僕の家はごく普通の田舎の家族
頼もしい父と
優しい母と
とても暖かい普通の家庭
でも、そんな家庭には
飛んでもない隠し事があった
そんな隠し事がいっぱいの
それでも普通な家庭の
平凡な日常のお話
最終更新:2020-09-26 00:00:00
27704文字
会話率:45%
幼い頃から、妖、神様を視て引き寄せてしまう少女。夕闇凛月。全ては父親の一族。”螺旋”の血を濃く受け継いだ為。
不幸を招く疫病神だと。忌み子だと。存在を疎まれ、否定されてきたせいで、笑うことも、泣くこともない感情の薄い凛月は、螺旋一族最強と謳
われている男。叔父の螺旋李詠に引き取られ、四神獣や神霊達と共に、李詠が暮らす邸で日々を過ごしていた。
ある日。李詠のもとに、1本の電話が掛かってくる。
電話の主は、凛月が恐れる夕闇一族の当主。夕闇愁翠からだった。
愁翠は、凛月の父である麗沃からの願いだと言って、凛月を夕闇の邸に連れてくるように李詠に命じる。
それは、全てが壊れ、全てが明かされる、始まりの前兆に過ぎなかった。
妖×神様×人間が織り成す、不思議な現代ファンタジー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-26 17:50:52
6491文字
会話率:2%
時は寛喜元年。源氏宗家が途絶え、政権が北条に移った鎌倉の世。奇妙な銀髪を持つ相楽夏目は北条時氏を主とする六波羅探題に勤めていた。そこで出会った桜庭芳乃とその『宿』椿。彼らは銀髪を持つ者の役割を知っていてーーーー?次に日ノ本を制するのは幕府か
、はたまた朝廷か。夏目は主のため日ノ本を東奔西走する大戦へと身を投じることに。結末や如何に!?
※更新は毎週金曜です。※一応歴史に基づいて執筆していますが、趣味レベルで好きなので必ずしも正しい学説を知っているわけではありません。「間違ってるぞ」というところがあればご指摘いただけると嬉しいです。設定上、歴史改編を行っている部分も登場するかと思います。許容できる方のみお読みいただければ嬉しいです。。ご指摘、批評大歓迎です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-08 20:00:00
406977文字
会話率:49%
拙作『夏草之記』のスピンオフ的作品群です。『夏草之記』登場人物たちの笑いあり、涙あり(?)のドタバタ劇(になってくれたらいいんですが)!!本編にはあんまり関係ないので、本編を読んでくださっている方は勿論、読まれていない方でもお楽しみいただけ
るよう頑張ります。。章名が作品タイトルで、小題は『第◯話』という形で進めていきます。本編とは対照的に、基本ゆるゆる話。※不定期更新です。作者の気が向くままに。本編との兼ね合いも考えて、自由にやっていきます。。※本編『夏草之記』URL→http://ncode.syosetu.com/n4633cp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-18 20:00:00
31871文字
会話率:42%
虹―――。それは、太陽の光が引き起こす幻想的な光景。
光と水が生み出した奇跡といってもいいその「虹」という名前をつけるのがふさわしいであろう、七人の英雄たちによる、奇跡の物語が、幕を開ける。
虹は、主役となる色が存在しない。ひとしく七色全て
が実体なく存在している。
それと同じ。この物語も、主人公という座についている者は、一人ではないのだ。
~上を読んでクリックをためらった人(笑)へ~大丈夫!気持ちは分かるから!でも、堅い話にならないことは絶対に保証するんでクリックしてね。むしろ、この文とのギャップにビックリするよ、これは。
※タグ後半の意味不明な単語の数々はぶっちゃけると作者の名前ね。チラリとでも気になったらオリジナルのも読んでくださいな。それともう一つ。更新、異様にのんびりです。いやホントに。でも途中で消滅するようなことは『絶対に』無い(させない)のでご安心を。……メンバーながら情けない宣言だ(汗)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-01 16:00:00
76812文字
会話率:43%
少女は居場所のなくなった緑色の家を飛び出して、びしょ濡れの街道を走り、古いバス停に辿り着く。低木に囲まれた、ツタの絡み付いた時刻表と色の剥げたベンチが一つだけある、少女の知らない場所だった。
家からバス停までずっと走って来た少女はひどく
疲れていたので、ベンチで少し休むことにした。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-04-15 17:40:21
953文字
会話率:5%