ある日突然異世界へ、どうやら勇者召喚に巻き込まれたらしい。当然勇者は俺ではなく別の人……正に王道ともいえる展開に疑心暗鬼を募らせながら、俺は戦乱に身を投じていく――なんて事は全く無かった。
魔王? 1000年前に倒されました。勇者? お祭
りの主役です。貴族? 親身になって世話を焼いてくれます。魔族? 人間と良好な関係です。戦争? 800年以上起ってません。魔物? ギルドと騎士団が対応します。送還? 最終的にノーリスクで帰れます。
巻き込まれた俺の今後はどうなるの? この異世界を存分に楽しんで頂き、交流や観光を行ってもらい、10年に1度の世界をあげてのお祭りを体験した後……怪我無く無事にお帰り頂きます。
異世界は――平和でした。
魔界の魔族、神界の神族、人界の人族、3つの世界と3つの種族が親しき隣人となって過ごす平和で優しい世界。
帰還までの1年を平穏に過ごしたいと思う気持ちとは裏腹に、何故か俺の周りには各界の重鎮ばかりが集まって来て……
※モーニングスターブックス様より書籍版1巻~9巻 好評?発売中です!
※コミカライズ! 月刊コンプエースにて連載中です! コミカライズ版は現在3巻まで発売されています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:00:00
5648300文字
会話率:54%
過去、現在、未来。
下界では三つの世に生まれつき星の痣がある子供が誕生する。
その子供には世に現れる降三世明王に体を委ねこの世に起こりうる災いから救うという役目があった。
ところが現在から143年前に人知れず「王生千世」という青年の体を借り
ていた降三世明王は熊に追われて逃げてきたという、下界の女性に恋心を抱いてしまう。
そして相手の女性「烏丸桜」も不思議な魅力を持った千世に惹かれていく。
因果関係は分からないが時を同じくして降三世明王は目の前で災いの根源を取り逃がしてしまう。
災いの根源とは、降三世明王に踏みつけられた大自在天の宿怨であった。
彼もまた人間の心に潜んで三つの世を渡り歩いていたのだ。
143年後、降三世明王が再び下界に現れる。
此度は獣医師で猟友会の若きハンターである「王生三世」という青年の体を借りて過ごしていた。
三世は春の熊追いで入山していた日に登山道で怪我をしていた女性、「烏丸さくら」と遭遇する。
思い出される143年前の記憶。
彼女との出会いは偶然なのか、それとも縁なのか。
降三世明王は忘れられない桜への想いを目の前に現れたさくらに重ね合わせていた。
しかし別れも告げず桜の前から突然姿を消し、未来の約束を果たせなかった自責の念にかられ素直に話すことができない。
一方のさくらは最初の出会いは最悪だったが三世に少しづつ心を許すようになる。
不思議な心境の変化だった。
いつの世も降三世明王現れる所に災いあり。
不穏な空気を察知したのか現在には他の明王たちが目覚めていた。
正に的中。
三つの世において降三世明王の宿敵とも言える大自在天が
現在で一人の人間の心の中に潜んでいた。
輪廻し貯めこんだ宿怨を放出し降三世明王への復讐を企てていたのだ。
その人物は身近にいた。
以前よりさくらに恋心を抱いていた「在原朝臣」という職場の上司だった。
在原は気づかないうちに大自在天にその恋心さえも本人の気持ちとは裏腹に愉快に弄ばれていた。
ここに三人の過去から現在、未来へと運命の糸が繋がっていく。
三つの世を愛おしい人にいつか会えることを祈り生き抜いた「桜」の物語でもある
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 12:51:48
77936文字
会話率:46%
魔力の溢れる世界。記憶を失った少女は最強魔道士に弟子入り!
いずれ師匠を超える魔道士になると豪語する少女は、魔導を極めるため魔導学園へと入学する。しかし、平穏な学園生活を望む彼女の気持ちとは裏腹に…!?
初めて出会う種族、友達、そして転生
者。
思わぬ出会いの数々が、彼女を高みへと導いていく。
その中で明かされていく、少女の謎とは……そして、彼女は師匠をも超える魔道士に、なれるのか!?
