とある森の誰も踏み入らない聖域に、魔女と呼ばれる女性が暮らしていました。
そんなところへ、のこのこ食材を抱えてやってきたのは狼男。
どうやら、今日の夕飯はカレーだそうです。いいですね。
スパイスから作ったエスニックなカレーに、思わず魔女もお
かわりを三杯頼むのでした。あぁ、今日も満タンになったお腹を愛でては、魔導書を寝そべり読む日々。最高だと豪語する魔女を他所に、狼男は洗濯物を干し、彼女を転がしながら部屋の掃除をしていきます。
そんな、どこかにあるどこかの魔法のようなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 22:06:41
62691文字
会話率:40%
龍は人を見限り、龍の与えた星は人々の中から徐々に失われていった。失ってもなお、ヴェーチェルユランという国はかつての恩恵に感謝をし、龍を信奉していた。
そんな国のとある貴族の敷地にある森。そこにムーサルと呼ばれ、日々罵声暴力を受け続けてい
る泥汚い黒い髪に虚のような黒い目を持つ少女フェオドラは住んでいた。フェオドラは母の言葉を胸に日々を過ごし、ある満月の日、彼女は運命と出会う。
アルトゥール・レオンチェフ。公爵令息にクールで女性人気も高い騎士の青年。二人は番という今は廃れてしまった存在だった。出会ったその時から、フェオドラは彼の傍が一番安心し、アルトゥールは無意識ながら守るように甘やかすように。そして、アルトゥールの許に一時的にとはいえ預けられたフェオドラは本人たち的には付かず離れずではあったものの今までにない充実な日々を過ごしていた。しかし、どこからか零れたフェオドラが星を持つという情報。穏やかな日々の影からフェオドラに魔の手が迫る。
※突発的に無自覚イチャイチャがあります(当者比)
※この物語はスローペース(一話1000~2000文字程度)で進んでいきます。
※アルファポリス、カクヨム、ノベプラでも掲載してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 18:00:00
157049文字
会話率:64%
育ての親の遺品であるブローチから現れたのは、獣の耳と尻尾を持つ全裸の美青年だった。孤独な少女は不思議な美青年とであう。そして自分の不思議な力とも向かい合うことになりー。 無自覚イチャイチャラブコメ。 お人好しな少女と常識外れの美青年による日
常をお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 19:50:49
4904文字
会話率:12%
死ぬ直前までハマった乙女ゲームの世界に転生したエドナ。
そのゲームは、攻略対象を「犬」に見立てたアバターが人気だった。
転生前はドッグトレーナーだったエドナの、犬無双がここに始ま……らなかった。
ある一匹のフェンリルのせいで。
最終更新:2022-06-17 12:23:25
6648文字
会話率:44%
毎年来ていた夏祭り。
しかし、今回は友達と行くと決めている。理由は簡単だ。彼氏の甘い対応に負けそうになり、空気を変えようとしていたから。
だが、そんな彼女である岩波 星夜(いわなみ せいや)は油断した。
隣人でもあり、恋人になった
彼は誘われない事に怒っている。その倍返しがとんでもないものであるのを、まだ彼女は知らないでいる。
※香月 よう子さん主催の企画、「夏の夜の恋物語企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-10 21:31:35
4187文字
会話率:36%
親が約三年前に再婚して、二人は家族だった――そう、三カ月前までは。
両親が離婚したことによって、二人は家族ではなくなってしまったのだ。
しかし、
「おい! くっつくな!」
「えぇー! これくらい普通じゃん!」
「寂しいよ……」
「待
ってろ。すぐに行く」
二人の距離感は、普通の恋人以上に近いみたいで……。
「「 そりゃそうでしょ! 俺たち(私たち)は元家族なんだから! 」」
元義理の姉弟による【距離感=家族】の無自覚イチャイチャラブコメ爆誕!
*カクヨム様にも投稿をしております*
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 12:00:00
11470文字
会話率:53%
攻性魔術と呼ばれる、「どうあがいても武力にしかなりっこない」魔術を持って生まれて来たばっかりに、国の子飼いになったヤンキー娘と、猫耳お兄さんと、ジェンダーレスおじさんの日常コメディです。
特にこれといってドラマもなく、葛藤もなく、魔術の割に
地味な日常を送っております。(※拙作の『ツンデレ師匠は、薄幸少女を放っておけない』に一部設定が似通っておりますが、元々同じネタでプロットを考えていた名残です。笑って許していただけると幸いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-15 21:15:50
62950文字
会話率:44%
太陽神に仕える聖女のもとへ、軍のお偉いさんが現れた。
「人型兵器『魔剣』の、教育係になって欲しい」
こんな物騒な依頼を、お人好しでお調子者の聖女は、二つ返事でほいほい受けてしまった。
しかし連れて来られた人型ロボットは、兵器のくせして超絶
美形であった。
やだ、役得ですやん。
そんなグダグダから始まる、結構口が悪い聖女様と天然気味なイケメンロボと、聖女様の使用人達の日常コメディ。
聖女様とロボの、無自覚イチャイチャもあったり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-25 08:09:34
92764文字
会話率:42%
平凡な女子高生、美月。
異能力学園に通うただ一人の無能力者。
次期ご当主様の花嫁が学園で選ばれるのだと噂されていても、自分には関係がないと思っていた。
なのに、若君様に一瞬で一目惚れ。
一族の冷たい視線に耐えながら、近づいてくる若君様への
恋心を膨らませていく。
「花嫁など、最初から決まっているのだとしたらどうする?」
「……はい?」
一族若手の絶対君主、強大な能力者である彼には何か事情があるみたい。
美月の恋が叶うまでのお話。
若君様×美月 無自覚イチャイチャ(させたい)
*アルファポリスにも掲載
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小石 美月/ミツキ、陽奈/ヒナ(双子)
犀河原 慧十郎/ケイジュウロウ(若君様)
犀河原 累/ルイ(先輩、チャラっぽい)
犀河原 剣/ケン(親戚、ツンっぽい)
犀河原 瑠璃/ルリ(3年生、妖艶な美女)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 15:54:23
130795文字
会話率:45%
これは幼馴染二人が恋について考えるだけのお話。
最終更新:2021-01-29 22:26:40
2585文字
会話率:66%
かつて魔物に自分達が産まれた村を滅ぼされたテオドールは、幼馴染であり勇者であるアルドと共に魔王討伐の旅をしていた。
しかし、彼はとてもくだらなく、ふざけた理由で勇者パーティーから追放されてしまう。
「例え、一人になっても俺はーーーー」
魔王
討伐の旅で手に入れた武器を片手に、単独で魔王城に乗り込んだテオドール。しかし、その場はとんでもなく脱力するほどに平和な世界で……彼はそこで、魔王アイシャに出会うーーー。
これは、追放された勇者と(元女神)魔王の笑いあり、涙あり、イチャイチャありの最果てスローライフ(になるはず……多分)。
【注意】R-15、残酷表現あり。不定期更新です。誤字やアドバイスありましたら、教えて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 19:00:00
48998文字
会話率:39%