私は、おとぎ話の世界からこの現実の世界に来た子だった。
この世界に来られたのは、妹・紗那のおかげだ。紗那は幼い頃から純粋で、私を夢の中で見つけてくれた。私は彼女と友達になり、やがて現実世界の一員として誕生する。しかし、私は模範的な娘ではなか
った。家庭の問題に反抗し、お金に執着し、やがて病気になってしまう。
精神を病んだ私は、12人の神々の声を聞き始める。彼らはおとぎ話の世界の守護者だった。現実と幻覚が入り混じる中、私は「自分は何者なのか」と問い続ける。再発を繰り返しながらも、家族は私を見捨てなかった。そして、私は最期を迎え、体が浮き上がり、おとぎ話の世界へと帰る。家族の記憶は消え、私も彼らを忘れる。しかし、紗那だけは私を覚えている。彼女は現実とおとぎ話の世界をつなぐ者であり、私の唯一の友だった——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 16:05:25
19290文字
会話率:21%
いつもの様に商店街でコロッケを買っていた少年が、隣のパン屋の出店で不思議な光景を見かける。なんと、人知れずパンが浮き上がり、消えたのだ。
よーく、目を凝らしてみると、そこにいたのは……
最終更新:2024-06-04 10:03:02
4619文字
会話率:34%
壊れていく世界で少年は赤い光を目にした。
それは人の目を盗み取り、傀儡にするかのような魅惑的な石だった。
少年は石を手に取るのと同時にそれの異質さに肌が撫でられた感覚をおぼえる。そして、深層部の上澄みかのような漠然とした感覚が浮き上がり、
理解する。
この赤い石がこの世のものでないことを、
異世界のものであるということを。
初投稿です!誤字脱字はあると思います、言い回しや表現もわかりにくい部分が出てくると思いますが、何卒ご容赦を。その都度、直していこうと思います。
設定としてはありきたりな異世界ものですw
他の作品とは棲み分けができるよう工夫はするつもりですが…
一言で言うなれば、
自力で異世界に行く!これぐらいですw
箸休め程度に読んで頂ければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 10:13:24
212251文字
会話率:34%
「これより、クリステラ=アマリリスの処刑を行う!」
罵詈雑言の中に死の宣告が響き渡る。喜び、狂乱、憎悪、嘲笑が入り混じる中、処刑人が斧を振り上げる。
クリステラ=アマリリスは謂れの無い罪を着せられて、罰を受ける。筈だった。
処刑の瞬
間、彼女の持っていた時計が動き出し、落ちた首は浮き上がり、時は巻き戻っていった。
何故か時は巻き戻りましたの!
さぁ、やり直してレッツハッピーエンドですの!
チャートがガバる→別のバッドエンドへ。
「どーしてこーなりましたの~!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 14:05:05
15598文字
会話率:13%
普通の男子高校2年の春太が授業中にうつらうつらしていると突然体が浮き上がり、そのまま空に向かって飛んで行く事になる。5年前にリベイスと言う地球の同型の惑星が地球に接近して来た事でグラビティフライと言う重力異常が発生していたので、春太はその所
為で自分が空に落ちているのだと考える。
グラビティフライの行き着く先はリンカーと言う地球とリベイスの間にある死の星、全てを諦めかけた時、リベイス側からも自分と同じ様に人が飛んで来て、紙一重ですれ違う。すると今度は重力が反転して地球に落ちる事に、するとまた向かい側から先程の人物が飛んで来る。まるで見えない糸でも付けられた様に引き合いながら地球に落ちて行く。
こうして春太はリベイス人であるルナインと知り合う事になる。
地球に降りた2人は自分達が離れれば物理的に引き合ってしまう状態になっている事を知り、幾つかの誤解もあり、結果として関係は最悪にいがみ合い互いの足を引っ張り合う事になってしまう。
担任である冬華さんの仲裁で引き合う力の事は隠して立場の怪しいリベイス人であるルナインを春太の近くにいさせる為、一緒に授業を受けさせる。
最初は仲良く振舞っていたが、結局いがみ合い揉める事に、でも引き合う力によってべったりしている2人の姿にクラスメイトはケンカップルに腹を立て、春太は無理矢理引き剥がされる。結果引き合う力が発生して、それは制御出来ないまでに強くなり、2人の間にマイクロブラックホールを生み出し、学校とその周辺の街を破壊してしまう。
その事で2人は地球とリベイス両方の政府から追われる身となってしまう。
片方が死ねば政府から追われる事も命を狙われる事もないと知り、互いに命を狙う様に強要された時、2人は自分の気持ちに気付く。例え世界が壊れても一緒に居たい、そんな思いで2人は逃走を繰り広げ、居場所を求めて二つの星に誕生していたリンカーに行く事を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 13:30:59
101978文字
会話率:48%
『10月15日0時0分』私の身体は浮き上がり、異世界に召喚された――。
天に突きさす城、ドラゴンが急襲する街、車椅子に乗った王女……。そんな光景を前にして呆然とする私に突き付けられた『世界を救ってほしい』という嘆きと『召喚時間は1分間』の
条件。
たった1分間で世界を救う、異世界転移冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-03 21:00:00
97288文字
会話率:45%
文字が浮き上がり、声に変換する能力!