最強の魔道士を目指す少女の、青春学園ファンタジーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 10:07:26
2162020文字
会話率:36%
学園のプリンス、レオナルドに憧れる少女たちは多い。レオナルドに認められることはステータスであり、リディアも彼のセカンドガールであることに一種のプライドをもっていた。だが、異国からの編入生との出会いをきっかけに、自分の本当の気持ちと向き合い、
レオナルドの光の裏に潜む彼の支配欲と、女性を庇護すべき存在としか見ない考えに気づいていく。『ガールズ』と言われていた少女たちはやがて友情を結び、そしてついに「ざまぁ」を決意する――。
4〜6話を想定してましたが、その倍になるかもです。気長にお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 16:06:11
159153文字
会話率:38%
主人公・真帆(まほ)は、恋人の浮気を知る。怒りや悲しみより先に浮かんだのは、ある既視感。「父に、似てる」。嫌悪と嫌悪の連鎖。なぜか選んでしまった“似た男”。自分を責める気持ちと、逃げ出したくなるような感情を抱えて、真帆は久々に実家へ向かう。
キーワード:
最終更新:2025-06-05 19:30:58
4170文字
会話率:35%
13年ぶりの邂逅、あの時伝えなかった気持ちとは
女子刑務所の刑務官として働いている白野は入所してきた黒井がかつて自分を救ってくれた恩人と瓜二つなことに気づく。かつて政府への反逆者として名を馳せ、自殺した彼女に。黒井と共に過ごす中で失われてい
た恩人との思い出がよみがえってくる。弾圧されるべくして自由を失った者の生涯を描く。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-04 15:19:51
12570文字
会話率:42%
気づくとそこは見覚えのない教室。窓の外に広がっていたのは、日本によくある、現代の田畑の景色。身に纏った見知らぬ夏用の制服。
ここは現実世界によく似た、俗に言う「異世界」。この世界では、コロナウイルスも流行っていなければスマホも存在しない。終
わったはずの平成は32年を迎えていた。
その教室の席に、何故か座っていた田中宗。高校3年生だったはずの彼はこの世界では高校1年生とされ、更に周りには、彼が高校1年生の時の旧友26人が同じように席についているときた。元1年B組の彼らが再び集められたこのクラスは1年X組。B組改めX組には、口には出さない隔たりがあった。
誰一人として状況を理解することはできず、見知った顔と群れを作る彼ら。そんな奴らには目もくれず、宗は単独行動をとる。
彼らはそれぞれ、机の上に置いてあった紙に記された「あなたの自宅」というこの世界での彼らの家に身を移し、一夜を過ごした。
翌日教室に集まった彼らの前に現れたのは、教師―の皮を被った無機質な何か。彼はこう言う、「あなたたちの世界はあなたたちのせいで消滅しました」と。
その責任を取るため、訳もわからず彼らは消滅のせいで生じたという「バグ」の殲滅を任される。彼ら一人一人に渡されたアタッシュケースにはビームソードを備えたハンドガンにブレスレット、そして、戦いの火蓋を切るために自らに刺すナイフが。
いつのまにか散り散りになってしまった彼らは、この世界での団結を余儀なくされた。クラスの中でも特にあちこちと綻びがある宗。彼はこの世界への苛立ちと、それ以上にX組の面々に沸々と思いを煮えたぎらせていた。
なぜこうなった?どうして俺たちは?どうして俺は…。
この世界に来ても旧友たちとはうまい関係を築けない。それどころか悪化するばかり。
抱えた気持ちとは裏腹に遠ざかっていく旧友たちとの距離。
宗は溜まっていた過去からの想いを目の前に出現するバグにぶつけていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 10:36:56
26010文字
会話率:30%
数年前に途中で書けなくなり、凍結した小説を最初から追加執筆して連載再開しました。
今度はなんとか完結できるよう頑張ります。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
ある王国に圧倒的な国民の支持を受けている令嬢がいた。後に、王国の黄金時代を築き上げ
た歴史に残る女性である。
しかし、その令嬢がどのような心境で激動の時代を生きてきたのかは誰も知らなかった。
その令嬢は2つ名でこう呼ばれた。
『微笑みの令嬢』と。
これは本人の行動と気持ちとは裏腹に、周囲が勝手に勘違いして物事を進めていく悪運の強い令嬢の物語である。
※同作者作品
【この悪役令嬢には悪さは無理です!みんなで保護しましょう!】
の、後継作品となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 20:39:08
118815文字
会話率:48%
【漫画です!】
第1話を漫画で完全再現しました。
小説家になろうで漫画の投稿は背徳感があってドキドキします!
※背景はフリー素材を利用しています!
