンタルが豆腐の私です。この投稿における第一歩もかなり勇気を出して挑戦しています。
完結できるように頑張りますので、応援していただけたら嬉しいです。
小学校の作文ぐらいしか物語を書いたことがありません。
至らない点が多々あり、皆さまに《ん??》と思うような表現もあるかと思いますが、温かく見守っていただけると助かります。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:00:00
410608文字
会話率:43%
アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として
注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒んできた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 12:00:00
980410文字
会話率:46%
イーリス公爵家、長女のローザと次女のルナは顔も背格好もそっくりな年子。
舞踏会に初めて参加した夜。ルナは庭園でウィクトル王太子に出会い、魔法植物の話で大いに盛り上がった。
博識で心優しいウィクトル王太子とのひと時で、淡い恋心を抱いたルナ
。自分も社交界にデビューすれば、またお会いできるだろうかと思っていた翌日。父親とローザ、ルナの三人は王宮に呼び出された。
待っていたのは国王と王太子。
なんでも、イーリス公爵家の令嬢に話があるという。
「それにしても本当にそっくりだ。レディに失礼なことをたずねて申し訳ないんだけど、昨晩僕と魔法植物の話をしてくれたのはどちらかな?」
王太子にたずねられ、ルナは自分が名乗り忘れていたことを思い出した。
そのわずかな間に――
「それは私ですわ。昨晩は名乗りもせず申し訳ありませんでした」
素早く口を開いたローザを後で問い詰めるも、「ああ言えば王太子妃になれるんじゃないかと思って」と返され。その晩、王宮から帰ってきた父に「ローザを王太子殿下の婚約者に望まれた」と告げられてしまう。
ローザの思惑通りに事が進み、王宮へと移り住む姉を見送ったルナ。
侍女たちをさがらせ、人目を忍んで涙しているかと思いきや……
――うふふっ……ここまでは順調ですわ!
くつくつと笑うこの妹、悲壮感の欠片もない。
「ルナ! 私を騙していたのね⁉」
「いやだわお姉様ったら。ご自分そっくりの妹が何でも言う事を聞く子に育つなんて都合の良い話、あると思いまして?」
似たのは外見だけじゃない。
何でも欲しがる腹黒姉に、腹黒妹の復讐が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 04:05:05
277106文字
会話率:48%
伯爵家に産まれたフィオーレは何不自由なく過ごしていた。
そんなある日、突然にその日常は崩壊した。
これは、あらぬ疑いをかけられた少女・フィオーレの復讐の物語である。
最終更新:2024-10-20 11:27:46
951500文字
会話率:44%
目が覚めるとリュシル・ナミュールは記憶喪失になっていた。
それどころかこの国、ルーベルージュ皇国という国のことも文化にも聞き覚えがなく、その代わりに現代日本での記憶だけがぼんやりと残っていたことから、単なる記憶喪失ではなく別人に成り代わ
ってしまったのではとリュシルは密かに推察する。
リュシル・ナミュールにはアレクシという婚約者がいるが、記憶喪失になってしまったからと婚約破棄を申し出るも断固として拒否される。
アレクシは記憶を無くしたあとのリュシルにも優しく接してくれるが、明らかに記憶を無くす前のリュシルのことを想っていて――。
ラブコメほど明るくはないかもですが、すれ違いの末のハッピーエンドの予定です。ご安心ください。
2日に一回20時更新で頑張ります。本編はだいたい20話くらいの予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 01:14:28
25897文字
会話率:39%
冒険に夢中で恋愛に無関心な第二王女ルクティーは、王国のしきたり「婚約の儀」で三人の候補者から伴侶を選ばなければならなかった。
しかし、儀式の最中に何者かに呪いをかけられてしまうのだった!その呪いは、「愛する人と両思いになり、真実の愛を育まな
ければ365日以内に命を落とす」というもの。さらに、呪いの存在を他人に伝えることも禁じられているのだった。裏の顔を持つ王子、凄腕冒険家、ミステリアスな商人など、疑わしい者たちの中から犯人を探し出し、真実の愛を見つけることができるのか?真実の愛と犯人捜しが交錯する緊迫の1年間が始まる。
天真爛漫な王女が織りなす、波乱万丈の恋愛&ミステリーファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 18:55:46
64995文字
会話率:51%
「あんたはもう必要ないわ、さよなら」
女神官アマリエ・ヴィヴィオルドは、聖女イレーネの策略によって崖から突き落とされる。
2人は実の姉妹であり、アマリエは聖女を演じている姉を献身的に支えていた。
そんな姉の裏切りに絶望するアマリエ。
そん
な彼女の窮地を救ったのは神界から遣わされた神獣だった。
神獣はアマリエに堕神の復活を告げる。
それは神界、地上界、冥界の均衡を崩壊させる世界の危機を意味していた。
アマリエは世界を守るために、神獣の言う【堕神の協力者】を探すことになるが…
「え、神力が使えないってどういう事ですか!?」
聖女なのに神の加護を失ったアマリエの波乱な日々が幕を開ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 17:22:52
101874文字
会話率:37%
目の前でライバル家の令嬢が王子様に婚約破棄されていました。
えっと、王子様の恋の相手に嫌がらせしたのは私ですし、その令嬢の魔法がイマイチだなんて見てもないのに噂を流したのは私です。
どうしましょう……黙っていればバレませんよね?
