初めて知った祖父の実家に行った華藤桜は、日本有数の大企業を持つ名家の後継者争いに巻き込まれてしまった。
けれども、それはただの相続争いなどではなく、祖父たちから叔父たちまでの、恋愛暴走がもたらした騒動に辟易した曾祖父の苦肉の策。彼らの訳は
ぶっ飛んでいた。
「金持ちのやらかしって怖い…」
そして、桜の方にも面倒はまとわりついていて、どんどん事情がややこしくなっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 12:00:00
48746文字
会話率:44%
伯爵家の美しく優秀なメリオノーラは、弟ルディフィスとの跡継ぎ競争の真っただ中です。
そんな中、魔法騎士クレストはメリオノーラ様の護衛の1人として奔走しています。
この国では"契約の碑石"という魔道具が跡継ぎを示すため
、確定するまで気は抜けません。
そして、そろそろ先代伯爵が亡くなって1年が経ち、"契約の碑石"が跡継ぎを定める頃です。
常識的に考えると、頭がよく、自らを律していて、優しい賢姉と、
バカで、自分勝手で、他者を見下すザ・愚弟では争いにはなりません。
それなのにルディフィスは余裕綽々でメリオノーラを挑発してきました。
きっと卑劣な手段を考えているに違いありません。
メリオノーラは仲間、そして婚約者とともに戦います。
彼……クレストはどんな手を使ってでも愚弟ルディフィスからメリオノーラ様をお守りする決意をしているようです。
そして愚弟へざまぁ……あっ、つい口が滑りました。
こうご期待。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 22:53:54
15335文字
会話率:40%
ブロワ公爵家の令嬢アリスは、前世持ちの醜女である。
前世である日本で愛読していた小説、『アカツキ皇国』に転生した事を知ったアリスは、小説の流れに逆らうかの如く立ち向かっていく。
小説通りに進めば、アカツキ皇国で跡目相続争いが勃発し、中立
派であるブロワ公爵家は巻き込まれてしまう。
その結果、冤罪によってアリスは処刑。
第一皇女の夫である兄のルイ・ブロワは難を逃れるが、両親は国外追放の憂き目に遭う。
そして、跡目相続争いによって国は荒れ、他国からの侵略を許し『アカツキ皇国』は滅亡。
そんなあらすじ通りに進んでたまるかと、アリスや兄のルイ、そして両親は運命に抗う。
その結果、アリスとルイは兄妹であるにも関わらず、互いに惹かれ合う。
抑えれば抑えるほど暴れだしそうになる恋心。
自分の想いから目を背け、苦悩し、逃げ、でもやっぱり逃れられなくて。
何をどうやっても諦めきれないと悟ったアリスとルイは、恋心に向き合い覚悟を決める。
すると、両親は衝撃的な事実を口にして!?
そんな中、小説の中でルイの妻であった第一皇女や、パスカル第三皇子が二人の恋路に立ちはだかる。
本来の小説のあらすじから逸脱していく『アカツキ皇国』に、ブロワ公爵家はどう対応していくのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 19:00:00
36873文字
会話率:39%
娼館で産まれた皇女と自分を殺しに来た暗殺者が婚約するまでのお話。
設定は緩めです。こんなお話の始まり方はどうですか?という試験的な気持ちで書きました。
主人公の皇女コーネリア(17歳)異能持ち。
もう一人の主人公兼ヒーローのラビット(2
5歳)暗殺組織アビスの一員。凶悪な殺人鬼としてその道で有名な人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-20 12:43:20
22945文字
会話率:39%
商社勤めの50代のおっちゃんが、過労死で他界したと思ったら異世界転生してしまいました。
