「ねえねえ熊谷くん、熊谷くん」「な、何か御用ですか?」「次の授業で使う教科書なんだけどさ、私ド忘れちゃったみたいで……」「ああ、なるほど……」「だからさ、ちょっとだけ見せてもらっていいかな?」「ああ、なるほど……ってえぇ!?」 綾瀬さんって
友達たくさんいるし、今のうちに他クラスから借りてくればいいのに、どうして席が隣の俺に見せてもらおうとするんだろうか。……でも一つだけ心当たりがある。そうだ、あの日だ。俺が眼鏡を外した素顔を見られたあの日から、綾瀬さんが話しかけてくるようになったんだ……
注)カクヨムでも閲覧できます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 23:05:00
11776文字
会話率:46%
浪費家の女の子のお話。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2019-08-28 01:58:59
4292文字
会話率:5%
猫を追って茂みのを抜けると、転げた先はまさかの幕末!?
極平凡な生活を送って来た、爽は幕末に落ちて新撰組と生活を送る事になる。
「チョコがないなんて有り得ないーっ!帰るー!帰るぅーっ!うわぁぁん!」
「ちょこって何ですか?」
チョコ
がない時代で、甘党女子高生 爽は生きて行けるのか…
「無理ぃぃぃーっ!帰るぅ!」
*注意*
・新撰組の史実をかなり捻じ曲げて書いたフィクションです!歴史好きの方、おかしい所は多々ありますが、生暖かい目で見てやって下さい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-20 10:33:52
4856文字
会話率:46%