【バレンタイン短編】
バレンタインデーの放課後、ミステリ研部員の安里伴呼(あんり・ばんこ)が部室の扉を開けると、部長が泡を吹いて倒れていた。
その場に居合わせたミステリ研の麗苑(れえん)先輩はこれを「毒入りチョコレート事件」と言う。
机の上には三種類のチョコレート。
果たしてどれが毒入りなのか。
ミステリ研部員、安里が真相を推理します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 20:51:22
8577文字
会話率:40%
「このチョコレートには毒が入っています」
バレンタインデーの日、彼女がくれたのは毒入りのチョコレートだった。僕に死ねと言うのか。ああいいだろう、君の毒で死ねるなら、それはそれで本望だ。チョコでも食べて死んでやるよ。
最終更新:2013-02-14 18:20:27
7986文字
会話率:37%