かつて天界に壊滅的被害をもたらした蛇神ヴリトラ。色々あって天界の神々と和解した後、彼は自身の能力を活用できる餓鬼道の治安維持局長官に就任した。
真面目に仕事をしていたらある時転機が訪れる。地上界へ行き世界の秩序を乱すものを倒せ、という仕
事が舞い込んできたのだ。
上からの命令なので特に何を思うでも無く了承するが、この仕事にはある条件があったのだ。
人間に転生しなければならないという条件が……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 00:16:34
4191140文字
会話率:72%
世界で初めて異能力《天稟(ルクス)》が確認されてから、数十年。
《天稟》の持つ「女性に発現しやすい」という性質によって、世界は男女逆転社会の様相を呈していた。
そんな世界を舞台に、一人の少女の治安維持組織【循守の白天秤】への入隊と
ともに、物語の幕は上がる。
──というあらすじの漫画に転生した。
転生先は最初の敵、ヒロインの初陣のダシにされるやられ役……なのだが。
「誰よりも早くヒロインに会えるってことじゃん!」
俺、イブキとしては全く問題がない。
むしろ一番近くでヒロインに会える美味しい立場。
この当たり役を逃さぬよう、ヒロインに捕まらず、敵としてあり続け、それでいて彼女らに辛い思いをさせないのがオタクの意地の見せ所。
たとえヒロイン達に嫌われようとも……!
──しかし、
「えへへ、捕まえちゃいました……♡」
なにやら彼女達の様子がおかしい気がする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:36:14
454504文字
会話率:32%
運動も勉強も人付き合いも平凡な少年「遠藤 隼人(エンドウ ハヤト)」は、文武両道・才色兼備な幼馴染「田貫 穂乃花(タヌキ ホノカ)」に巻き込まれる形で、異世界の女神によって中世ヨーロッパ風の異世界に送り込まれてしまう。女神から大量の「加護
」を与えられた幼馴染ホノカが異世界の王様からの絶大な期待を浴びる一方で、「幸運の加護」しか与えられなかったハヤトには、単身での辺境の治安維持が命令されてしまい__いろいろ平凡・ちょっと幸運な少年ハヤトは、「救国主」にされた万能幼馴染との愉快な日常を取り戻せるのか?!
「チート無し」で「チート有り」の世界に挑む、異世界冒険ファンタジー。
(この物語はフィクションです。実在する人物・組織・地名・その他呼称とは一切の関わりはありません。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 19:00:00
389733文字
会話率:44%
混沌の国、日本。ヒト、獣、さらには天使や悪魔が入り乱れる地。
そこで日々活動している人気配信者集団、もとい世界の治安維持を個人的に行っている…正直言って過剰戦力かってぐらいイカれてるグループ、「TEAM BLUE DRAGON 」。
彼らが
謎の怪物「神徒」による様々な異変や事件を解決していく中で暗躍する強大な陰謀の影…
これは決して正義でも無く、ましてやドス黒い悪でもない…少年少女の“自由”と“希望”の物語——————
※一話一話リアルタイムで考えているので、途中ぐだってしまったら申し訳ありません。どうか彼らの物語、ぜひとも楽しみに見てやって下さいませ…それでは、ご開演♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 09:30:11
47054文字
会話率:51%
少女は出会う。己の夢を叶える力と。少女は出会う。己の力を賭すべき夢と。
異能力が全人類に備わっている『世界』。凡庸さに悩む「紗芽」は、自分だけの個性を見つけるため、持ち前の正義感を活かすために「帝国直属地方治安維持組織」へと入団する。そこ
で出会ったのはとっても不思議な少女だった。何者かに命を狙われる2人。「本」を携える少年。『特異点』。互いを求め合う2人は『世界』を大きく動かす陰謀の渦へと呑まれていく。ガールミーツガール異能力バトル物語。
(カクヨムにも投稿しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 23:03:17
83130文字
会話率:56%
人々が『異能』と呼ばれる特殊能力が使える世界。
世界各国では、異能を使って世界の平和を守る『ヒーロー』と呼ばれる人々が、治安維持のために今日も活躍していた。
