どうしようもなく好きなのに、好きになってはいけない人。好きになったら、きっと不幸になってしまう人。頭では解っているのに、私は貴方の手を離す事が出来ない。
きっと、既に狂っているのだ。執着する事から逃れられない私も、そんな私を未だ繋ぎ止め
ようとする貴方も。これは、愛情等では無い、執着という名の偏愛である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 00:00:00
1978文字
会話率:42%
――夏の日。食べられなかった、あの味を思う。琥珀色に閉じ込められたまま。
(他サイトの企画文学賞にて佳作を頂きました:テーマは甘じょっぱい話。)
最終更新:2023-09-08 22:19:22
1969文字
会話率:29%
「甘じょっぱい話」をテーマにした短編作品。※ノベルデイズのコンテストで書き下ろした短編のまとめになります。1話完結の短編集です。
最終更新:2023-08-11 06:00:00
31049文字
会話率:28%