「ボクとけーやくのちゅーしてさぁ、一緒に裏切った奴らに復讐しちゃおーよ?」
血溜まりで意識が朦朧とする中、悪魔の囁きが耳に響いた。
一日十善をモットーに真面目に正直に生きてきた後藤善人は、結婚三年目になる妻の栄子との記念日を祝う為に
プレゼントや花束の準備を進めていた。
しかし、ある日その帰り道で栄子と高校時代の同級生である純一との濃厚なキスを目撃してしまう。
帰宅後、栄子を問いただす善人だったが謝罪の一言もなく、それどころか結婚した事も含めて真面目な善人を面白半分に笑い者にする為の計画だったと告げられる。
そしてそれが、栄子を含め善人とも仲の良かった高校時代の友人達がたてた計画と言う事まで芋蔓式に発覚。
信じてきた妻や友人達に裏切られた事を知ったショックで頭が真っ白になってしまった善人は残った気力で家を飛び出すが、運悪く交通事故に巻き込まれ重傷を負ってしまう。
これまでの人生全てに絶望しながら命が終わりそうになった時、悪魔として力を付ける事を目的に異世界から人間を堕落させにきた悪魔リリスから、悪へと堕ちる契約を持ち掛けられる。
善人は裏切られた事で心を満たしていた絶望を、湧き上がる怒りを原動力にして塗り潰し、お互いの利益の為にとリリスと契約のキスを交わす。
そして自分を馬鹿にした挙げ句、裏切り陥れた者への復讐を果たす為の第一歩として、裏切った奴らも巻き込んでリリスの力で異世界へと転生していく。
復讐の為、善人は悪逆無道を歩む。
小説家になろう、ハーメルン、カクヨム、アルファポリスでマルチ投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 17:17:01
21089文字
会話率:33%
私は山田花。あだ名は花子。電車のホームに転落したら、異世界に転生して、死ぬ直前までやってた、乙女ゲームのヒロインになってた。この可愛さなら、全員攻略できるかも。スチルみたいなキュンキュンする恋愛がしてみたい。それに、彼氏も欲しいな。そう思っ
ていたら、隠しスキルの宰相が急に現れて、ハグに濃厚なキス。大人な色気に、やられました。
作者より。前に書いた悪役令嬢ものの短編で、余りにも宰相が全部かっさらっていったので、ヒロイン×宰相を書いてみようと思いました。前作の転生悪役令嬢×幼馴染王太子もこちらでもう少し書きたいです。短編読まなくても話はわかるように、書いていくつもりです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 00:00:00
196484文字
会話率:49%
ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅ……
校舎の屋上へ至る階段の踊り場で、クラスメイトの土屋蝶美と府阿久悠が濃厚なキスをしているのを見掛けてしまったのは偶然のことだった。
何なんだ? 何なんだ? 何なんだ? 何なんだ?
俺はその様を見て、ふらっと倒れる
んじゃないかって程の眩暈を感じた。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 14:00:00
1857文字
会話率:27%
タバコを吸い終えベランダから部屋に戻ろうとしたところ、親友と俺が好意を抱いていた女の子がお互いの舌を絡ませていた。いつぞや俺が彼女としたキスなんて鼻で笑われてしまいそうな、濃厚なキスだった
最終更新:2022-08-16 20:02:13
3020文字
会話率:15%
初めて目が合った。その瞬間に、運命だと悟った。
この人が自分の生涯の伴侶となる守るべき人であること、相手が今考えていること、次に自分が言うべきこと、そのどれもが理解できた。
理由はわからない。でも結論だけはわかる。
僕達に言葉はいらない
はず。何も言わなくても全部わかると信じられる。
でも今だけは声に出して伝えたい。
「来世でも、必ず、キミのすべてを、僕のものにしてみせるよ」
「来世でも、必ず、アナタのすべてを、私のものにしてみせるわ」
誓い合うのは「現世」でのことではなく、「来世」に目掛けたこと。
現世は当然、イチャラブできることは互いにわかりきっているから。
幼い2人は周囲の驚きと混乱を置き去りに強く抱きしめ合い、唇を奪い合う。
今の本人たちに自覚はないが、<前世馴染>の2人。
到底9歳の少年少女がするものとは思えない濃厚なキスを見せつけるように絡み合う2人の間は言葉がなくても一切すれ違いのない物語。