日本のトップヒーロー『イレイサーマン』もその一人だったが、見た目も能力も地味な
せいで国民人気はゼロだった。
しかも人気の無さが間接的な原因となって、ヒーローをクビになってしまう。
クビになってもヒーローを続けたい彼は、心機一転、海外進出して一からヒーロー活動を始めるのだった。
ーーーこの時、日本中のほとんどの人は知らなかった。
日本の犯罪の99.9%が、彼の活躍によって事前に防がれていたことを。
自然災害が起きても、死傷者がゼロで建物もほぼ損壊していないのは、彼の活躍によるものだということを。
イレイサーマンがいなくなった日本は、徐々に崩壊していくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 14:09:45
43396文字
会話率:37%
人工知能を搭載した量子コンピュータセフィロトが自身の電子ネットワークと、その中にあるすべてのデータを物質化して創りだした電子による世界。通称、エデン。2075年の現在この場所はある事件をきっかけに、企業や国が管理されているデータを奪い合う
戦場に成り果てていた。
そんな中かつて狩猟師団に属していた16歳の少年久遠レイジは、エデンの治安維持を任されている組織エデン協会アイギスで、パートナーと共に仕事に明け暮れる日々を過ごしていた。しかし新しく加入してきた少女をきっかけに、世界の命運を握る戦いへと巻き込まれていく。
かつての仲間たちの襲来、世界の裏側で暗躍する様々な組織の思惑、エデンの神になれるという鍵の存在。そして世界はレイジにある選択をせまる。彼が選ぶ答えは秩序か混沌か、それとも……。
<注意>①この物語は学園モノですが、実際に学園に通う学園編は中盤からになります。②世界観を強化するため、設定や世界観説明に少し修正が入る場合があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 02:12:51
1134146文字
会話率:49%
王国には4つの騎士団があってそれぞれ別の任務を負っていた。第4騎士団”王国の黒犬”は王都、その中で主に平民が生活している城下町の治安維持を任されていた。そのため他の騎士団と違い王城ではなく街の中央広場に頓所を構えていた。
王国には上(貴族、
王族)にも下(平民、スラム)にも、いわゆる問題を抱える人が数多くいて”王国の黒犬”騎士団の仕事が絶えたことがなかった。
これはそんな”王国の黒犬”騎士団の副団長が上にも下にも問題だらけな人たちと関わりながら日常を送っている話である。
「とりあえず団長の恋の悩みを早急に解決しないと仕事にならんな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 21:47:11
3172文字
会話率:76%
政府直属の治安維持組織の凛。
魔法使いによる魔法使いの為の組織魔法統括会の結奈。
この2人が隠れ蓑にする喫茶店。
最終更新:2025-05-13 12:13:43
5253文字
会話率:42%
◆黄昏のイズランド◆
これは、とある少年が混沌に満ちた世界を旅する物語。
その“心眼”で不思議に答えを見出し、古来より続く悲しみの連鎖を断ち切れ……!
千年前に入植した地球人により、元から存在した人類が排斥され、亜種生命体として堕
とされた惑星、≪イズランド≫。黄昏の時代(ラグナエイジ)六年。水竜が治めるメロアラントの旧家、神明家の次期当主となる男児、蓮(れん)は家督を継ぐ前に最後の我儘として、数年間に渡り諸外国を漫遊する許可を得る。彼が家督を継ぐことを放棄し、最愛の女性と結ばれるためには、行方知れずとなっている生き別れの兄を連れ戻す必要があった。
蓮がまず足を向けたのは、かつて兄から届いた手紙に書かれていた国、アラロマフ・ドール王国。当時であれば放置国家と呼ばれていた国は、五年前の≪氷炎戦争≫を機にその姿を大きく変えていた。首都ロストアンゼルスにて、兄の足跡を辿るように治安維持組織≪ヴァリアー≫の門を叩いた蓮は、既に何もかもが手紙の内容からは変わってしまっていることを知るのだった……。
愛すべき幼馴染たち、廃病院の悪霊、黒備えのSランク傭兵、冷静沈着な戦闘狂、直情的な女局長、蓮を引き込みたがる大貴族、夜の街で暗躍する吸血鬼、二つの顔を持つ女王、闇市を牛耳る美丈夫、帝国から送られてきたスパイ、地獄の劫火を操る魔王。様々な思惑が絡み合う世界で蓮は何を選択し、何を成すのか。
変遷した世界を舞台に、竜と創造のバトルファンタジー、再び開幕!
