東西南北四つに分かれた郷<さと>によって彩れた世界、四宝界。
そこには龍をはじめ様々な存在が暮らしていた。
そのなかの一つの郷、東宝幻夢郷の遊楽山に燎千<りょうせん>なる若者が何やらお堂に籠もって暮らしていた。
そこに舞い込んできた
のは水蛇が暴れて大変だとの知らせ。
燎千は気乗りしないながらも渋々その解決に向かうのだった。
舞台は和風ファンタジー。様々な種族と武具、魑魅魍魎が織りなす冒険?活劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-12 14:00:00
21620文字
会話率:34%
アグノイア軍の青年ハイリは射撃の腕を見込まれてS部隊に入部した。
リーダーであるリンの厚い信頼を受け、いつものように拠点の征服に向かう。
それは旧人という人種を保護する目的の作戦だった。
アサルトライフルを担いでリンに同行するハイリ。
そ
の作戦はいつも通り順調に終わると思われたが、突然彼らを不気味な白い煙が襲う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 00:47:46
240633文字
会話率:63%
ある国のあるお屋敷に、コハクという名の女奴隷が住んでいた。
コハクはある時、屋敷に住まう使用人から、金魚鉢に入った小さな蛇を渡される。「こいつの面倒をみろ」と言われ、コハクは親身に蛇の世話をする。
そんなある日、蛇がコハクに口をきいた。
蛇は『我はある池の主の水蛇だ。お前の主人の文旦が「池の主とは珍しい。捕まえて我が物にしよう」と、我を捕らえて連れてきたのだ』と打ち明ける。
蛇は元々は巨大な姿で、水を操る力もあったらしいが、今は呪いをかけられて、こんな姿にされているらしい。ヒスイと名乗った水蛇と、コハクはそれまでよりも一層親しくなってゆく……。
悲劇の末の確かな幸福、『蛇の章』。一転して喜劇風味の『花の章』。
テイストの違いをご賞味あれ!
※自作短編『翡翠伝』の連載小説版です(←書き慣れた現在見返すと、めっちゃ読みにくかったので……)突貫工事でアップしましたが、徐々に読みやすくしていく予定です。よろしくどうぞ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 13:23:00
34408文字
会話率:44%
ある国のあるお屋敷に、コハクという名の女奴隷が住んでいた。
コハクはある時、屋敷に住まう使用人から、金魚鉢に入った小さな蛇を渡される。「こいつの面倒をみろ」と言われ、コハクは親身に蛇の世話をする。
そんなある日、蛇がコハクに口をきいた
。蛇は『我はある池の主の水蛇だ。お前の主人の文旦が「池の主とは珍しい。捕まえて我が物にしよう」と、我を捕らえて連れてきたのだ』と打ち明ける。
蛇は元々は巨大な姿で、水を操る力もあったらしいが、今は呪いをかけられて、こんな姿にされているらしい。ヒスイと名乗った水蛇と、コハクはそれまでよりも一層親しくなってゆく……。
それは宝石の名を持つ生き物ふたりの、痛くて甘い物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 21:21:13
33665文字
会話率:43%
蛟(みずち)という水蛇の精に頼まれた俺は、祖父に封じられた封印の箱を探すことになる。
封印が解けた時、長い年月秘められた祖父の物語が明らかになる。
最終更新:2020-12-11 13:43:30
2674文字
会話率:26%
…現世を旅していたエメルダは、北の大地である死神を見かける。その死神はジャックという冥土の馬方で、現世の馬に興味を持っていた。しかも、ジャックにはさらなる秘密があって…。
エメルダと水蛇の旅の様子を描く番外編の第二弾。
最終更新:2020-04-10 08:49:25
5093文字
会話率:43%
…夢前との激戦の後、白蛇の怪の水蛇と共に現世を旅する事になった死神の少女エメルダは、荒れ地で二人の死神に出会う。その死神達は、奇形で人里から離れて暮らしていた…。
Eternal dreamから一年が経ったある日の物語、現世を旅してきたエ
メルダはそこで何を見たのか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 15:46:11
6812文字
会話率:44%
此の文章は一九○八年、ルブランシュ大学の学会誌「考古学年報("la Revue Annuelle de l'Archeologie", vol.56)」に掲載された至極短い発掘記「スウ・クツク遺跡群発掘記("
la Fouille de Seu-Couque")」を日本語に翻訳した物で在る。彼の発掘記は学者のものとは思えぬやうな非科学的な代物で在り、掲載を許した大学と史学科は轟々たる非難に晒されたものゝ焚書を免れ今も仏蘭西各地の大学図書館の奥地で埃を被つてゐる。
處が、其のまゝ埃を被せてゐれば世の平穏も守られたものを態々埃を掃って訳者の下に持つて来た筋金入りの物好きがゐた。地方国立大に勤める訳者の友人である。留学中に彼の学会誌を見出した彼は此れを大層面白がり、此れを日本に広めてやる巧い手は無い物かと、斯う考えたのだ。
其の内容は訳者に取つても俄かには信じ難い物で在つたが、己の職分に従ひ、原文に忠実な翻訳を心掛けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-13 18:53:49
20102文字
会話率:2%
奴隷の少女、アサは早朝の森の中で青く透き通る不思議な蛇に出会う。
神々しい美しさの蛇はアサに問いかける。なぜ奴隷でいるのか、命のほんぶんを間違えていないか、と――。
最終更新:2012-06-21 22:06:19
5598文字
会話率:33%
心の日記のようなものです。
キーワード:
最終更新:2011-06-22 03:33:28
333文字
会話率:0%
作者自身のある夏の日の経験です。
キーワード:
最終更新:2010-07-30 09:29:31
2181文字
会話率:8%
風の強い冬の深夜にふ、と浮かんだ詩です。
キーワード:
最終更新:2010-07-17 18:04:28
522文字
会話率:0%