護符魔法が発達し、魔獣が跳梁跋扈するユーパン大陸には、いにしえからの言い伝えがある。曰く、「汝、身体もしくは心が病いに侵されし時、十字の印刻まれし白亜の建物を見るであろう。ただし、それは汝が生涯に一度きりなり」人間、エルフ、ドワーフ、イーブ
ルエルフ、獣人族、リザードマンなど、あらゆる種族の者たちはこの伝説を信じ、病魔に蝕まれた者は、その出現をこいねがった。その建物を実際に訪れたことのある者は、そこを次のように呼んだ。「本多医院」と……。
これは、次元の狭間に出現する本多医院に来院した、数々の患者たちの記録の物語である。
いわゆる異世界+職業もので、おちゃらけた医師と無機質ナースが異世界からのお客様の相手をします。
大体六回前後(一万字とちょっと程度)で一つの話が完結しますが、例外的に長いのや短いのもありますのでご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 22:00:00
847289文字
会話率:56%
「ここは、あなたの住んでいた世界と異世界との狭間の場所。莉子さん、あなたにお願いがあるのです。」
事故に巻き込まれて危篤状態となった莉子。
「ここ数日が山です」と医師より宣言されたらしいが、女神様より狭間の場所へ連れ去られる。
ど
うか、この国の未来を救ってほしいと。
莉子は無事に戻れるのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 22:13:55
10029文字
会話率:37%
何年か前、突然ゲートと呼ばれる異世界との狭間が開く。
人々が異世界との関係に慣れてきたこの頃、ある一人の男の近くで波乱の渦が巻き起こる。
幼なじみたちとの新たな学園生活。任務での未知との遭遇。
最終更新:2022-05-29 22:06:08
1085文字
会話率:9%
会社員の主人公は社畜と化し日々過ごしていたが、憧れの大好きな先輩と話している時に急に倒れ意識を失う。目が覚めるとそこは知らない場所で、周りに何もなく、一人彷徨う。そしてある出会いをきっかけに物語が動き始める。現実と異世界との狭間で揺れ動く感
情と成長して行く主人公。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 06:51:07
8310文字
会話率:25%
作業員として働いていた黒森朝太は仕事の最中に落ちてきた鉄骨に潰され命を失った。
しかし彼は異世界との狭間の世界に召喚され、死神から勇者に選ばれたことを告げられる。
期待に満ちる彼だったが勇者なのに使える魔法は闇属性、さらにヒロインたちは賊妖
精(ボギー)、吸血鬼(ヴァンパイア)、闇の森妖精(ダークエルフ)、人狼(ライカン)と勇者のパーティには似合わぬ者たち。
クロウと名前を改めた朝太は、魔獣を倒して手に入れた能力でどんどん最強になっていく。
最強の闇の勇者が世界を救う、そんなお話。
※新しく書き直すため、途中ですが完結済みにさせていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 20:00:00
333210文字
会話率:25%
敵性存在である『影(シャドウ)』に対抗する『魔操士(マギスト)』育成のためにこの世界と異世界との狭間に設立された『波佐間学園』。
そこを舞台に、三つ子『阿』『修』『羅』を中心に様々な少年少女達の思惑が複雑に絡み合い、彼らはこの世界の真相へ
と近づいていく。
一時期は学内最強の剣士とまで謳われたが、ある時から魔力行使を嫌い、戦いを避けるようになった剣士『阿(おもね)』。
治癒魔術に長けているが、治癒術士としてではなく誰よりも前で戦いたいと願う『修(ながき)』。
ただただ強さを追い求め、魔法銃で7色の魔弾を自在に撃ち出し影(シャドウ)を狩り続ける『羅(あみ)』。
これは、『繋がっているが離れてしまった三つ子』とそれを取り巻く少年少女達が、世界の在り方に戦いを挑む、長い長い物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-25 01:52:40
30119文字
会話率:34%