2021年4月、アメーバブログに掲載した作品です。
この頃は、こうした「スケッチ」のような短編を、練習を兼ねて書いていました。
最終更新:2022-12-29 10:00:00
750文字
会話率:7%
夏の日に灯るいつかどこかのさまざまな火。
それらの輝きが照らし出したしばらくの命。
火の光がすべて尽きた後に生まれる夏の夜。
銘尾友朗様主催の「夏の光企画」参加作品です。
最終更新:2020-08-15 23:59:45
285文字
会話率:0%
人はどうして、危険だと言われているものに近づきたがるのだろう。
最終更新:2017-07-31 18:37:57
1626文字
会話率:31%
私たちは自殺します。
悲しいこともあった、辛い日もあった、誰も助けてくれない日もあった、努力しても報わない日々も、無気力のあまりすべてを投げ出したいと思うのも、何気ない言葉に傷つくのも暴力に震えることもありません。
ーーそう、もう思い出
したくもないあの日々とはお別れです。
私にはネットで知り合った漁り火とシーザがいる。二人とも私の悩みを聞いてくれた大切な人たち。この人たちなら信用できる。
だからこそ、さようなら私の人生。
ーー本当は今、死ぬ気なんてないのだけども。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-23 08:23:01
10955文字
会話率:54%