それ
に、つい王子様のお相手に立候補しようと口を挟んでしまいましたが、やめておきます。どう考えても地雷です、あの王子。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 21:10:08
3507文字
会話率:21%
この国もあの国もその国も。
どこの国でも"真実の愛"に目覚めた王侯貴族ばかり。
私ですか?私も"真実の愛"に目覚めた王子様に婚約破棄、国外追放されたので隣国のエアベルト王国に行って、国を想い、国民を
想い、未来を想う聡明な王子(小柄で可愛らしい草食系)をゲットしたのですわ。
そして、バカばっかりの世界で、"真実の愛"によってめちゃくちゃにされてしまった人を救い、"真実の愛"によって国をめちゃくちゃにしてしまうバカをざまぁしてエアベルト王国の強化に努めました。
気づけば我がエアベルト王国はグレージュ帝国を凌ぐ大国となりました。
我が国の王族や貴族たちには口を酸っぱくして"真実の愛"には目覚めるなと言っています。
どうかこのまま明るい未来が続きますように。
私の子供にも、孫にも言って聞かせないといけないですね。
"真実の愛" ダメ、ゼッタイ……ですわ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:06:21
5215文字
会話率:18%
先日、我が家に『白羽の矢』が立ちました――。
『身代わり花嫁』として海をわたる途中で、千歳は船から落とされてしまう。
漂流先の花街で売られた先は、偶然にも目的地の『あやかし』屋敷だった。
「湖に沈める予定の生贄が、行方不明になっただ
と!?」
慌てて捜索を始めた『あやかし』達を尻目に、すべてを思い出した千歳は身分を隠し、女中としてメキメキと頭角を現すが――。
お探しの生贄は私です。
実は千年前もその湖に沈みまして、わりとベテランの生贄です。
……ついでにいうと、偉そうにしているお前達の元女主人だけどな!!
不器用なあやかし当主の激重愛をかわしつつ、千歳は前世の雪辱を晴らすため、こっそりと計画を練るのだが――。
楽しすぎて、愛されすぎて、今日も死ねない生贄花嫁。
※しかも二回目。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 20:11:56
65578文字
会話率:37%
《人の子よ。悪役令嬢と言う割にはそこまで悪くなく、ただの令嬢なんじゃ……と思ったことはありませんか。世の中言った者勝ちです。
これはゾンビになった少年が、二国どころか日本全国を命運を決めるような政争に巻き込まれたり、悪役令嬢というよりメ
スガキにお使いゲーをさせられたり、イカと戦ったりする話です……。
前作「感染者(ゾンビ)と死者(ゾンビ)と恋する人魚姫とその他大勢 」からえらい時間が経ちましたが、例によって完全な続きなので、ここから読んでも全く理解できません。ですがエスパーならその限りではありません。
さすがにあまりに時間が経ってしまったので、今回はより念入りに登場人物紹介をしますよ……。
ミーレ:美という言葉が服着て歩いていると埼玉で評判の、史上最高かつ至上の女神でありつまるところこの私です。たとえ何年もブランクが出来たとしてもその美貌は全く損なわれることなく、むしろ熟成され、ここ数百年で最高の出来と女神ソムリエも太鼓判を押しています。他にも言いたいことはありますが、それをすべて話すと字数オーバーするので、ここまでにしておいてやります。
仁木康大:滅多に名字で呼ばれないため、そろそろ名字を忘れつつある主人公の男子高校生です。よくある異世界転移者ですが、ウォーキングでデッドな日本から半分ゾンビ状態で転移したレアキャラです。子爵だったり英雄だったり肩書は増えましたが、基本はただのおっぱい星人です。
ハイアサース:金髪ボイン(←この表現今の若い子にも通じるんでしょうかね?)で頭空っぽ系美人女騎士です。成り行き上康大の婚約者となりましたが、18禁なシーンは存在しません。期待している人はノクターンで探してください。
飯山圭阿:康大がいた日本とは全く違う、戦国時代がずっと続いたような日本から転移した貧乳くノ一です。今回はひどい目に遭いますが、本人にしてみればその分出番が増えてむしろプラスかも知れません。
ザルマ:圭阿のストーカー兼貴公子の内政キャラです。見た目は立派な騎士でも戦闘面の成長力はG(超ニガテ)で、どんなに訓練しても実戦を積んでも上がることはなく、その剣が活躍することもおそらくこの物語が終わるまでありません。
その他大勢:過去登場したキャラや競い合う権力者やその娘達やとんでもねえ魔術師やアサシンがどったんばったん大騒ぎします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 17:15:09