※同一の世界で過去の出来事を書いた「緋色のグロニクル」はこちらでお読みいただけます。
( https://ncode.syosetu.com/n8200fp/ )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 08:10:00
505583文字
会話率:22%
時は二〇四〇年。中国の台湾への侵攻を皮切りに第三次世界大戦が始まった。
主戦場とかした東アジアでは、中国、ロシアを中心とする中央連合と、日本、インド中心の世界連合が激しい戦闘を繰り広げた。米国はほとんど支援のみで、戦闘にはほとんど参加しなか
ったが、圧倒的な物資支援のおかげで、二大国相手にある程度は太刀打ちが出来た。
しかし、東京に戦略核兵器が使用され、Jアラートが発令されたが、中国の潜水艦からの発射のために発令が遅れ、尚且つ都民の危機感の無さにより、死者三百万人、重症者五百万人という結果になった。
これに政府は機敏に動けず、自衛隊率いる治安維持組織のクーデターが発生。政府は一晩で倒れ、日本はその後わずか二日ほどで旧憲法と民主制を捨てることとなった。米国がこれを黙認するわけもなく、日本への物資輸出の停止を宣言すると見られた。しかし中国側に付いた日本との第二次太平洋戦争という不安が米国国民の中に広がり、妥協案として戦時中のみの物資輸出政策が取られた。
インドは、対中国ではヒマラヤ山脈で戦線が膠着し、中国との目立った戦闘はなかった。しかし、ロシア、中国の支援を受けたパキスタンとの戦争になり、インドはこれに苦戦。しばらく東アジアには顔を出さなくなった。
朝鮮半島では同じく中国、ロシアの支援を受けた北朝鮮が韓国と戦闘状態に入った。しかし、韓国は米軍の大々的な支援と日本の援軍により善戦し、朝鮮半島を統一することが出来た。
そして、北朝鮮の核兵器の発射を未然に阻止した米国の特殊部隊の力もあってか、北朝鮮製核ミサイルによる日本の報復攻撃が開始された。
日本のトップ層による核ミサイル全弾発射は戦時中社会に大きな衝撃と恐怖を与えることとなった。
結果的に着弾二発、死者四百万人に留まったが、沿岸部は核により汚染され、中国の経済特区はもはや機能しなくなったと言って同然だった。
結果的に戦争は引き分けとなって終了したが、核兵器の使用により被害は甚大で、戦後世界はまたも米国とロシア二強の時代となってしまった。
しかし、日本が未だ民主化の道をたどっていないのは言うまでもない...
