平和を武力によって提供する者達がいた。そいつらの会社の名は民間警備会社《アーマメント》。
2051年、地球を侵略しようと試みる異世界国家群との戦いに地球人類は明け暮れていた。
伊豆半島に出現した《門》から出てきたロボット軍団は住民を襲い、
その体を貪り食らった。
僅かの間に伊豆半島は地獄と化した。
魔法も通常兵器も一切効果が認められない無敵の殺戮機械を、《アーマメント》製戦略兵器を使って何とか撃退した日本皇国は、《アーマメント》に《伊豆半島の惨劇》事件の首謀者拘束と補償獲得を依頼する。
《アーマメント》社員の不知火翔司(しらぬいしょうじ)は入社したばかりの少年少女で編成された偵察小隊を率いて、ロボット軍団を送り込んだ異世界国家《日本国》の偵察中に焼けた村を発見するが、突然現れた美少女自衛官に「あなた達を殺す!!」と宣言され、誤解のまま戦闘が始まってしまう。
はたして勝負の行方やいかに!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-29 23:22:19
216文字
会話率:0%