187536文字
会話率:33%
《人の子よ、異種間恋愛もので男女のどちらがモンスターか気にしていますか? 気にしていない者は注意しなさい、女性が人間の場合たいてい凌辱ものです。(有明研究所調べ)
これはゾンビになった少年が、人間と人魚の恋愛を友人ポジションから見ていた
り、今回も二国間の未来を左右する陰謀に巻き込まれたり、金髪ショタに人間としての格の違いを見せられる、とりあえず混ぜられるものは混ぜてみた節操がない話です……。
もはや今更でしょうが、前作「感染者(ゾンビ)と死者(ゾンビ)とチート系勇者とその他大勢
」の完全な続きで、そちらを先に読まなければ、人間関係を理解することは難しいでしょう。後から飲み会に来て「今何の話してたの?」とか言う奴に、碌な人間はいません。
今回はそこまで期間も空いていないはずですが、恒例なので登場人物の紹介をしますよ……。
ミーレ:言わずと知れた最強にして至高、唯一にして全であるこの私です。その威光と高すぎる出演料がネックになり、前回以上に出演が少ないのは、悲劇としか言いようがありません。そのため、残念ながら前作の方が2倍は面白いでしょう。
仁木康大:おっぱいに潰されて死ぬるなら本望な、どこにでもいる日本の男子高校生です。無理やり子爵にさせられたため、色々な人から名前ではなく爵位で呼ばれるようになり、少し混乱するかもしれません。ですが、そもそも日本では直接名前を言うのは無礼な行為なのです。少なくとも社長に向かって、「カムチャッカ太郎さん」とさん付けで呼ぶ社員もいないでしょう。
ハイアサース:外見は正ヒロイン、中身はサブヒロインの頼れるお姉さん騎士です。ちなみにこちらの恋愛は全く進展しません。
飯山圭阿:ナチュラルボーンくノ一です。今回は海戦中心のため、叙述上あまり出番はありませんが、実際は色々頑張ってます。
ザルマ・アビ:最近は活躍するようになった貴族のボンボンです。三国志で例えるなら武力3政治80の趙雲です。
ダイランド:以前登場した元大海賊のパシリです。粗暴で命知らず、ドラゴンでもぶん殴ってみせらぁ、でも、師匠だけは勘弁な、大男です。
その他大勢:こいつらの中に異種間恋愛したり、殺したり殺されたりするやつがいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-15 22:54:34
213440文字
会話率:33%
《人の子よ、チート能力を持って転生した何の変哲もない男子学生主人公は好きですか……?
私は殺意を覚えます。
これはゾンビになった少年が、二国間の未来を左右する陰謀に巻き込まれたり、旧友のそっくりさん
のメンタルを腹いせとばかりにぼこぼこにしたりする、マクロとミクロの差が激しい話です子の子よ……。
今回も言うまでも無く、「感染者(ゾンビ)と死者(ゾンビ)と王都殺人事件とその他大勢
」の完全な続きで、そちらを先に読まないと全く意味が分かりません。もはや聞いている方も耳にタコですね……。
そして前回よりさらに期間を空いたため、書いてる人間でさえ登場人物を忘れてしまったので、確認も兼ねて登場人物の紹介をしますよ……。
ミーレ:この私です。空の彼方でありがたい言葉を紡ぐ偉大な女神で、前回より重要な発言は増えましたが、相変わらず不遇をかこっている悲劇のヒロインです。
仁木康大:便宜上の主人公です。ゾンビになったおっぱい星人で、今作は持って生まれた性格の悪さが最高に前面に出ています。あとたまに名前が廣太になりますがそれは全部誤字です。
ハイアサース:正ヒロインのおっぱい女騎士兼聖職者です。今回は残念ながらあまり活躍しませんが、おっぱいは大きいままです。
飯山圭阿:別の異世界から転移したえぐい忍者です。今回は主人公と新入りの出番が多いためあまり人は殺しません。
ザルマ・アビ:戦士としては3流、貴族としては1流のイケメンです。今作では新キャラのせいで可哀想な目に遭います。
アムゼン:前作で正式に後継者になった王子です。大人の色気むんむんのナイスガイですが、驍将という言葉がぴったりで、康太は彼のせいで死ぬほど苦労させられます
その他大勢:今作では使い捨てでない準レギュラーが結構登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 20:15:04
184590文字
会話率:35%
私の名前は、シャーロット・デルファイン。またの名を、どんくさ令嬢と呼ばれております。3人もの婚約者に恥をかかせて全員に婚約破棄を言い渡された惨めな私。そんな私でしたが、舞踏会の中庭でたまたま出会ったユーリ王子に見初められてしまいました!
