それはとても幸せな日々でした
そしてとても大切な日々でもあったのです
それなのにどうして、私は「終わった筈の道」を見つめ直したのでしょうか
それなのにどうして、私は「終わった筈の道の先」を目指そうとするのでしょうか
もはや私自身にも理解
が出来ません
ただ、それが私にとっては、必要な事だったのかもしれません
これは琥珀から続く名も無き旅路
ただこの道の先が、月白とならん事を、切に願うばかりです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 22:40:15
3112文字
会話率:0%
人は裏切るものだと理解していながら、裏切られれば傷がつく。
人には寛容な振りをしながらも、その実、何一つ許せない。
救われない者がいる事を知りながら、救う事を諦める事が出来ない。
差し出した手が偽りだと解っていながら、差し出された手を握り返
し涙する。
これは私の人生の琥珀。
透明でありながらも酷く濁った証。
誰にも理解されなくとも、誰にも同調されなくとも、これは嘘偽りない私の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-08 20:40:44
16203文字
会話率:0%
バルト海のアンタルヤから産出した琥珀。
人魚の涙(琥珀の涙)がこっそりと
最終更新:2007-05-11 13:48:05
9650文字
会話率:20%