ある王国に圧倒的な国民の支持を受けている令嬢がいた。後に、王国の黄金時代を築き上げた
歴史に残る女性である。
しかし、その令嬢がどのような心境で激動の時代を生きてきたのかは誰も知らなかった。
その令嬢は2つ名でこう呼ばれた。
『微笑みの令嬢』と。
これは本人の行動と気持ちとは裏腹に、周囲が勝手に勘違いして物事を進めていく悪運の強い令嬢の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-25 19:01:09
239文字
会話率:0%
高校生の少年は人生の「やりたいことリスト」を作っておりその最後は「死ぬこと」だった。
良いとは言えない家庭環境が少年の心を荒ませたが人との繋がりや物事を感じる中で思春期の葛藤や自分の気持ちと向き合うことで自分という人間を作っていく
信じれる
ことはひまわりが唯一美しいということだけであった。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-26 22:50:07
1028文字
会話率:9%
今日は朝から雨だ。
空気は重く、蒸し暑く、会社向かう足取りまで重くなる。
電車の、車窓からもいつもの景色は見えず、今見えるのは窓の落書きだけ
昼がすぎ、雨が上がる。
日が雲の間を縫って私たちに届く。
明るく、温かく、心も明るく、足取りも軽
くなる。
天気が私たちに与える力を感じる。
雨が降れば、湿っぽい気持ちと、重い気持ちに
曇れば、暗く、いやなことまで考えてしまう
でも、晴れれば、軽やかな気持ちと、世界の色が鮮やかに見える。
人が絶対に変えられないもの、それは時間と天気と人間関係折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-24 13:03:38
3071文字
会話率:0%
理解されたい気持ちと理解されたくない気持ちの間隙
理解できないと理解されたくない。
最終更新:2025-05-19 21:58:12
399文字
会話率:0%
親の言う通りに生きてきた高校生天才ピアニストの、
夏目袮音。袮音は自分の伸びない実力に幻滅されるのを恐れていた。
そんな時現れた、過去の因縁の相手、東雲翡翠。
だが、袮音はそんな翡翠の甘い毒に沈んで行く。
翡翠に侵食されたいく袮音だが、そん
な袮音のピアノの講師として現れたのが翡翠でー。
「僕を落とすためだとはわかっていても」
翡翠の罠に、毒にハマっていく袮音は一体どうなるのか。
翡翠の本当の気持ちとは。
濃密で、綺麗な二人のシリアスベノムラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 00:00:00
5009文字
会話率:46%
最愛の恋人を目の前で事故で失い、生きる意味を失った青年。彼の心は深い喪失感に沈んでいた。ある夜、夢の中で未来の自分から「彼女を救え」という声を聞く。目覚めると、彼女が生きているはずのない世界で、当たり前のように彼女が朝食を作っていた。
戸
惑いながらも、青年は少しずつこの世界が自分のいた世界とは「何かが違う」ことに気づく。彼女が生きている代わりに、今度は自分の家族が存在しない――そう、ここは“別の世界”。彼は自分が“パラレルワールド”に迷い込んだことを悟る。
さらに、次に目覚めた世界では、自分自身の“別の姿”と出会う。しかしその彼は、かつての恋人を「親の仇」だと断言し、殺意をむき出しにしていた。裏組織のスパイだった彼女に裏切られ、家族を失ったというその男の絶叫は、信じたい気持ちと現実との間で揺れる青年の心を深く抉る。
幾つもの世界が交錯する中で、青年は問い続ける――
「信じるとは何か?」
「本当の彼女はどの世界にいたのか?」
「救うとは、何を意味するのか?」
すべての真実が交差するその先に、彼が選ぶ“答え”とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 17:02:59
1996文字
会話率:25%
第二王子に婚約破棄された公爵令嬢。豪華な王宮生活を夢見て今まで努力してきたのに水の泡になってしまった!新しく婚約者を探さなきゃいけないけど、周りの令息はもうみんな婚約しちゃってるし・・・。「それならいっそ隣国に嫁いじゃえば?」友人に言われた
一見思い付きのような言葉。それをきっかけとして、自分自身の気持ちと、ずっと見守ってきてくれていた大切な人の秘密を知るまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 18:00:00
14511文字
会話率:28%
永劫学園に通う齋藤美香は、何でもできる完璧な少女。顔立ちも美しく、勉強もスポーツも得意で、バレー部に所属しながら図書委員会でも活動している。家庭でもその優れた能力を発揮し、母親は日本の経済大臣、父親は香港出身で外務大臣を務めるという超エリー
ト家庭に育ち、周囲からは一目置かれている存在だ。美香は、優れた能力を持ちながらも、その多くを周囲の期待に応えるために使い、何事にも完璧を求めて努力し続けている。
だが、そんな美香の心にはひとつ、どうしても解決できない悩みがあった。それは幼馴染であり、長い間気になっていたクラスメート、桜岡晴斗との関係だ。晴斗もまた美香のことが気になっているが、お互いに想いがあるものの、それを素直に表現できずにいる。美香は、晴斗の前ではどうしても自分の気持ちを素直に言えない。そして、晴斗との距離を縮めるために、少しずつ勇気を出してコミュニケーションを取ろうと心に決める。