ユ
ーリ王子、私は筋金入りのどんくさ娘ですが本当によろしいのですか!?
この作品は、カクヨム、アルファポリス、ベリーズカフェにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 15:21:12
7515文字
会話率:43%
昔から斧が好きだった一人の女性。
ある日山から転落死してしまい人生が終わるかと思いきや...
なんと好きな世界に転生できると神に言われた。
斧以外に好きだったものはRPGゲーム。
なのでモンスターがいたり、魔法が使えたりする世界にしてもらっ
た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 23:38:08
12232文字
会話率:44%
耳にマダコが出来るくらいいつも言っていることですが、私の作品の1番の読者は私です。
そんな私が自作品のお気に入りのシーンをご紹介いたします! 誰も興味がなくても結構! 私がいるから! 読んであげますからね七宝チャーン! ハーイ! バブー!
ということなので、この連載は100%自画自賛で構成されています。私の自画自賛を見るのが嫌だという方は毒を塗ったハムをはむはむしておくたばりください。サヨナラ⋯⋯
※R15と残酷な描写は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 23:40:19
3041文字
会話率:21%
私はいただいた感想全てに返信をしている律儀な淑女なんですけれども、その中でたまにふざけることがあるんザマス。
私のおふざけって基本つまんないんですけど稀に面白い時があるので、この連載ではそこだけ切り抜いて紹介していこうかなと思います。
多分他にやってる人とか、やったことあるって人はいないと思うんで勝手が全く分からないんですけど、まぁ適当にやっていきます。
ひとつ心配なのが著作権ですね。
感想返信の紹介ってどうしても元の感想もセットじゃないと面白さとか文脈が伝わらないじゃないですか。なので元の感想ごとコピペします。
私に感想をくれる人は鬼優しい人が多いので大丈夫かとは思うのですが、万が一「転載しやがって許せねぇわ、殺す! 藁人形買ってこよ」って人がいたら、出来れば藁人形を買う前に私か警察にひと言貰えると助かります。嘘です。警察はやめてください。まだ彼らとは敵対したくありません。
って感じで意味深なこと言っとくとなんか勝手に盛り上がってくれるって聞いたので盛り上げてください。嘘です。別に盛り上がってもらわなくて大丈夫です。
そんな嘘ばっかついてると泥棒になるよって言いたそうにしてる人がめちゃくちゃいると思うんですけど、すでに泥棒で詐欺師です。なので今更言われても何も響きません。
ちょっと待ってください。
嘘ですから。警察に通報するのはやめてください。まだ彼らとは敵対したくありません。
ちょっと話変わるんですけど、パイナップルって最近いつ食べました?
え、覚えてない?
大丈夫ですか? 最近物忘れ激しいとか?
あ、パイナップル以外は全部覚えてるんですね。それはそれでキモイです。
え、私ですか? 明日です。
いやいやちょっと待ってください。その手を離してください。
ふざけてるんじゃなくて、明日が予定日なんです。パイナップルに書いてあるんです。
やめてください! なんですぐ胸ぐら掴むんですか!
とろーり(唾液)
やっと離してくれましたね。
「くっさ!」じゃないですよ。傷つくんでやめてください。
パイナップルに書いてある日付まで置いておくといい感じに熟れて甘くなるんですよ。だから明日が予定日なんです。だからパイナップルの話を始めたんです。分かってくれました?
ということで、感想返信まとめレッツゴー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 11:04:42
2561文字
会話率:23%
みなさんこんにちは! 私はこの街に住む龍、長辺 奈子(ちょうへん なこ)です! ナコちゃんって呼んでね!
ここでは私やこの街の日常をお届けするよ! 変な話ばっかだと思うけど楽しんでいってね!
おっと、自己紹介を忘れてた! 私ったら
ドジっ子なんだからっ!