但し、ステータスもアイテムボックスも鑑定も異世界言語も無く、神様に会うことも無いファンタジー色の薄い世界。
魔法は、存在するが生活に役立つ程度の
魔法が殆ど。実践的な魔法を使えるのは人口の一割程度。
一方で、凶悪犯罪、麻薬、相続争い、暗殺、誘拐、戦争、カルト宗教と殺伐とした社会情勢。
そんな中世暗黒時代を本音と建前を使い分けて、無駄話と親父ギャグにセクハラと中年親父の嫌われる行動ベストスリーを駆使して生きて行く話です。
多様な作品をパクッ……、いやいや猛烈にリスぺクトしてたら、突然インスパイアをしたので、誠心誠意オマージュして無駄に小ネタを取り入れた内容です。
ストーリー展開はムチャクチャ遅い親父ギャグ色の強い話です。需要あるかなー。ねぇーだろーなー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 11:00:00
88759文字
会話率:31%
春日直人(33歳)は、京都の裁判所近くに春日小路法律事務所を構える弁護士。
日中は、普通に弁護士としての仕事をしているが、明け方には、ポーという名のあやかしを助手として、京都のあやかしの相談も聞いている。
春日が、ある兄弟の相続争い
の事件を引き受け、弟の弁護士として、兄の弁護士と交渉をしていたちょうどそのころ、京都のあやかしからの不安に怯える相談が急増していた。
そして、この相続事件に関係するというあやかしの話をポーが持ち込んできた。
そのあやかしが、相続事件の鍵を握っていることが分かり、春日は解決に乗り出す。
春日は、ポーの協力を得ながら、隼人族の末裔として、古代呪術の能力を駆使し、この事件を無事解決へと導いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-11 16:00:00
21923文字
会話率:31%
青年は復讐を誓い、一族は相続に揉める。
家族は逃げ惑い、それをヤクザ者は追いかける。
熱々のカップルは、彼氏の三股の発覚に亀裂が入っていた。
そして不気味な男は一人、何かに怯えるように身を潜める。
猛烈な吹雪が吹き荒れる雪山で、彼
らは古いロッジへと集う。
そこで彼らは、ある殺人鬼と遭遇することになる。
しかしその恐ろしい存在に、彼らは逃げ惑うだけではなかった。
何故なら彼らには、それぞれにどうしても殺して欲しい者がいたのである。
これは、ある雪山の一夜に起こった物語。
誰がその目的を叶え、誰が生き残るのか、それはまだ誰にも分からない。。
この作品は「アルファポリス」様にも、ほぼ同時に掲載されています。
またこの物語には、暴力的・残虐な表現が含まれておりますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-08 20:00:00
146354文字
会話率:36%
秩父山間の町に店をもつ、和洋中折衷さまざまな古物を取りそろえる骨董屋「ライヤンリー」。店主は長袍(チャンパオ)をまとい白虎の毛皮を肩にかけた国籍不明の青年ユエン兄さん。
高校生の楓子は通いなれたライヤンリーで、祖父の遺品をかすめとり端金で
手放した男逆木と出会う。逆木家は遺言書に記された骨壺をめぐって相続争いの渦中にあった――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 21:43:29
94980文字
会話率:34%
冴えない社会人、浅宮諒(あさみや りょう)は不幸にも事故で死んでしまった
目覚めた先で、美人揃いの天使に囲まれてここはパラダイス!と確信するのだが…
色々あって魔法至上主義の異世界で冒険する羽目になった諒は、その地で色んな人物(主にハムス
ター)に助けられながら成長していく
待ち受けるのは、遺産相続争い?もう1人の自分との同居??戦記に至るまで話は続けられるのか!?
信じられるのは、己とハムスターのみ!