これは二〇五〇年、謀略と代理戦争入り乱れる暗黒の戦後社会で生きた、とある探偵さんのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 13:00:00
287590文字
会話率:39%
2282年、東京ーーーー
第3次世界大戦を経て国家が転覆した日本では、極度の人口集中に見舞われ、東京は今や人口10億人を抱える世界屈指の巨大都市になっていた。
1000メートルを遥かに超えるビルがひしめき合い、複雑な交通網が縦横無尽に張
り巡らされるその場所では、日夜、新しい文化や最先端の科学技術が発信され続けているのだ。
スラム街で育った青年、湊は防衛省直轄の治安維持組織、公安局の局長に助けられ、自身も保安官として働くことになる。同僚となった仲間と共に、巨大都市の闇に立ち向かう湊だったがーーーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 23:26:29
19128文字
会話率:39%
秋田県立第三高等学校普通・理数科1年6組鹿平勝雄(かびらかつお)=僕は今年度から新設された委員会・生活委員会に「楽そうだから」というただそれだけの動機で入った。これで楽に平穏な高校ライフをエンジョイ出来ると思っていたのだが、現実はそうはいか
なかった。蓋を開けたら何とびっくり、生活委員会の仕事は校内の治安維持だった!まあ何も起こらなければ良いがそうすんなりとはいかず…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 21:00:00
83560文字
会話率:59%
情報を持つエネルギー粒子『マジック・アイ』を利用できる者を『権限者』と呼んだ。
生まれつき全身麻痺の障害を持つ青年ル・ゼ・ジャセルも『権限者』であり、彼は十五年先の未来を予測することができた。
彼が作り上げた予言書には、『マジック・アイ』を
巡っての世界の変化について書かれてあったが、その全貌を解読する前に、予言書が盗まれる事件が起きた。
予言書の内容で判明しているのは、短い詩と四人の人物名だけだった。
予言書の行方がわからないまま、時は過ぎていき、その期限である十五年目を迎えようとしていた。
現在の世界は、『権限者』による治安の乱れが問題視されるようになっていた。
『マジック・アイ』を利用した事業者たちが集う業界団体『IMEA』は、治安維持対策として『権限者』同士による闘技大会『WGBG』を開催することにした。
高額賞金の設定に動かされた『権限者』たちが集まってくる中、羽蕗 梨菜も『WGBG』に参加することになった。
彼女は、予言書に出ていた四人の名前の内の一人だった。
長編小説「マジック・アイ」の続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 12:09:03
351292文字
会話率:36%
地球は5つの知的生命体に支配されている。
優れた文化を持つが資源に乏しい地表で暮らす人間・「地表族」。
火山の噴火や地震をコントロールする地底のモグラ・「地底族」。
高度な科学技術を持ち雲上に棲まうホッキョクウサギ・「天空族」。
海表に浮か
べたカジノで外貨を稼ぐウミドリ・「海表族」。
地底の資源を牛耳るの未確認生物・「地底族」。
主人公の15歳の人間・百日紅(サルスベリ)は、ピンクのパーマに黄色のマントを羽織る小柄で生意気な少年。生まれて間もなく実の両親に捨てられたが、その後に地底に暮らす貧しいモグラの家族に拾われ、秘密裏かつ大切に育てられた。
しかし10歳のときに、人間を統率するエリート組織”地表同盟”に存在を把握され、強引に地表に連れ戻される。地球の覇権を握りたい地表同盟の幹部は、モグラの家族を使ってスパイ活動をするよう百日紅に迫る。彼は育ての親を裏切る行為に葛藤したが、有意義な情報を掴めば地底に返してもらえるということを条件に承諾する。
百日紅はそれ以来、地表同盟の一員として、表向きは地表の治安維持や貿易の管理等をしながらスパイ活動に従事する。公私ともに順風満帆な日々を送っていたが、ある事件があり百日紅の信念や組織への忠誠心が揺らぎ出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 07:30:00
46288文字
会話率:41%
国家治安維持委員会<通称:国安>東圏第三支部に所属している新米構成員の戸桐(トギリ)コウキは、ある日自分のターゲットを惜しくも逃してしまう。以前にも戸桐は何度もやらかしており、上司からの評価は支部内最低である。戸桐が使用するナイフの能力は<