物語は、美香が学校での日常を送りながら、晴斗との関係を徐々に深めていく過程を描いていく。ドイツ語や中国語を使ったやり取りや、バレー部での練習、家庭内での出来事を通じて、美香の心の成長と、彼女の抱える「完璧でいなければならない」というプレッシャーと向き合う姿が描かれる。
「君と私の無限時間」では、美香が自分の能力や家庭環境に左右されず、晴斗との絆を深めていく過程と、無限に続くかのような時間の中で互いに成長していく様子が描かれる。バレー部での活躍、そして恋愛の進展が、美香にとって新たな挑戦となり、彼女を支えてくれる仲間たちとの絆も重要なテーマとなる。
美香と晴斗の恋は、時間が無限に感じられるほどの心の絆を育むが、彼女自身の心の中で完璧を求める気持ちと向き合うことが、二人の関係にどんな変化をもたらすのか。それが物語の大きな見どころとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 22:37:26
2550文字
会話率:47%
おっとり天然な性格ゆえに男を寄せてしまう美織と彼女を守る良き相談相手の茉奈。
大学で出会った2人は互いに親友と呼べる仲になっていた。
そんな中、茉奈は美織から元カレの智也がストーカーになり困っているという相談の電話を頻繁に受けるようになる。
彼女を助けたい、頼って欲しい気持ちと時間関係なく掛かってくる電話に嫌気がさしていた……
※この作品は同名で「カクヨム」にも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 17:00:00
5518文字
会話率:35%
幼馴染の小説に沿って、世界は進んでいく。たとえ、結末が滅亡だとしても。
幼馴染の響は、災害で家族を失い、心を閉ざしてしまった。かつての明るい笑顔は消え、彼女は自らの殻にこもるようになった。
僕は響のことを想いながらも、どうすることもで
きず、ただ平凡な日々を過ごしていた。彼女を救いたい気持ちと、無力感が胸の中で絡み合ったまま。
それから四年後のある日、偶然の再会が訪れる。響の部屋に足を踏み入れると、そこには異様な光景が広がっていた。机の上に山積みになった原稿用紙。その一枚一枚に、彼女の手で綴られた物語が息づいている。
響に促され、恐る恐るページをめくると、そこに描かれていたのは――世界が静かに、しかし確実に崩れ落ちていく終末の光景だった。彼女の内なる闇が滲み出たようなその物語に、僕は言いようのない恐怖を覚える。
助けたいのに、またしても何もできず、僕は逃げるように家に帰った。
そして翌日。何気なくつけたテレビから流れてきたニュースが、僕の心臓を凍りつかせた。東京で起きた未曾有の大事件――それは、響の描いた物語と酷似していたのだ。
世界が終わりに向かう。
そう予感した僕は、再び響の部屋に足を踏み入れることになる。
ハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 19:50:56
9644文字
会話率:47%
ある者は言う。「これはデスゲームだ」と。
またある者は言う。「世界のバグか、神の気まぐれか」――と。
三時間の時間ループに囚われ、公園の公衆電話で誰かに電話をかけ続けるおじさん・白楼(しろう)。
ある日、彼の前に現れたのは、殺
される運命を何度も繰り返してきた若い女性・依波(いなみ)。
「どうせまた刺されるんでしょ」
「もう大丈夫だ!俺が君を守る!」
これは、"終わらない時間"の中で出会った二人が、互いの心を救い合う物語。
運命に翻弄されながらも、少しずつ変わっていく世界と関係性。
惹かれ合う気持ちと、過去に縛られた後悔。
無数に繰り返される「今日」の中で、二人が見つける「本当の明日」とは――?
涙と希望が交錯するループ系恋愛ファンタジー。
信頼と安心のハッピーエンド保証です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 11:32:59
25354文字
会話率:51%
気づけば見知らぬおっさん(神)に泣き抱き着かれていた。話を聞くと元友達(神)のいたずらで、犬系種族が絶滅危惧種みたいになっているのを俺に救ってほしいらしい。なんで俺なんだよ! 俺救う力ねぇよ! 大切なのは気持ちと言葉だと!? さっきのことを
思い出すぜ……わかったよ、行けばいいんだろ!
俺、死に掛け?スパルタ修行??救助??? 死にかけの人?から子犬(黒柴)を託される始末。俺の異世界生活どうなっちゃうのー?でも癒し(黒柴)がいる限りは頑張れる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 22:29:20
95834文字
会話率:38%
アイリーンは婚約者の母親の葬儀でうつらうつらとしていた。
彼女は多大な功績を残した聖女であり、その特性から衰えてからは水の魔法を持つアイリーンの介護を必要としたので、婚前の身でありながらもアイリーンは苛酷な介護を乗り越えた。
悲
しむ気持ちと、これでぐっすりと眠れるという気持ちが拮抗している中で、婚約者のオスカーに「疲れているのだから、眠っていい」と言われて優しい婚約者を嬉しく思いながら眠った。
しかしその隙に、アイリーンは弱った聖女と介護に明け暮れるオスカーをしり目に、夜な夜な遊び回っていたという話が広められ、心身共にボロボロの状態で婚約を破棄された。
そうして捨てられたアイリーンは、聖女から受け継いだとても大切な物を使って彼に仕返しをすることにしたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:11:37
13873文字
会話率:32%