SFショートショート。
火星植民地の保安官である私は、違法不動産業者トム・ゴンドーを追い詰めていた。
だがゴンドーは巧みに法の網の目を掻い潜り、私を嘲笑って堂々とその場を立ち去ろうとする。
その時、不思議なことが起きた。
ゴンドーの足元から
白い砂が湧き上がり、彼の体を包み込み宇宙服の中にまで侵入したのだ!
「助けてくれ!」
ゴンドーを待っていた恐ろしい運命とは?
白い砂の正体は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 21:37:54
1271文字
会話率:25%
23世紀の火星でオリンピックが開催されている。招待客である地球の国連事務次官ボルト氏と火星植民地のピサロ総督が和やかにゲームを観戦しているが、競技場に集う選手たちの風貌は想像を絶するものであった。
最終更新:2021-08-12 07:44:36
2477文字
会話率:46%
百済木 勝男は焦っていた。
『 火星臨時植民星府オキュパイドガイア
外務大臣クダラギ 百済木勝男カツオは焦っていた。
かつて地球人30億人、火星5億人の命を奪った(と、される)地火太陽系星戦から70年・・・独立の気運高ま
る
火星植民地惑星地球と火星(厳密には火星民主主義神聖臣民共和連邦)との外交関係
はこじれる続けるばかりだったからだ。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-11 05:11:58
5834文字
会話率:1%