この村では毎年、人が消えて猫が増える。
ツラい事があったら猫又村へおいで。全てを忘れて楽しく暮らせるよ。
ノベルアップ+、カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2024-07-11 12:08:26
1580文字
会話率:0%
黒の毛並み。
小さな子猫。
黒の瞳。
彼女を思い出しながら。
暗くて深い、巨大な渦を見ていた。
深淵へと続く渦。
意識が途絶える前。
雲が割れ、光の道が現れた。
天使がいた。
天使に抱きついて、羽毛に顔を埋めた。
静
かな世界。知らない世界。海の音。動物の声。くさの揺れる音。ここはどこ。体が重い。柔らかい草に覆われていた。目を覚ますと。人の声がする。走り寄ってきた。長い黒髪。胸には入れ墨。何かの紋様か。
「生きて戻られましたね」
「あんたは誰?」
小麦色の肌。長い丈夫そうな足。
「私は巫女のカイリ
助けられ、ここはどこ。わからない。ここは巨大樹の森。あなたはそこに斃れてたの
でも、どうして
自分のことがわからないの? わからない。村に戻るには3日かかる。着いてきて。
狩りの途中いざとなったらあんたを売る
この森は子種としての価値はあるか試してみるか
カーヴァ カーヴァ
魔女様。 老婆 おばば。その岩にくくりつけい。
ひい ふむ。 合格じゃ キジトラ様が認められた。
帰る場所もない ただ思い浮かぶのは帰らなきゃ。島流しにでもあったんだろう。 ついてこい。 あれがキカイ獣だ。奴らを倒すには後ろのコードを抜く。 それが手っ取り早い。
でもあんな早い奴ら。戦士様 うおおおお 勝った 黒猫を助ける やってやる。 ボス猫目。 うぉおお
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-07-28 11:49:49
528文字
会話率:10%
その公爵家は代々、王家と通婚しており、また、それを途切れさせぬために、代々受け継いでおるものがあった。
それは令嬢アレクサンドラも有する完璧な美貌、
そして、もう一つは強力な呪力を持つものであり、ただ、決してむやみやたらと用いるべきも
のではないのだが・・・・・・。
アルファポリス様にも重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 16:11:16
13443文字
会話率:6%
ここは、日本のどこかにあるという猫の村。名前の如く、村民全てが猫。猫。猫。
住民もただの猫ではありません。人間のように二本足で歩き、人間のように言葉を交わしているのです。
そんな猫の村の日常の一幕を、覗いてみましょう。
※なろラジ大賞
2への作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 11:30:12
906文字
会話率:48%
大学生の日村陽太が風呂場のドアを開けた時、猫の村へと飛ばされていた。
人違いだったため元の世界へ帰ることはできるらしいが、それには時間がかかるらしく、陽太は村に一匹だけの白猫・カリンに世話になることになる。だが、猫の村には問題が多々あるよう
で……。
退屈を持て余す青年と、ツンデレ美猫の物語。
コバルトさん企画「ネコ小説賞」に投稿したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-10 13:34:56
29822文字
会話率:37%