ここの食べ物はマズい。栄養はある。
食の娯楽ってどうなっているのか、
と疑うレベルの残念な味。
前の世界で底辺編集者(40代独身、契約社員、収入僅か)をしていた俺が、
こちらの世界の“貧乏”貴族の長男として生まれ変わった。
しかし、出来の良い弟がいたことで、
もう用無しと家から放出され放浪中。
前の世界の記憶を頼りに
村や町や街を転々と日銭を稼いでいる。
たどり着いた街は大きいけど活気がない。
美味いというものへの興味がない。
入った店で美味い物作って、喜ばれ、
タダで数日泊めてもらって、また次の街か国へ。
今回もそんな気軽に考えていたのだが、
そう簡単にはいかなかった。
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過去の知識を活かして王女と仲良く旅に出る。
ちょっとうらやましい異世界ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 20:00:00
381091文字
会話率:45%
ある世界で過酷な環境を生き残り『剣聖』とまで謳われた獣人の少女エネミアは、ある時、とある魔神に見送られてフェバルとして覚醒する。
授かったフェバルとしての能力は《封縛》。
それは対象とした者を封じ込め『剣』として使うことができる力。
『
力ある存在』を封じ込めた『剣』を使えば、封じ込めた存在の全てを支配下に置き、その能力を行使する事も可能。
一見、ラーニング能力と危機的存在の封印を同時に行える素晴らしい能力の様に思えるがこの能力には欠点がある。
結果として生まれたのは、フェバルどころか幼児にすら劣る身体能力に〝気力ゼロ〟〝魔力ゼロ〟という最悪どころか生命体であるのを疑うレベルのスペック(成長の見込み無し)という超貧弱な少女。
何と欠点とはまさかの自分の『力』まで封じ込めてしまうというものだった。
ーーー彼女は知っている。
『抑圧された力』ほど怖いものは無いという事を。
『剣』とは何処までも『殺すための武器』なのだと言う事を。
ーーーー全ては、己が死に場所を探す為に。
これは意図せず多くの人に関わり、多くの戦いを体験することになる獣人の少女が行く異世界放浪記。
※『ハーメルン』のサイトでも投稿しています。
※この作品は「n2174bq」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
※現在、リメイク構成中……。そのため、この場の作品は未完として処理します。リメイク版の投稿はいつになるかわかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 15:00:00
46644文字
会話率:32%
王国領の端の端にある小さな村に珍しくある一件の鍛冶屋。
自然豊かで長閑な村には不釣合いなその商店には店先にこんな言葉が掲げられている。
-ご要望の一振り作ります-
―バルディア工房―
この店から旅立った武器たちは一体どんな世界を
見せてくれるのか……。
などと格好つけたことを言ってみました。
【主人公最強物】の【ご都合主義】ものです。
更新は不定期、つい出来心で始めてしまった小説です。
そういったものが嫌いな方は回れ右でお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-11 11:05:10
25715文字
会話率:30%