俺、空田広志(そらたひろし)23歳。
何故だか気が付けば、見も知らぬ世界に立っていた。
何故、そんなことが分かるかと言えば、自分の目の前には木の棒……棍棒だろうか、それを握りしめた緑色の醜悪な小人っぽい何か三体に囲まれていたからだ。
そ
れに俺は少し前までコンビニに立ち寄っていたのだから、こんな何もない平原であるハズがない。
そして振り返ってもさっきまでいたはずのコンビニも見えないし、建物どころかアスファルトの道路も街灯も何も見えない。
見えるのは俺を取り囲む醜悪な小人三体と、遠くに森の様な木々が見えるだけだ。
「えっと、とりあえずどうにかしないと多分……死んじゃうよね。でも、どうすれば?」
にじり寄ってくる三体の何かを警戒しながら、どうにかこの場を切り抜けたいと考えるが、手元には武器になりそうな物はなく、持っているコンビニの袋の中は発泡酒三本とツナマヨと梅干しのおにぎり、後はポテサラだけだ。
「こりゃ、詰みだな」と思っていると「待てよ、ここが異世界なら……」とある期待が沸き上がる。
「何もしないよりは……」と考え「ステータス!」と呟けば、目の前に半透明のボードが現れ、そこには自分の名前と性別、年齢、HPなどが表記され、最後には『空間魔法Lv1』『次元の隙間からこぼれ落ちた者』と記載されていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 17:00:00
442726文字
会話率:79%
◇注意事項◇
本作はテーマの都合上『オタクや性別など様々な物に対する偏見・差別』『物議を醸すようなセリフや展開、独白』『倫理的に受け入れ難い内容』『やや不謹慎とも取れるネタ(ブラックジョークや皮肉)』『下ネタ・性的表現』『その他読者を不快
にさせる内容』などが多分に含まれています。
反骨心旺盛で書いておりますので、不快に思われた方、見たくないと感じた方はブラウザバックをお願い致します。
◇ ◇ ◇ ◇
「……クリスマスにイルミネーションデートってめんどくない? 家でスマ○ラしてた方が楽しい」
「僕もそう思う」
姫川詩子(ひめかわうたこ)、20歳。大学のオタサーにて清楚でゆめかわいい「姫」を演じている彼女は、ビニコンで安い発泡酒とツマミを買っているおおよそ女らしく無い姿を同じ大学の変人陰キャ男の河野真白に見られてしまう。
すっぴんジャージのズボラ姿を大学内に漏らされたくなかった彼女は、河野に対し「この事は絶対周りに言わないで」と頼み込む。もとより言うつもりのない河野はそれを了承し、その日二人はその場を後にする。
二人はそんな出会いをきっかけに接点が増えていく。当初こそ変人陰キャである河野をキモイと嫌悪していた姫川だったが、なんだかんだと関わる内に、彼が悪い人間ではないと理解し、「友人」として付き合っていくようになった。
しかし一般に男女の友情とは成立し難いモノで。二人の関係は様々な出来事から影響を受け、徐々に、徐々に「友人」から「恋人」へと変化していく。
これは、気持ちの悪い性格の女、姫川詩子が、気持ちの悪い男、河野真白と、精神的・性的に結ばれるまでの物語である。
※登録必須キーワードに「ガールズラブ」要素が入っていますが、物語は女×男の恋愛模様を描いたモノになっています。
※人が死ぬ、四肢がもげるようなグロテスク表現はありませんが、たぶん精神的に抉られたりきついと思う描写が結構あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 12:00:00
500332文字
会話率:48%
詩です・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最終更新:2023-08-08 19:43:35
254文字
会話率:0%
仕事前に発泡酒を飲むやつですが、2時間もあれば醒めます
キーワード:
最終更新:2022-06-19 10:21:34
924文字
会話率:0%
クジョウ・トモヨは大貴族の令嬢であった。
しかし今やすっかり没落してしまって住居はオンボロアパートの六畳一間、主食はカップラーメン、没落して覚えた発泡酒で喉を潤しつつ、今日も元気に大石を運ぶ肉体労働!
