女神に愛された勇者が魔王を討ち果たす――。
語り継がれる伝説の時代から幾星霜、世界は再び終焉の時を迎えようとしていた。
そんな中、エルフたちが暮らす森にも異変が起き始め……?
森を救わんとするエルフの少女と、災禍と祝福を身に宿す巡礼者の女。
二人が歩む二つの旅は、果たしてどこへと向かうのか。
これは約束された終焉の時代で足掻く者たちの、希望と慟哭の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 22:00:00
574604文字
会話率:32%
【これは僕が心の扉をもう一度開くまでの物語】
××年前のアメリカ・ニューヨークにて異空間から扉が現れたのが全ての始まりだった。この世界にあらゆる世界からの侵攻と、そしてそれに対抗するかのように人々の中に特殊能力を発現する者が現れたのだ。
その扉からの猛攻に対抗するべく、世界には【勇者】、現在では【禍福課】という正義組織が求められ、彼らはその通りに世界平和を作り出していた。
日本に住む悟川心冶(ごかわしんや)は自分の特殊能力に向き合えず、両親の離婚や学校でのいじりで心を病み閉ざしていた。中学最後の冬に出会った他校の釣瓶燈爾(つるべとうじ)との出会いから全てが変わった。
そこから始まる学園生活はまさに奇々怪々の出来事ばかりで、心にとっては真新しい全てに徐々に心を開いていった。しかし、全てが順調と平和の安寧ばかりではなかった。
特殊能力×学園生活の王道から始まるまたまた王道の青春と敵との戦いである。異世界の化物にはこの世界の化物をぶつけるのだ。
※自分が王道の少年系をもっと見たい書きたい気分で生まれました。
※更新は7時か19時のみ 更新は序破急の勢い
※評価・コメント・いいねを貰えると私とても喜びます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 18:50:24
131959文字
会話率:70%
異能者の家系である蔵前家の前妻の子として生まれた梨々香は、異能が使えずに家族や妹から虐げられる日々を送っていた。そんなある日、梨々香の元に縁談が舞い込んでくる。しかしそれは、冷酷だと噂される花婿──東雲龍司の元に妹を嫁がせたくない父親による
身代わりの白い結婚だった。絶望する梨々香だったが、東雲の家に嫁いだことで、己が禍福を司る「あやかし」だったという真実と向き合い、愛と幸せを手にすることになる。
一方で、梨々香に隠されていた異能の力を手放してしまった実家は、没落の一途を辿るのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 20:41:24
11009文字
会話率:37%
クラスメイトに付き合わされて訪れた心霊スポットから、異界国(華瓊楽)へと迷い込んでしまった男子高校生・皐月。
自分と瓜二つの青年(飛叉弥)のもとへ導かれ、「お前は、俺たちと同じ宿命を背負う夜叉族――戦闘大好きな“花人”の血を引いている」
と断言されるが、全力で「ただの迷い人」を主張。あたかも知り合いのように振る舞う飛叉弥個人に対しても、「無関係」の一点張り。
そんな彼の正体を探ろうとする者たちは、次第に花人の国(萼)の国家機密へと迫っていく意外な展開に、動揺、葛藤、そして――相応の覚悟を強いられる。
初見に受けた悪印象が、徐々に変化してく出来事を積み重ね、彼らがたどりつく先には、皐月の更なる闇が待ち構えているのだった。
水と森を崇拝し、破滅と再生の禍福をもたらしながら、神代崩壊以降、人間とともに生きようとしてきた笑いものの鬼――花人は、一体どこへ向かおうとしてきたのか。
歴史上の重大な分岐点に差し掛かる度、彼らには、迷いを打ち払う“暁の旗印”が必要とされてきたが、先に言っておこう。
当代の旗手は歴代一“目が良い”――にもかかわらず、お先真っ暗だと漏らす、方向音痴以前のヤバい奴だと……。
花人――神代語で“夜覇王樹の民”と称されてきた、彼ら民族のすべてを物語る、血気盛んじゃない現代の夜叉代表・須藤皐月の
(ほぼ精神的)壮絶な戦いがはじまる――。
※)これは、いじめ・犯罪・自殺などを触発する意図の物語ではありません。花人をはじめ、辛い目に遭いながらも、あくまで誠実に生き抜こうとする人々を描いております。
花人はきっと、身近にいるはず――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-08 10:27:11
569801文字
会話率:34%
幸運にも黄泉還った男の始まり。
その先にあるのはもちろん。
最終更新:2024-02-04 07:00:00
1031文字
会話率:10%
事故で首の骨を折り、手脚が動かない四肢麻痺と成り一瞬にして人生が変わった企業戦士。
育ち盛りの息子の父親でもある働き盛りの40歳、立つことも指さえも動かせない重度障害の身体、医者からは施設入所を告げられる。
自宅で妻子との暮らしを諦めるたく
ないが、肩から下がまったく動かない体でも働けるようリハビリに必至で取り組む。しかし破壊された中枢神経は治療できない。リハビリにて鍛えた手腕の残存機能を最大限活用して、パソコンによる在宅勤務の道を切り拓いていく。
介護なくしては暮せない身体障害は家庭に仕事に、そして時間と共に家族の将来にも及んでいく。
愛猫たちとの離別や妻との死別を重ね、家庭も崩れていく。
寝返りすら自力で出来ないベッドで天井を見つめる日々。
逝ってしまった歴代のネコたち、そして死別した家族たちは大きなエネルギー集合体に還りそして新たな生命として、
解かっている様な心を有して自身の暮らしに入って来る、真理を実感してい行く。
心折れながらも進み、心を今に置き絶望から生き直す力を、ネコたちの不思議で達観した力を見習い日常を培う。
