「お前の願い事を3つ叶えてやる」
要約すると神様からそんな事を言われたフリーターの青年、白浜弥一。
クリスマスの夜、弥一はバイトの帰り道で傷付いて倒れていた女を助ける。
それは天界で放火の冤罪をかけられた天音という天女だった。
彼女は罪
を流して天界に帰る条件として、弥一の願い事を叶えて幸せに導く事を神から命じられる。
しかし弥一は、願い事も無ければ、今の生活が不便だとも思っていなかったのだが……
彼の生活はお世辞にも良いとは言えなかった。
心優しい青年、白浜弥一と粗暴な天女、天音が共に生活をおくる現代ファンタジー。
書き溜めている分まで毎日投稿します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 22:36:24
110118文字
会話率:32%
通知表の評価が甲乙丙でつけられていた時代。
四つのテロルと四人の少年。
人間は想像することができる。
だが、結局、テロルの正体を知ることのできるのはテロリスト本人のみ。
これは三つの想像と一つの確信。
最終更新:2021-09-04 00:00:00
3046文字
会話率:0%
甲、乙、丙。甲が大切な家族、友人、恋人の温かい世界で、乙が一人きりの小さな世界なら、きっと丙は赤の他人との微かな世界だろうね。
来る十二時零分を待つ赤の他人の午前中。
いざというときに欲しいと思うのは甲でも乙でもなくきっと丙なんだよ。
最終更新:2014-03-29 12:00:00
13273文字
会話率:66%
とある時代の今には名も伝わらぬ村長が、とある時代の旅人を見続けた話。
最終更新:2013-08-29 22:57:40
2637文字
会話率:0%