侯爵令嬢のアイリスは騎士である。顔の良さと高貴な身分、物怖じしない言動に確かな剣の腕前で「氷の花」と呼ばれていた。仕事に精を出し過ぎて婚期を逃すが本人は一向に気にしない。そんなある日、幼馴染でもある第二王子のリアンから「縁談の話がある」と言
われてしまう。相手は隣国の王子。しかも女たらし。拒否をしたいがそうもいかない状況に、リアンから「対策は練ってある」と、一人の人物を呼び出す。士官学校に入る前から剣を教えてくれた憧れの騎士、ロイに恋人役を頼み乗り切ればいいと提案される。色恋に全く耐性のないアイリスは憧れのロイに畏縮するが、彼は微笑んで「自分がアイリスに熱烈に惚れている、ということにすればいい」と言い出す。その言葉通り、ロイの溺愛が始まって――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 20:00:52
246673文字
会話率:42%
怖いきつねの話
極寒の『白狐塚の谷』に住む少女「お雪」と妖狐との暗黒の交流の物語。
この小説は過去に制作した作品を改稿したものです。
著作:斎藤薫
構成
第一章 狐の唄
第二章 死者の唄
第三章 赤色の瞳
第四章 桃色の花
第五章 氷の
花
第六章 狐地蔵の坂
第七章 修羅の崖
第八章 獄門峡
第九章 赤狐門折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 18:16:15
82960文字
会話率:26%
目が覚めるとリュシル・ナミュールは記憶喪失になっていた。
それどころかこの国、ルーベルージュ皇国という国のことも文化にも聞き覚えがなく、その代わりに現代日本での記憶だけがぼんやりと残っていたことから、単なる記憶喪失ではなく別人に成り代わ
ってしまったのではとリュシルは密かに推察する。
リュシル・ナミュールにはアレクシという婚約者がいるが、記憶喪失になってしまったからと婚約破棄を申し出るも断固として拒否される。
アレクシは記憶を無くしたあとのリュシルにも優しく接してくれるが、明らかに記憶を無くす前のリュシルのことを想っていて――。
ラブコメほど明るくはないかもですが、すれ違いの末のハッピーエンドの予定です。ご安心ください。
2日に一回20時更新で頑張ります。本編はだいたい20話くらいの予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 19:00:00
30022文字
会話率:39%
2018年の、謎の黒い物体が、突然消えた6年後世界、ユイ・キリトから聞いた言葉で、トレバーの最後に、世界に「ズレ」を起こすことになる、これが具体化されてきた話、
舞台は東京、日本人の隠者 東(ひがしの)悠一(ゆういち)は、氷を操るオーラを
纏う者
戦いの渦に巻き込まれてしまった彼は、
彼は何に永遠の氷の花を探すのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 22:43:39
35289文字
会話率:48%
セリューダ国のとある辺境の村。
その村に住んでいた少女セシルは、治癒の魔法を発現した。そこから彼女の人生は変わっていく――。
聖女として貴族や騎士団の治療を専門に行い、魔法師団には珍しい力だからと実験に付き合わされ体はボロボロに。そ
れでも自分が逆らえば、育った村に酷い事をする。そう思った彼女は自分の気持ちに蓋をした。
腐り切った国を知り居場所を奪われ絶望した聖女は、アルーセル帝国の陛下に救い出され大事にされる物語。
☆猫じゃらし様、主催の自主企画『獣人春の恋祭り』参加作品です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 03:27:51
9532文字
会話率:39%
来てあげたのに好きな人を教えないなんて。だから助けなんか求めてない。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載中。
2022.6.7.「ふくら雀」「花火の跡」「黒の濃淡」「氷変
化菊」「幼なじみ」「天使の涙」を更新。
完結です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-07 13:15:56
5939文字
会話率:55%
フロレンシアで仕事を見つけるべく、氷の騎士アイセルの家に同居し、職業体験に精を出す「花の魔女」フィオーレ
王子に婚約破棄され、追放されたはずの王都から王が迎えを寄越し、その時の乱暴な扱いが原因で魔力が消えていく
職業体験で、魔法がない自
分の無能さを実感していた矢先なのに…
まあ、仕方がない。とりあえず王都脱出だ!
「花の魔女」フィオーレと「氷の騎士」アイセルのちょっと進んだ恋の物語
※ 花の魔女と氷の騎士 の書き忘れを補記しようとして、長くなってしまったものです
完結詐欺?
全10話 より少なくなる予定。細切れまとめ中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-23 00:00:00
21502文字
会話率:27%
氷の花は美しく咲く……。不思議な音を響かせて……。その花を見つけたのは……?
❅この作品はひだまり童話館、霜月透子様・鈴木りん様主催の企画『ぱりぱりな話』参加作品です。
最終更新:2021-12-30 18:56:42
1089文字
会話率:9%
神谷千歳16歳。家族と茨城県に引っ越して来たその日に白面の仮面を着けた美青年の妖怪に遭遇する。
その日の夜人を食い殺す妖怪ラギー伯爵が両親を無惨に殺してー。
「これ使いなよ」
投げ渡された白面の仮面を着けると想像で作られた創造した銃が現れて
ー!?