クジョウ・トモヨの明日はどっちだ!
?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-06 17:44:59
21600文字
会話率:17%
青目龍司は29歳会社員であった。彼はアニメオタクであった。今日は龍司の大好きなアニメ『転生したらスラリンだった件』の第二期第二部の放送開始日だ。残業を終え、二十四時間営業のスーパーでシールの貼られた弁当と発泡酒を買い、帰路についていた。
し
かし、その途中、信号無視をしたトラックにはねられしまう。痛覚すら感じないほどの即死。
走馬灯もなく、意識を失った龍司は目が覚ますと女神の部屋にいた。
女神は死者の魂を案内する役割なのだが、重度のアニメオタクであり、意気投合。異世界に転移してみるか提案される。
戦う力など無いと話すと、特別にスキルを与えられた。
「あなたのスキルは【強靭】【無敵】【最強】それと【粉砕】【玉砕】【大喝采】です」
どうやらオレのスキルは【強靭】【無敵】【最強】それと【粉砕】【玉砕】【大喝采】らしい。
某カードゲームアニメの白い仮面を被った男の台詞に似ていたが、龍司はそのスキルを武器に異世界へと旅立つ。
これは、アニメオタクが異世界で無双するだけの話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 19:06:56
13417文字
会話率:25%
やっと忙しい仕事が終わった。いつもは発泡酒でひとり乾杯をしてるけど、今日は少しだけ奮発をしよう。取り出したのは冷凍の唐揚げとサラダ油、そして滅多に買わないビール。想像するだけで涎が出てくる組み合わせだ。
最終更新:2021-01-28 22:14:34
1052文字
会話率:4%
クリスマスに発泡酒とストロング缶を飲む社畜系女子の前に現れた自称サンタの弟子。酒で脳が焼かれた社畜女子が一つだけ願い事が叶うと言われて発せられた願いとは……!
最終更新:2020-11-08 13:00:00
3399文字
会話率:49%
昔々あるところに、お爺さんとムキムキマッチョのお婆さんがいました。
最終更新:2019-01-28 10:54:38
664文字
会話率:50%
マジか……発泡酒片手に異世界へ送り出されるとか。
力ある者がいるのは確からしい。
何か使命とかあるのかな?
なさそう。
とりあえず生き延びようと思います。
チートがあるようだから何とかなるはず。
無双とか俺TUEEEEとか出来るのかも。
で
もそんな存在が俺だけとが限らないよね……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-29 11:00:00
602368文字
会話率:24%
仕事帰りの疲れた体に安い発泡酒を流し込む。テレビのチャンネルを適当に回していたら、ふと気になるニュースが目についた。広島で起きた撲殺事件。そして男は気が付いた。
その犯人は俺だということになっているという事実に。
最終更新:2017-08-18 18:39:31
5680文字
会話率:34%
毎日の終電帰り――唯一の楽しみは発泡酒一缶。
仕事に疲れ、恋愛とは程遠い生活を送る亮(リョウ)を迎えるのは寂れたアパート。
ある週末、空き部屋にひとりの男性が引っ越してきた。
――その日から、彼には"楽しみ"がひとつ増え
たのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 17:28:05
7584文字
会話率:54%
冷蔵庫を開くとメルヘンチックだった。
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ブログとの同時掲載です。
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Particle CoffeeのBlog
http://b.dlsite.net/R
G24884/
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-03 20:00:00
786文字
会話率:8%
俺は酒が好きだ。最近はビール、じゃなくて、ビール風の発泡酒にハマっているのだ。
最終更新:2014-12-29 08:23:03
1910文字
会話率:5%
タイトルや本文に意味を求めないで下さい。
比重は、夜話>本編>幕間となっております。
最終更新:2014-05-16 23:57:03
19640文字
会話率:19%