モフの力を信じろ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-19 20:24:59
1925文字
会話率:22%
僕こと現役大学生にしてネットオンリーのミステリィ作家である御神楽響の遠い親戚で、我が国でも一二を争う名家のお嬢様である海亀乙音は、まだ十五歳という若さで当主である祖父と両親を一度に失い、殺し合い上等の苛烈な相続争いの渦中に呑み込まれてしま
う。
自分自身には相続権は無かったものの、欲深き大人たちの中で孤立無援の状況にいる乙音を護るために、僕は周囲の反対を押し切って骨肉の争いの場に身を投じたのであった。
──それも現在ネット上で話題騒然の謎の超常的存在『ミステリィの女神』から与えられた、現実の事件において名探偵そのままに活躍できるという、数々の異能の力を携えて。
その異能とは具体的には、スマホのカメラを向けると画面内の人物の頭上に『被害者(候補)』や『すべての黒幕(仮)』等のいわゆる【属性名】が表示されたり、更には画面右下の【SW】ボタンをタップするとより詳しい個人情報が【ステータス・ウィンドウ】として表示されたり、同様に画面左下の【選択肢】ボタンをタップすると『撲殺』や『刺殺』や『絞殺』や『自殺』や『病死』等々の様々な『死因』が表示されたりするという、あたかも現実の事件をミステリィゲームにしてしまうかのようなものであったのだ。
中でも白眉なのは【選択肢】ボタンで、リストアップされた死因のうちどれか一つを選ぶと、何と本当に対象人物を死なせることができるというとんでもないものであった。
──しかしこれはやりようによっては逆に、人を護るためにも使えたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-23 20:00:00
37623文字
会話率:36%
座敷わらしの姉妹は、その家の衰退を悟り、屋敷を出ていかなくてはならなくなった。しかし、その屋敷の庭に立つ古い松の木は、姉妹にとって愛着深いものだった。松の木との辛い別れの中で、姉妹は、その家に暖かな愛が欠如していたことに気づいた。
最終更新:2017-08-18 00:36:50
2238文字
会話率:39%
龍と契約した主人公直哉が異世界への興味と科学では不可能な望みを魔法の力で叶える物語・・・に、いずれなる予定(16.05.25現在、予想以上に話の進行が遅いのでなっていません。すいません)。ヒロインは妹(義妹)で、ハーレムにはなりません。
また異世界ファーレノールと地球を行き来し学校にも登校します。そのため初めは本格的な戦闘はなく会話が中心になりますが、その後異世界では戦争、元の世界では相続争いなどがあります。目的達成の過程で起こる事を直哉が妹達と共に解決する物語でもあります。主人公達が抱える問題(過去にあった事件での心の傷や、自身も知らない出生に絡んだ謎)が解決するまで暗めですが、解決したら明るくする予定ですし、ハッピーエンドはお約束します。
一話はハッキリ言って面白く無い上に一歩一歩進んで行くので話の進みが遅いです。其れでも読んで頂ける皆様には感謝します。只今感想など募集しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 19:50:02
2345366文字
会話率:75%
源氏の血を受け継いだ足利尊氏によって開かれ、三代義満のときに全盛期を迎えた室町幕府はその実は有力守護たちによる連合政権だったが七代将軍までは将軍が守護の力を巧みにコントロールをしていた。しかし、七代のときに起こった赤松満祐の乱により将軍の力
は弱体化、各地に居る守護の力が強くなってきた。それでもまだまだ室町幕府は力を有していたが、その弱体化を決定付ける出来事が起こる。「応仁の乱」だ、八代将軍足利義政の家督相続をめぐり、幕府の二大権力者山名宗全・細川勝元が全国各地から兵を集め京都で11年間に渡る大戦乱を引き起こした。ここから血を血で洗う凄惨な戦国時代が幕を開けた。
乱世の戦国時代には様々な英雄、梟雄、英傑が現れた。下剋上の先陣を切った乱世が生んだ怪物伊勢盛時…北条早雲、安芸の一領主から中国を支配する超大国を築いた毛利元就、凄惨な家督相続争いから優秀な家臣たちを駆使し、九州に大国を作った大友宗麟、甲斐という山に囲まれた貧乏な土地から父を追放し、家臣たちの心をつかみ常勝軍団を作り上げ甲斐の虎と呼ばれた武田信玄、尾張という小さな国から大国の今川を桶狭間に破り、そこから経済力と軍事力を活用し畿内に一大勢力を築き、天下布武を掲げる魔王織田信長と、そうそうたる英雄たちが出てきた。最後の英傑となる上杉謙信の息子となる上杉不識庵謙信には二人の息子が居た今回は二人のうち一人に現代人の魂が憑依した。
そこから物語は始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-23 21:20:39
74797文字
会話率:29%