弟の千尋の魂を戻す。その一心で千歳は陰陽術師専用夜間校に通う。
ダークファンタジー開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 05:40:03
8663文字
会話率:69%
須藤新太(すどう・あらた)は、音楽スタジオで出会った少年・鷹司晴夏(たかつかさ・はるか)と、お互いを傷つけ合う言葉の応酬をする。後悔に苛まれながらも謝罪することかなわず、スタジオは夏休みの長期休暇に入ってしまう。姉の指導により、ヴァイオリン
の練習に明け暮れる新太だが、お盆休みが終わる頃、思いがけない演奏動画を目にすることになる。それは、新太の心に葛藤を植え付けた少年・晴夏と見知らぬ少女が合奏する動画だった。自分が晴夏と共に弾くはずだった曲を、何故か共に奏でる二人。普段の晴夏とは全く違う様子に、新太は言いようのない嫉妬を募らせる。この感情の正体は? そして二重奏は成功するのか? 少年の心の成長を描く物語。
【PV350万オーバーの同作者による物語のスピンオフ作品。■『氷の花〜』だけ読んでも楽しめます。■年齢はあえて明確には表示いたしません。■本編へのリンクを最下部に貼っております。本編では◆晴夏サイドの気持ちが描写されております◆新太が嫉妬心を募らせた少女が主人公の音楽×恋愛が主軸の物語】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-20 15:00:00
68180文字
会話率:20%
「あなたの余命は、あと30日です」
と余命宣告されたのは、グリックラン皇国の皇帝に仕えるコナツという東の果ての国から輸入された奴隷少女。
国で流行る原因不明の奇病「氷の花」が胸に咲き、余命幾ばくもないことを医師に告げられるが、コナツは
想いを寄せる皇帝リオに恩返しができていない!と奇病の原因を探ることを決意する。
リオに自ら進言して皇帝陛下付きの魔術師クロノスと共に「氷の花」の原因を調査したところ、「氷の花」が完治する条件は ”好きな相手と結ばれること” だった!
「氷の花」の調査をしている最中、皇帝の座を狙う刺客によって何度も命を狙わるリオ。コナツはリオのことを正体不明の犯人から守りながらも、奇病の原因を探る!!
はたしてコナツの「氷の花」は治るのか、リオを狙う犯人を捕えることはできるのか?
短気すぎる奴隷主人公コナツと、飄々とした皇帝リオの身分差、恋愛ファンタジー&ミステリー小説!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-18 23:00:00
119762文字
会話率:37%
俺の名前はレザー・カルシス。手短に自己紹介すると、人間。冒険者。男。そして不幸。
――――ある魔法使いに因縁をかけられて、レタスにされてしまった悲哀の男レザー・カルシス今日も行く! 不幸街道行く手に待ち受けるのは、彼を喰わんとぱかりと開
く数多の暗い口達ばかり。だが、本当の脅威はすぐ隣にあったりするから質が悪い。レザーの姿によだれをたらす可愛いうさぎ少女メイスとの旅はレタスにとっては危険一杯。レタスと少女のどたばた珍道中コメディ。
自サイト「氷の花束」で15年くらい前に連載していたものを細かいところを修正して投稿しています。現在もサイトに掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-28 00:00:00
765661文字
会話率:45%
昔々、鬼子母神という人食いがおりました。
鬼は人の子を拐し、その肉を食らって暮らしおてりました。
お釈迦さまは、暴虐の限りを尽くす鬼子母神を見とがめ、その末の子を隠してしまいました。
鬼子母神は末の子を思って泣きはらし、心を改めましたとさ。
めでたしめでたし。
本当かな? これでいいのかな?
「ねぇ。鬼はそのまま泣き続けて死ねばよかった、と思わない?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-04 19:53:33
12703文字
会話率:33%
雪女が人間拾ったり義理の息子と異世界へ行ってしまったりなお話。
恋愛要素有りますが濃くはないです。
最終更新:2018-11-10 00:53:59
9755文字
会話率:20%
車のフロントガラスに雪の結晶がたくさん開いてました。
キーワード:
最終更新:2018-01-04 14:05:09
238文字
会話率:0%
幼き日
あの日、知り合った人
あの人の為ならば
命をかけてでも……
最終更新:2016-12-30 00:00:00
11000文字
会話率:27%
出会いは一杯の紅茶から。アサミは昔バイトしていた店で、偶然にコウと出会う。
最終更新:2016-09-04 12:53:24
8666文字
会話率:25%
壱は、冬の山で不思議な少女にであう。大切なはずだった、今はもうなくしてしまった何かのために。
最終更新:2014-12-18 20:21:28
2269文字
会話率:30%
自由にならない城の中で、黒騎士が迎えに来るのを夢見る、王女フリーシャ。
ある日、大好きな異母姉のマーシアが魔王にさらわれた。このままではマーシアは魔王の花嫁にされてしまう。身も心も魔物に変わって「氷の花嫁」となる。
フリーシャはマーシア
を助けるために旅に出た。
フリーシャはマーシアを助けられるのか?! そして黒騎士に出会うことは出来るのか?!
陰謀も思惑も交差しない、壮大でもなければ緻密でもない、内容もスタンスもとても軽いファンタジー。
「待ってるわ、私の黒騎士……」
フリーシャはその面影を胸に抱いて眠りにつく。
「姉様は私が助ける!」
私の強大な魔力は、きっとこの時のために授けられた。
フリーシャは一人旅立つ。大切なマーシアを氷の花嫁にしてしまわないために。期限は二日。躊躇う時間はなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-07 12:52:30
99657文字
会話率:26%
不幸な運命を背負って生まれてきた由莉香とカメラマンをめざす純粋な少年、悠の物語。
最終更新:2005-01-11 22:23:09
19472文字
会話率:44%