「真実の愛に気付いたんだ! 僕は君との愛を育みたい!」
男爵令嬢フロレンスの目には、それは王子の突然の乱心にしか見えなかった。
いやいやちょっと待ってくださいよ、私にそんな気はありません!
しかし悲しいかな、そんな暴走する王子には誰も逆らえ
なかったのだった。だって身分の差があるからね……。
ちょっといろいろ足りない王子に振り回される男爵令嬢と侯爵と侯爵令嬢が、ただひたすらてんやわんやするお話。
これは以前に投稿した短編「なんなの今日は厄日なの!? ~とある男爵令嬢の、愛と受難の日の話~」を書いた後に浮かんだエピソードをまとめたものです。
はじめの三話は以前の短編のままですので、既読の方は第四話からお読みください。
「待って! それは誤解です! ~わたしはヒロインじゃない~」から改題しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 23:16:54
41546文字
会話率:31%
婚約破棄され、行き遅れたソフィアは自立するため家庭教師になる。
そんなソフィアの元に使者がやってくる。
「王子と王女を大学に進学させてほしい」
ソフィアが城にやってくると、そこにいたのは美少年が二人。
一人は男装した王女で、もう一人の王子は
いきなり宣言した。
「俺はソフィアと結婚する!」
王は大学進学を条件にソフィアとの婚約を約束する。
しかし王女は天才で、王子は馬鹿だった。
ソフィアは必死に王子に指導する中、王女は街で探偵に出会う。
「三百年前の時計台の謎を解く」
探偵と王女は古代の魔術師の遺産を取り戻せるのか?
ソフィアと馬鹿王子の恋の行方は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 18:15:36
18819文字
会話率:61%
★☆☆☆☆:【ネタバレを含むレビューです】観る価値のないパロディだらけのクソ映画です。エログロしとけばウケると思っている典型的な勘違いの駄作。CGも前時代のチープさ。ヒロインを脱がせれば視聴者が喜ぶと思っている。しかもそのヒロインもブス。王
子は馬鹿だし、悪役の女も事あるごとに頭痛で苦しみだしてイラつかせる。この映画を観る時間で筋トレでもした方が良い。最後もよくわからないまま終わる。監督は続編を作る気満々のようだが絶対に作らせるな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 17:38:28
3490文字
会話率:32%
森の魔女メルティーナは知り合いの賢者や戦士と退屈な日常を送っていた。しかし彼女の知らぬ間に悪評が広まり、本国ティーコレットの王子が彼女を退治にやってくる。そして彼女の命を狙う者があらわれる。
最終更新:2017-07-02 11:16:53
6426文字
会話率:57%