雪のように白い肌、血のような真っ赤な唇、黒曜石のような髪のブランシェは第一王子の婚約者である
しかし、雲行きが段々怪しくなっていき…
悪魔は国を手に入れようと頑張るが、邪魔者がそこにいた…悪魔の取った行動は…
最終更新:2023-08-07 16:17:46
3615文字
会話率:57%
「なんだ、このマスク?」
名探偵藤崎誠は眉間を寄せた。
最終更新:2020-12-23 10:36:08
909文字
会話率:23%
王家に代々伝わる、"魔法の鏡"が盗まれた。
犯人は、濡れたような黒髪に、真っ赤な唇の女性。
その噂は国中に広がり、とある童話になぞらえて『白雪』と呼ばれるようになったのだった──
最終更新:2020-01-19 20:00:00
284文字
会話率:16%
……助けを求める声。頼りない響き。
胸元には、正義のあげた真っ赤なペットボトル。少女は、それをとても大事そうに抱えている。
華奢な肩が小刻みに震えている。
漆黒の双眸が儚げに揺れていた。
我知らず、身体が勝手に動いていた。
正
義は少女の許へと引き返していた。
着ていたブルゾンを脱ぎ、震える小さな肩に掛けてやる。
その時、少女と目が合った。
「名前は?」
またもや、勝手に口が訊ねていた。
少女の顔に笑みが広がる。
「……麻理亜」
──ま・り・あ。
およそ、吸血鬼には似つかわしくない。
けれど、目の前の少女には似合うと思った。
真っ赤な唇から零れ三つの音は、合わせると聖母様と同じ響きを持っていた。
(──以上、本文より抜粋)
(現在、本作品は「小説家になろう」と「アルファポリス」にて掲載しています。アルファポリスの方では、「ライト文芸」カテゴリで登録。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-22 19:48:06
59166文字
会話率:26%
昔々あるところに雪の様に白い肌を持ち、血の様に真っ赤な唇を持った美しい姫がおりました。女の子が幼い頃、お母様であるお妃様が亡くなりお父様は塞ぎ込んだ姫を案じ、新しいお妃を迎えました。
姫はとても喜びました………「ンな訳あるかぁ〜いぃっ!!」
元ネタは弟(当時3歳)への読み聞かせに対する姉(当時8歳)のツッコミから。
他者との作品と被らない事を祈ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 12:00:00
28046文字
会話率:32%
夏の花火を背に、彼女は憎たらしく笑った。
最終更新:2010-08-12 03:29:21
1796文字
会話率:45%