私、橘みくはVtuberの運営事務所でマネージャーとして働いている。
担当するVtuberの中の子たちは遅刻や欠勤は当たり前で苦悩する日々だ。
特に桜野おはるという子はいう事も聞いてくれず悩みの種だ。
メンタルの落ちやすい彼女たちのケアな
んかもしているうち、ある時、桜野おはるから告白されてしまった。
恋愛対象として私のことが好き――。
いやいや私はマネージャーだし、社内恋愛は禁止されているんだが……。
おはるはそんな恋愛事情すらも配信で垂れ流すが、百合配信としてリスナーにはウケてしまう。
ネタになるならいいやと私もおはるの百合営業に付き合うが、本気で好意を寄せてくれるおはるの気持ちを利用している罪悪感に囚われていく。
本気で好意を抱いてくれているおはるに、私はどう向き合えばいいのだろう。
苦悩やモヤモヤした気持ちは次第にはっきりとした輪郭を現してきて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 12:10:00
55111文字
会話率:39%
朝。道を歩くその男は疲れていた。尤も、世の中の大半の会社員はそうである。朝起きて身支度を整え満員電車に揺られること一時間。ようやく会社に着き……と、身を委ねていればあっという間に歳月は流れるだろう。そして死ぬだろう。
――嫌だ。
今日、彼はそう思った。そして気づいたら人の流れに逆らい、駅から遠ざかっていた。
心を病んでいるのかもしれない。彼は自分でもそう思うと同時に、今こうして駅に向かって歩いている人々こそが病んでいるのではとも考えた。
だが現実、このまま会社を休むわけにはいかない。無断欠勤なんてもってのほか。新人ではない。そう頭ごなしに叱られはせず、むしろ心配されるだろうが、そろそろ昇進も見えてきている、そういった頃合い。上司の評価は下げたくない。逃避行はもう終わり。呆れるほど短かった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-22 11:00:00
5085文字
会話率:60%
ある夜。とあるアパートの二階の部屋にて、二人の男がテーブルを挟み向かい合いって酒を呑んでいた。
いや、正確には呑んでいるのは一人。もう一人、その部屋の主である男は手に持つ缶ビールの蓋を開けることもせず、頭からまるでローブのように布団をか
ぶり、震えていた。
「……で、いい加減話せよ。店長、ブチ切れてたぞ。無断欠勤、無断欠勤。ようやく連絡ついたと思えばしばらく休みますとか。こっちにまで皺寄せが来て、ちょっと大変だったんだぞ」
「ああ、悪いと思ってるよ……」
「んー、そんな状態でそう言われると、こっちも責めらんないんだよなぁ。
まあ、店長も急なヘルプでバイト代、増やしてくれるって言ってたから俺はいいけどさ……。でも、理由くらい聞かせてくれよ。まあ、仮病じゃなさそうなのは見てりゃ分かるけどさ」
「ああ……その……実は見ちゃったんだ……」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 11:00:00
1255文字
会話率:88%
派遣先を無断欠勤した日から、私は世界から置いてけぼりにされてしまった。
最終更新:2022-10-29 21:48:51
2465文字
会話率:23%
新卒の北村和也は、同じ職場に勤務する親子ほど歳の離れた女性、鈴木朋美に恋に落ちる。そしてある日朋美が体調を崩し欠勤したことを知り、お見舞いと称して朋美のアパートを探しだし訪問する。お互い歳の差ゆえに素直になれず、お互いの気持ちを探り合うのだ
が…純粋で甘く切ない恋心を主観的に捉えた物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 23:32:32
64157文字
会話率:46%
奥山司は係長に昇格し部下を持つことになったが、欠勤続きの部下、寄松弓月が気に掛かる。
弓月が『ポストアポカリプス』というオンラインゲームのプレイヤーである事を知った司は、弓月と関わりを持つため、女キャラクター『スミレ』として『ポストアポカリ
プス』を始める。
《登場人物》
◆奥山司
入社7年目の会社員。真面目で誠実な性格。
◆寄松弓月
入社3年目の会社員。爽やかな見た目のイケメンだが、影がある。
◆各務紅夜
大学3年生。年上の司にもフランクに接する。暗い色の服を好む。
◇スミレ
司が操るゲームキャラクター。闇属性の魔術師の女性。
◇アレス
弓月が操るゲームキャラクター。火属性の戦士の男性。
◇ヤシャ
スミレが出会ったゲームキャラクター。闇属性の戦士の男性。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-16 22:15:43
100524文字
会話率:48%
5連勤なんかできません!!!
からの
テメェのミスや欠勤のせいで、俺はもう15連勤してんだよ!!
