たとえばもし、「私とあの子、どっちを選ぶの」と聞けば、彼は迷わずあの子と答えるだろう。たとえ彼の彼女が私だとしても、たった数日の付き合いでは何年も一緒にいたあの子に勝てるわけがない。
「彼女」というだけで、あの子に勝てるはずなどないのだ。そ
れでも、嘘でいいから、私を選ぶと言ってほしい。
私と恋をしてほしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-25 14:42:03
17114文字
会話率:62%
処女作/初投稿です。
異世界トリップもので、主人公最強です。
シリアス気味にするつもりですが、あらゆる設定などが甘いと思います。
とりあえず、完結を目指します。
アドバイスありましたら、どうかよろしくお願いします。
不定期更新です。
世界は幾度も枝分かれしたかのように無数に存在しているのかもしれない。そして、この世界のすぐ隣に異なる世界があるのかもしれない。
主人公葛ノ葉枝葉は、幼少の頃辛い経験をしたが、高校に入学してからは満足出来る学生生活を送ることが出来るようになった。
しかし、ある日彼は平凡な道を歩いていたら、突如周りが森と化した。
そこは未知なる世界だった。
彼はいったいそこで何を思い、何をなすのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-12 15:22:41
8257文字
会話率:3%