来世でも今以上の幸せを送るためのハッピーライフを「繰り返す」!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 05:00:00
72037文字
会話率:19%
≪あらすじ≫
一 シリウスは月の出を待つ
ぼくは風星の幼馴染みで、彼女が小学生低学年から徐々に視力を失っていくのを間近に見てきた。思春期を迎えても二人は依然として異性としては意識しない。
今は近い高校の一年生で行き帰りをエスコートする
盲導犬代わり。
ある日、音楽室の窓から聞こえて来たピアノの演奏に風星は衝撃を受ける。
二 シリウスは月に出会う
演奏していたのは天才ピアニストと騒がれ始めていた二年生の月麗。しかし、常に「全盲の美少女天才ピアニスト」と報道されるのに反発し、周囲とうまくいかなくなって地元の高校に進学せず、風星の高校に入った。
そんな月麗にはヴァイオリンが弾ける風星とのデュオはいい息抜きだった。ピアノで様々なことを語りかける月麗。ある日のセッションで顔を赤らめ、帰り道でも無口。何日か後で訊いてみたら、ピアノで告白されたと。強引に迫って来る月麗、ためらいながらも受け入れていく風星。
キスの誘いもぼくとの関係の詮索もすべてピアノで伝える月麗。蚊帳の外に置かれるぼく。
三 月はシリウスに求愛する
月麗は風星を独占しようとし、ぼくさえも排除しようと敵意を向ける。しかし、風星は才能に恵まれた月麗を贅沢だと非難する。激しいケンカの末、離れてしまう。暗い思いに沈む月麗。
プログラムを全く一新し、風星に向けた密かなメッセージのこもった新たなプログラムでリサイタルに臨み、大成功を収める月麗。和解する二人。
四 太陽は星たちを苛む
次のリサイタルを企画していた月麗たちは新型コロナによって中止を余儀なくされ、学校も休校になった。触れることが見ることの代替の視覚障碍者にとってソーシャルディスタンスはストレスの多いものだった。それを解消するためにストリートピアノと動画投稿に進出する。風星とのデュオは得難い経験になる。
五 月とシリウスは高みを目指す
ショパンコンクールを目指す月麗は猛練習を始める。それを風星は心配し、練習時間を減らすために月麗の要求に応じて濃厚なキスをする。風星は月麗の指を口に含む。生まれながらの視覚障碍と途中失明の違いを乗り越え、お互いを伴侶と認め合う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 01:56:01
18033文字
会話率:60%
Bar 1124
そこのマスターの九重薫は若干24歳のイケメン。家がバーの隣なのもあって私は良く通っていた。
世の中には彼氏にしてはいけない男性の職業、通称"3B"なんてものがあるらしいけど、それは本当らしい。開
店前の店で女性客と濃厚なキスを交わしている九重薫を見て、私はそう悟った。
恋愛経験ゼロのアラサー女が年下の経験豊富なイケメンバーテンダーに何故か執着されて、なし崩し的に付き合う話です。
ご都合主義上等の、作者のエゴがふんだんに詰まった話です。中身はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-25 14:00:00
16896文字
会話率:45%
タイトルそのまんまです!
書きたいとこだけ書きました、誰も不幸になりません、悪役令嬢だけかわいそうです!
濃厚なキス描写あるのでR15です
最終更新:2020-11-15 20:12:17
1510文字
会話率:53%
天女との年に一回の逢瀬が今年もやってくる。
僕らの間に言葉はいらず、ただただ濃厚なキスを重ねていく。
※こちらは津蔵坂あけび様の無茶ブリ企画作品です。
最終更新:2018-01-13 08:40:09
3292文字
会話率:30%
『前世は召喚された勇者でした、けどわたくしは天才じゃないです』第4弾
武闘派エレインちゃんの大立ち回り?
気になるあの執事と侍女が自重しないっ。
そして幼女も自重しないっ。
ついに現れた噛ませ犬。
気になる新たな刺客とはっ!?
一応短
編まとめとしてシリーズでくくっときます。
出来れば1から読んでもらいたいっすね。
では失礼。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-05 15:57:29
11513文字
会話率:36%