婚活夜会にしぶしぶ出席した魔道具師の令嬢シエナは、無口で不器用な騎士・リヴィオと出会う。剣と魔道具、まるで正反対のふたりは、次第に信頼と絆を深めていく。妬まれ、妨害を受け、戦場で命を懸けた末――彼からのプロポーズは戦火の中。花束に込められた
愛、魔道具に宿る誠意。誰かを守るために作る者と、守る者。ふたりが歩む恋と未来の物語。
カクヨムでも公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 18:00:00
11170文字
会話率:54%
歴戦の猛者で巨大な体躯を持つ無口な騎士団長(30代後半)と、戦災孤児で小柄な花売りの少女(18歳)の話。
スラムで倒れていた少女を気まぐれで拾った騎士団長。無骨で不器用ながらも、少女に温かい食事、安全な寝床、綺麗な服を与え、過剰なほど大切に
世話を焼く。少女は最初戸惑うが、彼の不器用な優しさと自分を見る時の温かい眼差しに、次第に特別な感情を抱き始める。騎士団長もまた、純粋な少女に癒やされ、守りたいという独占欲にも似た強い愛情を自覚していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 20:59:03
18684文字
会話率:34%
落ちこぼれ聖女として王都を追われ、辺境の騎士団で“お世話係”として新たな生活を始めたリーナ。できるのはただ一つ、撫でることで相手を安らかに眠らせる不思議な力。その力が、思いもよらない出会いと変化をもたらしていく。
冷たく無口で近寄りが
たい騎士団長・カイゼル侯爵様。しかし夢の中では、彼はまるで別人のように甘えてくる存在で——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 19:31:28
6758文字
会話率:31%
「ソフィア・シェルハント! 宮廷薬剤師であるお前を、王族殺害未遂で処刑する!」
「……はい?」
ソフィアが薬湯を届けに行くと、アーサー王子にそう告げられてしまった。
王子の隣には恋人の男爵令嬢がいて、ニヤニヤと楽しそうにソフィアの様子
を眺めている。
どうやら、王子はこの緑色の苦い薬湯を毒だと思っているらしい。
王子の病にはこの薬しか効かないと伝えても、まったく信じようとしない王子はソフィアを牢に閉じ込めてしまう。
さらに、その薬を作るために必要な小鍋まで割ってしまい……!?
(ああ……これでもう2度と殿下の薬を作ることはできないわね)
ソフィアが投獄されて3日目、とうとう王子の病が発症した──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 11:03:21
9757文字
会話率:42%
侯爵令嬢だったザザは、婚約者等複数名に暴力を振るい、今や生まれがいいだけの国家魔導武具師である。
ザザはその生活を大層気に入っているのだが、妹が『お姉様のせいで婚約相手が見つからない』と泣きを入れてきた。
罪悪感のあるザザは、幼馴染の騎士団
長ロウを頼り、妹にも家族にもぴったりの相手を当てつけることに成功した……成功したのだが。
ザザは何故だか幼馴染のロウの結婚相手を探す無理難題に立ち向かうことになってしまう。
無口な騎士✕仕事が楽しい元令嬢のアホな話です。
さくっと終わり、ちょこちょこ書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 01:29:47
6058文字
会話率:38%
記憶を失った少女リシェルは、最強と名高い魔道士シグルトに拾われ、その弟子となる。仕事にはやる気がないが、弟子に対しては甘く過保護なシグルト。だが、なぜか魔法はいつまで経っても教えてくれない。やがて成人したリシェルは、師匠に魔道士になるのを諦
め、結婚して欲しいと求められて――
記憶を取り戻したい少女と、それを阻止して彼女を手に入れたい腹黒魔道士、過去の因縁から彼を憎む無口な騎士の物語。
※タイトル変更しました。旧名:聖灰の輪舞曲
※この作品はカクヨムでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 14:44:11
660178文字
会話率:44%
アリア・バレンスタインは、バレンスタイン領の伯爵令嬢。滑らかな金髪に、大きな紫の目という美貌を持ち合わる美少女。しかし、武勲を受けて伯位を授かった父親に似て、気の強さは男以上。
そんなある日、父親が大公家への借金を返済しきれなくなってしま
う。1000ダールという大金を支払うために要求されたのは、アリアを王国付き騎士団長〈青の軍神〉ギルバート・シュリンゲンに嫁ぐことだった。顔も知らない騎士団長に嫁いでいくアリア。
なかなかギルバートを受け入れられないアリアだったが、その優しさに触れるうちに、徐々にひかれあっていく。ツンデレ気味なアリアと、愛情表現はド直球な団長の、もどかしさ100%のラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 22:35:01
5840文字
会話率:42%
前世三回は非業の死を遂げたシンシア。今世で前世三回分の記憶を思い出した時にはすでに極寒の地に幽閉されていた。
「……今世も詰みかしら」
諦めかけた瞬間、窓を割って血まみれの騎士が侵入してくる。
「えぇ……」
そこから、シンシアの生活はガラッ
と一転する―――。
無表情騎士×無気力美少女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 22:16:21
85374文字
会話率:45%
死にかけのアマリーシュアはボロ雑巾みたいな男の子を拾った。
育て親になったアマリーシュは立派に成長していくゼインを見て、私は将来この子の汚点になるかも知れないと思い始める。
そこで死に場所を求め旅に出ることにした。
悲惨な過去を持った故にマ
イナス思考一直線のアマリーシュアが逃げ出し、無口だが幼い頃からアマリーシュアしか見えていないゼインが追いかけるすれ違い物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 17:35:09
11528文字
会話率:27%
むかしむかし
ある所にお姫様がおりました。
なにかと危なっかしいお姫様には七人の守り人がおりました。
そんな感じの物語。
【人物紹介】
《主人公》お姫様
「お忍びに出かけちゃ・・・ダメ?」
《教育係》腹黒美少年
「貴方の教育は私
の役目ですから」
《専門医》ワイルドな医者
「大事な体を傷つけんじゃねぇぞ」
《踊り子》セクシーな美女(?)
「全くアンタはしようがないね」
《暗殺者》謎の暗殺者
「望むなら俺の命をかけてお前を守ろう」
《騎士長》無口な騎士
「大丈夫か?」
《皇太子》姫の兄であり典型的王子様
「妹に手を出したら許さないよ?」
《婚約者》人なつっこい犬のような婚約者
「婚約者だし良いじゃん」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-11 18:00:00
35946文字
会話率:42%
魔法使いの名門・コランドール家に生まれながら、魔法が いっさい使えない少女、ユニシス。
一族の掟により、十二歳で 追放された彼女は、自らの努力と、幼馴染みたちの 協力を経て、今では 魔法学校の 臨時教師として働くまでになっていた。
しかし、周囲の態度は 冷たいまま。 傷つきながらも、懸命に毎日を生きる 少女の前に、一人の 騎士が現れる。
「君は ――― 女性、だったのか?」と、真顔で 失礼極まりないことを尋ねてくる男と共に、王子の命令で、火山の調査へ。
無口、不愛想、無表情。 実態が さっぱり掴めない騎士を相手に、さすがのユニシスも、調子が狂いっぱなしで…。
これから先、どうなっていくの!?
国や 世界を巻き込むほどの 《魔法戦争》に発展する前に、 防げ!
…… というような、内容になっていくと思われます。《まだ未定》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-24 16:16:42
27387文字
会話率:34%