ホテル『レディ・シエルバード』の名物はレディ・キャロル・シエルバードの幽霊である。
生前『悪女」として君臨した淡い金の髪と蒼い瞳を持つこのうつくしい幽霊は、婚約者を奪った義妹にそっくりの亜麻色の髪に緑色の瞳をした女性の前に現れるという。
『
悪女』の名をほしいままにしたレディの死は、実は違っていた。
義妹と継母にいびられる日々を送っていたカロライン・ドーン。恋人に誘われホテル『レディ・シエルバード』に滞在する彼女はレディの秘密と歴史の闇に呑まれた真実にやがて辿り着く。
終盤にホラー展開があるのでR-15をつけています。直接的表現ではありませんが残酷な描写がありますので苦手な方は注意してください。
完結していますので安心してお読みいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-23 11:39:41
49558文字
会話率:49%
ニートは家から出はしないが世界情勢にはやたらと詳しい。
何でって……【ネットと言う名の外】には普通に出掛けるし。
今日もどこかで勝手に歴史は作られるのだ。
今の時代は情報戦、いろいろ知って鼻高になって(ネットで)マウントを取ろう!!
最終更新:2020-06-19 20:09:35
4338文字
会話率:0%
辛い人質時代を乗り越え、戻ってきたぜ尾張国。
颯爽と馬を乗りこなして解放感に浸るはずが、尻から転落して気絶。
ついでに前世の記憶が溢れ出した。
なんでだ? 普通は頭を打って、思い出すもんじゃないのか。しかも我ながら山も谷もない平凡なダメ人間
として孤独な生を終えたらしい。
生まれ変わって俺、ノブナガ。
気が強いけど美人の嫁がいて、薄幸の美姫が妹とか恵まれすぎだろ。存在自体がチートすぎておっかない。ついでに人生50年で終わらせる気はないから、適当にあがくことにした。
これは内政チートもなければ、武勇で無双もできないヘッポコ転生者がなんとかして安定の老後を手に入れるべく奮闘する物語である。
当シリーズ内に「人物紹介」「小話集」あります。よろしければ
※ろくに調べもせず思いつくまま書いているため、史実や一般諸説と異なる場合が多々あります。ゆるーく見守っていただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-02 14:00:00
1195780文字
会話率:46%