特殊能力を持っていたら、、、?
あなたなら、どんな事に使いたいですか?
最終更新:2018-06-12 03:00:00
1537文字
会話率:35%
イジメられ、不登校になっていた茜 秋(あかね しゅう)は卒業式のため、仕方なく登校した。しかし、登校中に絡まれ、クラスに入っても男子には絡まれ、女子には侮蔑の視線を向けられた。もう少しで朝のホームルームの時間という時に担任が入ってきた。そ
の瞬間、自分たちの足下に魔法陣のようなものが浮き上がり、光り始めた。秋は異世界召喚だと確信した。周りが光で何も見えなくなり、この世界で行方不明者となった。そして次に目が覚める場所は、異世界であった。
異世界にクラス転移した秋は、その世界で最強となる。
なろう初投稿です。それでも読んでくださればとても嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 21:11:34
19784文字
会話率:56%
主人公沙菜は、中学校の卒業の日に寝坊してしまう。遅刻しないように、近道の公園を通っていると、とても古そうな本を見つける。
誰かが落としたと思った沙菜は、その本を拾い、興味本意で開いてみると、本は浮き上がり、本と沙菜の周りを桜の花びらが囲み、
沙菜は本の中に吸い込まれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 21:33:33
9930文字
会話率:31%
綴られない物語があった。
誰にも知られず、世界の裏で蠢く物語。
それは時として浮き上がり、人に牙を剥く。
それぞれの想いを胸に、物語の扉が開かれる。
掲げるは魔導書、携えるは武具。
さぁ、空白に栄誉を綴れ。
4
人の作家による、リレー小説企画『=BlanK † AWard=』
武器を生み出す魔導書《アワード》を手に、現代を舞台に戦う武装魔導師(ウィザード)たちの、バトル作品です!
重複投稿
本家HP:http://daggerb.web.fc2.com/award/aw.html
Pixiv:http://www.pixiv.net/series.php?id=563142
現在、第1巻制作中!
ご連絡はこちらまで→@firmamentum111折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-26 22:05:00
169555文字
会話率:37%
鏡を見ると瞳孔が開いていた。脈を取ると止まっていた。肌には青白く血管が浮き上がり、血はゼリーみたいにぶよぶよしている。私は、死んでいた。――死んで蘇った城島晴香の、いずれ死に至る考察。ゾンビ映画見れない人は絶対駄目だけど、好きな人にはヌルい
程度。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-16 03:52:02
13043文字
会話率:0%
一倉彩香はちょっと変わった女の子。
周りから「ズレてるよ」って言われても全然気にならない。
親友の奥原菜月や学級委員の中澤公彦らと、ごく普通の中学生活を送っている「変わってる」けど「普通?」の女の子。のはずだった。
ある日、クラスメイトが何
者かに襲われた。
体中の血管が黒く浮き上がり全身が化石のように固まった状態で発見されたのだ。
現在の科学では解明できないこの事件は、警察を煙に巻きながらあざ笑うように繰り返されていく。
出世には程遠い中年刑事の小田桐は、本流とは別に捜査を進めていくうちに想像を超えた犯人の正体に突き当たってしまう。
物騒な事件とは無関係を通したい彩香だが、無情にも犯人の魔の手は彼女を事件の渦へと引き込む。
古い友人レイジに助けられながら彩香は事件の核心に迫っていく。
人の出会いは単なる偶然か?宿命的な必然か?
人間の持つ残虐性は一部だけのものなのか?
なぜ自分はここにいるのか?
その日の月が上るとき、彩香の決断が歴史になる!
かも!!?
知ってはいけない事実を知ったとき、人は自らを否定する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-09 22:11:52
153573文字
会話率:34%