なぜ私、なぜ我が家にという、不条理には因果はなく、いつどこにでも起きうる器量が自分自身を支える糧と成っていく。朝から就寝まで介護ヘルパーさんと暮らす日々にて、二度目の人生を日常として捉えられる様に成っていく。禍福は紙ひとえで、とらえ方次第でどちらにも変わる。心折れながらも進み、心のしなやかさと絶望から生き直す力を、ネコたちを通じ培う。
今、健常の誰にでも起きうる突然に襲われる、寝たきり障害と介護、家族たちの暮らしと人生の難破。人生は喪失のプロセスとレジリエンスそのものであることを会得し、心穏やかに暮す日常を取り戻す。
心を今に置き、重い障害を受け入れるまでの苦悩と葛藤の25年間のノンフィクション物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 16:00:00
60337文字
会話率:17%
禍福は糾える縄の如し……イイコトもそうじゃないコトもゴチャゴチャな日々です☆
最終更新:2023-07-11 09:36:16
4859文字
会話率:0%
孤独な女が子猫を拾った。
どんなに大切に育てても、猫は病気で死にかけている。
猫の待つ部屋に急ぐ女は不思議な男に出会った。
最終更新:2023-05-09 04:46:36
20125文字
会話率:20%
うちの会社には、仏木(ほとぎり)さんというちょっと変わった女の人がいる。
彼女は恐らくはオリジナルだろう変な占い理論(?)も提唱していた。と言っても、そんなに複雑なものではない。禍福は糾える縄の如し。良い事があったら悪い事があって、悪い事が
あったら良い事がある。そのようにこの世の中はなっていて、良い事があった人の運気は下がるのだと常日頃から主張しているのだ……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-11 12:07:13
1458文字
会話率:12%
その国には決して草花を生やしてはいけない土地があった。
そこの管理人の1人緑風はある日この国の姫をそこに案内しなければならなくなり、案内するとそこにはあってはいけない花が──
完結まで予約投稿済
最終更新:2023-01-24 00:00:00
7346文字
会話率:49%
「スノードロップ」をテーマに書かせていただきました。
割と不幸な女性の話。禍福は糾える縄の如しと言いますが、本当にそうでしょうか?
初投稿なので、お手柔らかに。
最終更新:2022-01-26 16:40:30
2185文字
会話率:28%
そんなつもりでは無かった。ちょっとした事の筈だった。しかし、それは時として取り返しのつかない事となる。
最終更新:2021-07-25 13:00:00
2065文字
会話率:0%
姉は心無い言葉に、存在を否定されて死んだ。
──誹謗中傷によって自ら命を絶った姉の、復讐をする妹の話。
最終更新:2021-04-13 20:02:00
3073文字
会話率:19%
私はかつて、新体操部の副顧問をやっていた。その時の印象深い思い出を記す。
最終更新:2021-03-21 13:35:29
1197文字
会話率:10%
いつもご機嫌な先輩の秘密とは?
最終更新:2021-02-05 05:00:00
1450文字
会話率:56%
旧い知り合いが突然訪ねて来たかと思えば、小さな女の子を預けてさっさと消えてしまった。
引きこもりと、大人しい少女との不器用な刹那の交流の話。
※念のため残酷な描写ありとR15にチェックを入れてありますが、直接的な描写はなく、それ目当ての方
には物足りないものとなっていると思います。ご留意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 17:36:43
3773文字
会話率:60%
元探検家の男が洞窟の奥に住む美しい化け物の世話をする話
最終更新:2020-12-21 17:00:00
7480文字
会話率:38%
アステロイドベルトの片隅の、荒くれ者がタムロする傭兵酒場
そこに飛び込んできた一つの依頼。
デブリ帯の奥に位置する衛星カナビスに潜入、麻薬組織のアジトを調査せよ
このミッションに挑むのは腕っぷしだけは最強の若手傭兵マーク。
彼の道行
きをハラハラしながら見守る先輩傭兵の"オレ"だったが――。
広い宇宙の片隅の小さな酒場の物語 第2弾!
※この作品はマグネットマクロリンク様・ノベルアッププラス様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 19:04:27
2514文字
会話率:32%
遠くない未来、人類に忘れ去られたはずの領域が目覚めた世界。
それは人類を次のステージへ導く福音となるのか、それとも新たな災厄にすぎないのか。禍福の答えはすぐに見つかり、その力は新たな社会問題へと発展した。
“異能犯罪”。
御伽噺にすぎなかっ
たはずの幻想が蘇り、異能という名の新しい凶器を振るう新時代の犯罪者たち。
警察組織はこの異能犯に対するべく、同じ異能を宿す特殊な人員のみで構成されるチームを作り上げた。
彼ら特殊機動係と異能犯罪者たちによる戦いの物語が今、勃発する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 19:44:05
89017文字
会話率:33%
不幸な男が、最期に幸せを見つけ出す超短編。
最終更新:2019-12-18 13:43:21
881文字
会話率:66%
ダイエット!成功して人生変わりました
の逆いくエッセイ
人生得るものがあったら失うものがある。
世に溢れてる成功体験いいとこだらけのハウツー本には飽き飽き。
現実はそんなに甘く無い。
禍福は糾える縄の如し
バカ女のゼロか百かダイエット劇場開
幕折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 21:26:29
273文字
会話率:34%