近くの物体の吸引>であるが、ホコリ程度の物しか吸い込めないため、こちらも支部内最低である。しかし決してあきらめない戸桐。ターゲットを追うべく、戸桐は動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 22:22:33
3372文字
会話率:22%
西暦2677年。
人類が光速での飛行を可能にしてから、約半世紀が過ぎようとしていた。
昨年まで続いていた、統一戦争が終結。
地球は一つの国家としてまとまり、新たなステージへと踏み込んだ。
戦後の治安維持のために配備された、陸・海・空・宙の各
軍。
その中の『宙』、宇宙軍。
宇宙軍第一主力艦隊が、太陽系外縁領域であるエッジワース・カイパーベルトにて探査を行っていた。
そんな最中、一隻の船影が、第一艦隊のレーダーに映る。
未確認ID、アンノウン。
この未知との遭遇が、地球を更なる宇宙の深淵へと引きずり込んでいくことになるのだった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 12:00:00
83183文字
会話率:23%
2035年。岐阜県S市に住む九頭竜聖は、近所の骨董品屋で廃棄寸前のロボを決して安くない額で買い取った。店主曰く、「何やってもどっかでミスって使い物にならない」と評されたロボの姿を見た聖は、在りし日に母が語って聞かせた言葉を思い出し、「コロ
」と名付け、一緒に暮らし始めた。案の定、何もできないコロは聖に迷惑をかけるが、両親の事故死から塞ぎがちだった聖には久方ぶりの交流となり、失敗続きながらも決してめげず、努めて明るく振る舞うコロに癒され、少しずつ変わり始める。
しかし、世界は、人類の敵「ヴィルツ」は容赦なく牙を剥く。比較的平穏だったS市近郊に出現した圧倒的多数のヴィルツの襲来。掃討を担う黒鉄重工所属の治安維持部隊「シュヴァルツアイゼン」の横暴。そして、呪いの様に聖を縛る両親の言葉。避難しそびれた市民を助ける為、我が身を顧みず救出に向かった聖は、ヴィルツとシュヴァルツアイゼンの戦闘に巻き込まれる。その時……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 12:00:00
221958文字
会話率:66%
時は2026年。遠井カイは旧新海市周辺域、第十三封都【侵壊】へ、ある学院への入学のために"入都"した。
ーー20年前の2006年、多くの神秘存在がすでに表舞台から姿を消した現代。その1人の魔法使いが起こした「第二の理
」事件によって、人の認識が世界の法則をねじ曲げ、歪みをもたらす現象、或いはその異能 "バイアス"が顕現した。そんな異能の保持者を"適応者"と呼称するようにもなり、世界は変貌した。
そして現在。最後の封都指定の要因となった事件の忌み地、2014年3月11日の「侵壊恐慌」事件の舞台たる旧新海市は12年の歳月をかけて復興と開拓を進めている。その地に設立されている第十三封都立新海学院の高校部へ、カイは入学したのだった。
…その入学式典にたどり着く前に、適応者の犯罪集団と封都治安維持部隊との追跡劇に巻き込まれてから。彼はまだ知らない。彼を観察する人影がいることも、その彼女が声をかけてくることも。
「初めまして、"適応者"の君。君の名前は?」
そしてそれが物語の始まりを告げる一つの合図だったことも。
※先行投稿中につき、この先の更新は2026年4月以降を予定しています(我慢できなかったともいう)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-19 11:12:22
15977文字
会話率:20%
「,,,はい。こちら治安維持隊。○○サイトの炎上の鎮火を確認しました。」
ここはネットの世界。
私、光名詩音は治安維持隊に所属しています。
仕事内容は,,,ネットの治安を維持すること。炎上を鎮火したり、アカウントを凍結したり。
この世界に
は今流行りのものが存在する『鮮やかな世界』、
忘れ去られてしまったものが存在する『廃れた世界』があります。
そして今、世界は人工知能に完全に支配されています。しかし、その原動力は未だ不明。
この仕事をしていれば、いつかわかる!,,,かもしれないという希望を抱き、今日も働きに出掛けるのです,,,。
詩音達は果たして、原動力をとめられるのか,,,!完全新章、遂に開幕ーー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 18:51:10
739文字
会話率:34%