勇者祭り、だと……? なんだよ、その遊園地みたいなキラキラわくわく感。めちゃくちゃ期待するじゃないか。
おっちゃんの誘惑に負けた俺は意気揚々とゲームの世界へ旅立つ。え? 何? 来て早々墓参りに付き合えだ? なんでだよ。しぶしぶおっちゃんと墓
参りを終えた俺は偶然、とある事件に巻き込まれてしまう。そこで出会った一人の少女。彼女は一体何者なのか? そして始まる勇者祭り。勇者に憧れる少年と自慢がウザイ卑怯勇者。謎の山賊風の男にツンケン少女。裏に潜むは暗殺の影。忍び寄る陰謀と仕掛けられた罠。俺は知らず知らずのうちに変化しつつある自分の身に気付かず、その騒動に首を突っ込んでしまい……。
一方、現実世界では朝倉の様子に異変が起きていて──。
現実世界と異世界を行き来するリアル・ファンタジック・ストーリー第三弾。
汚い大人にだけはなりたくないと純粋に思いました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-03 22:20:37
141484文字
会話率:29%
SR:B2で省略した(71話~エンド)の収録分です。(読まれる方は掲載の数字をご確認の上、【通常版】と合わせてお読みください)
最終更新:2013-05-13 12:14:48
61962文字
会話率:27%
平々凡々と何事なく俺は夏休みを過ごしていた。夏休みも終盤に差し掛かったある日、その日常は謎めいた電話とともに崩れ去る。今度は体ごとあの世界へと召喚だと!? 最悪なことに召喚された場所がなんとクトゥルク信仰の国!? 俺は綾原の頭の中で語りかけ
ていたと言う魔法使いのセディスの世話を受け、成り行きで素性を隠した生活を送ることになる。もう猫鍋にモップにスライムが暴走してもいいから、おっちゃん何とかしてくれ!
恋に仲間に絆、そして黒騎士バトルにクトゥルク祭り!? このとき巻き起こした大騒動が、後にとんでもない事態を引き起こすことになろうとは──。
異世界と現実世界を行き来するリアル・ファンタジック・ストーリー第二弾。
どうせ飛ばされるのなら、もっと俺に優しいエコな世界でいてください……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-12 11:08:31
101076文字
会話率:28%