見た目はね、女子高生って聞いてパッと思いつく姿があると思うんだけど、それを一旦捨ててもらって、太めのうどんを想像してください! それが私です!
あ、この右手に持ってる玉ですか? そうですよね、気になりますよね! 龍ってみんなこういうの持ってますもんね! 実はこれ、初恋の人のキンタマなんです! 卒業式の時に勇気出して告白したらくれたんだぁー! なっつかしい〜!
けど彼はもう死んじゃったの。
なんかいきなり爆発して死んじゃったの。
私、悲しかった。
目の前で最愛の人が亡くなって、おかしくなっちゃったんだ。
その時私はまだ鯉だったんだけど、悲劇を乗り越えて龍に成ったの。
だから読んでよ、私の物語。
っていう感じは私には無理なので、スーパーハイテンションで行くよーっ!
ナコの街、開幕開幕〜!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 23:07:24
2505文字
会話率:42%
台風が接近している頃に、近所のお友達からメッセージが届きました。子猫五匹が河原に捨てられていて、散歩している人たちがエサをあげているけど、台風が直撃したら、子猫、どうなるのかな? という感じのメッセージ。
最初は、その人たちがどうにかするで
しょう、と傍観していた私ですが、なんと、近所のお友達は保護しようと見に行っていました。
近所のお友達はわからなかったけど、私はその場所、毎年、冬に見に行っている、冬の観光地なんです。仕方なく、行ってみれば、ちっさい子猫がいました。
毎日が子猫の世話に振り回されていながら、新しい飼い主をどうやって探そうか、考え中。いい方法がありましたら、ぜひ教えてほしい!! もしくは、子猫の家族になります!! という方がいると、ぜひぜひ嬉しいのですが、無理でしょうね。
何か良い知恵がありましたら、教えてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 06:00:00
11543文字
会話率:4%
ミルティア=アシュリードは、伯爵家の末娘で14歳の少女。幼い頃、彼女は王都の祭りで迷子になった時、貧民街の少年ジョエルに助けられる。その後、彼は彼女の護衛となり、ミルティアのそばで仕えるようになる。ただし、このジョエルはとても口の悪い護衛
になっていった。
一方、ミルティアはずっと、幼馴染のレイブン=ファルストン、18歳の辺境伯令息に恋をしていた。そして、15歳の誕生日が近づく頃、伯爵である父に願い、婚約をかなえてもらう。
デビュタントの日、レイブンにエスコートしてもらい、ミルティアは華やかな社交界デビューを迎えるはずだったが、姉とレイブンの関係に気づいてしまう……。
※残酷な描写ありは保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 18:56:16
41795文字
会話率:40%
ハンナは聖女としての前世の記憶があった。
それなのに、他の高位貴族の娘カレンが聖女として認定されてしまった。
短い話でハッピーエンドです。
僅かな時間で読めると思います。
最終更新:2024-10-05 13:54:30
4936文字
会話率:14%
<社長はなぜかすっぴんの私にだけ甘い>
化粧品会社で働くアラサー女子・西松 華子。
彼女の長年の夢は、整形で自分の望む顔を手に入れること。
職場の秘書室では、女のマウント合戦に業務の押し付け合いは日常茶飯事。すべては整形費用を稼ぐため
、つくり笑顔で耐えている。
ボスである社長は財閥御曹司の超エリート。
そしてなにより歩く芸術品と呼ばれるほどの完璧な天然美人である。
そんな彼に、なぜか秘書室底辺の私は毛嫌いされている。
しかし彼は知らない。
熱心に口説いている女性の正体が、すっぴんの私だということを――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 12:00:00
16212文字
会話率:49%
女好きの旦那様に嫁いだ、男嫌いの令嬢のお話。
「君のことも平等に愛すからね」
初夜にそんなことをぬかした旦那様に、自分を男性だと勘違いさせたリーナはそのせいでこき使われる羽目に。
そんな二人に芽生えるのは、信頼?それとも……真実の愛?!
最終更新:2024-03-19 23:40:45
6283文字
会話率:60%
会社での上司の高い要求に疲れ、久しぶりにゲームを始めておじさんのふりをしてお嬢様キャラを楽しむ。それが私です。
最終更新:2024-10-03 21:54:18
29138文字
会話率:46%
「現実創造」
そんな甘美な響きにまんまとハマった堅実な人生を生きてきた主人公。
普通の人生を歩んできた普通の人間がとんでも能力を身につけた時、何が起こるのか!?
異世界で本来の自分を取り戻せ!!
最終更新:2024-09-30 17:35:21
162693文字
会話率:41%