共産主義国家レヴェート連邦は第二次世界大戦後、疲弊していた。
敵国が強かったというのもあるが、国民を叛逆者指定する『大粛清』によって有能な人材が喪失したためである。
祖国の勝利に貢献した女将軍ヴァレリアは反逆罪により処刑判決が下っ
たが、死刑執行前に《秘密警察第零特務》に救出された。
彼らは国家の大粛清から有能な人材を守り国を維持するという目的で活動していた。昔馴染であり組織構成員でもあるアナスタシアの説得もあり、ヴァレリアも組織に入団する。組織から与えられた〈氷結能力〉と軍人としての知略を駆使して任務をこなしていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 21:01:05
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会話率:50%
高校3年、病気によって命をおとした少年。再び目を開いたとき、彼は赤ん坊になっていた。存在を消された第三王子は喋らない、笑わない、出来損ない? 過保護な従者に、自由行動の多い龍。勘違いを繰り返しながら生きていく。 ほのぼの……異世界生活。投稿
は不定期です。四章終了 (旧:氷の王子)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-05 07:00:00
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会話率:34%