上司ってこーいう時大変ですよね。
ヤバイ部下の苦労話を聞くと、大したことねぇじゃんって思いながら、話しを聞いてあげるのはホントに可哀想。
心療内科に愚痴っとけとか、話し終わった後に他の人達に愚痴ってるのは、ちょっと笑います。まぁ、上司給与高いからいいやん(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 04:43:39
1684文字
会話率:45%
60歳間近の薬剤師の田中春子は愛媛県今治市で「こまち薬局」という相談中心の薬局を一人で経営していた。夫は13年前に急死し、15年間自宅で介護した母は3年前に旅立った。今は薬局兼住宅で次男良夫と二人で暮らしている、母から引き継いだ薬局は今年で
創業20年を迎える。変わりゆく薬業界の中で、調剤薬局でもドラッグストアーでもない健康相談を主とした薬局を目指す春子だった。良夫は、中学3年生から不登校になり、それから11年間引きこもっていた。5年前愛してやまなかったパソコンが壊れた事により良夫は社会復帰を決意する。春子は社会に出たいと言う息子の願いを叶える為に寄り添い奔走する。社会復帰するために、のサポートセンターに通いながら、良夫は、自分にどんな仕事ができるのか模索し、人と会わずにできる仕事をハローワークで探すが、今治のような田舎には、良夫の希望とする職場はなく、コンビニで早朝の掃除の仕事を始める。自転車しか乗れない良夫は、雨の日も風の日も夏の暑い日も一日も休まず自転車で職場に通った。遅刻欠勤もせず、盆も正月も働いた。1年が過ぎた頃、まじめに働く良夫は掃除から接客を任されるようになった。もともと対人恐怖症の良夫は職場の人間関係に悩み、転職を考え始める。ハローワークに通ううち、運転免許を必要とする仕事が多い事に気付き、自分で稼いだ金で運転免許を取得し、電気工事会社に就職するのだった。想定外の息子の成長に驚き、共感し、感動する春子は母親として社会人の先輩として良夫に助言し、寄り添うのだった。令和2年の1月に中国武漢で新型コロナウィルスが感染拡大し、コロナ禍は、春子の経営する「こまち薬局」にも大きく変化を及ぼした。報道に翻弄され押し寄せるマスク難民。デマに踊らされトイレットペーパ―や消毒液、ガーゼに体温計まで売り切れた。コロナ感染拡大は1年7か月が過ぎても収まる気配を見せなかった。4回も発せられた緊急事態宣言の中、異例のオリンピックが始まった。感染拡大は止まらないが、ようやく今治のような田舎にでも高齢者のワクチン接種が進んできた。それに伴う副反応への不安など絶滅危惧種化した町の相談薬局を訪れるお客さんと向き合いながら、現代の医療のへの不満と疑念を抱きつつ、町の薬屋として人々の健康を願い日々模索しながら店頭に立つ春子だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 18:00:00
21842文字
会話率:56%
■あらすじ
僕は憧れだった上司の未来子さんにプロポーズした。しかし即座にフラれてしまう。繰り返しプロポーズをしても全く振り向いてもらえなかった。そんな未来子さんはある日会社を欠勤する。会社の健康診断に引っかかったため検査をするという。そし
てその結果、未来子さんは精密検査のために入院してしまう……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:23枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろうの各小説サイトにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 00:00:00
7778文字
会話率:18%
藤原 麗奈(32)は高熱により、会社を欠勤。その日に起こった大震災により世界は大きく変わる事となる。
人の住む『人界』・モンスターの住む『異界』・精霊の住む『霊界』……三つの世界が混ざり合い混沌と化す。
人を襲うモンスター。己の身を守
るべく争う人間達。
力が全てのバイオレンスな世界へと生まれ変わったのだ。
そして、麗奈は不思議な声を聞き『力』を手に入れた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 00:40:16
70877文字
会話率:22%
娘と連絡が取れなくなった。
3年前、大学卒業後食品メーカーに入社したと同時に家を出た私の一人娘。今は隣の市に住んでいて月に1度ぐらいのペースで顔を見せに来てくれる。平日でも時間を見つけてはちょこちょこ電話をくれる私の自慢の娘だ。
今まで連
絡が取れなくなることなんてなかった。心配になり職場に電話をすると娘は無断欠勤をしていると言われた。嫌な予感がして娘の家に行ってみたが留守のようだった。
おかしい。娘に何かあったに違いない。私は不安になり大家さんに頼んで娘の家の鍵を開けてもらうことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 10:01:30
4830文字
会話率:8%
ヒーロー戦隊に入隊して一年目の女の子ヒーロー『キザキ・アカネ(稀崎明音)』さん。
『就職』と『戦隊』との両立と『正義』と『日常』の自分のあり方の両立。
それが、どうもうまくいかないのが悩み。
カウンセラーの『オオヌキ・トシエ(大貫寿恵)』
先生に相談した結果「日常でクズな自分を演じてみなさい」と言われて、就職した食品卸売業の会社を無断欠勤することから始めるストーリー…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 12:21:53
48333文字
会話率:12%
起きて仕事へ行かなければならない。
そう思いつつ起き上がれない男の心情。
最終更新:2020-03-09 06:00:00
200文字
会話率:0%
令和初の無断欠勤をする男。
最終更新:2019-12-25 18:42:13
744文字
会話率:47%
お風呂の仕事は色々しんどくなり、投げやりになってしまう。そんな女の子の朝の出来事
最終更新:2019-09-24 17:53:06
884文字
会話率:4%
どこかの片田舎のどこかの駅から徒歩15分くらいの場所にある、スーパー「いろどり」。
9時~23時が営業時間で、時給はアルバイトは基本給1000円の、パートは1400円、また、17時~は夜間手当でバイトが95円、パートが100円つく。タイムカ
ードは出勤15分前以内、退勤15分後以内に押し、ちゃんと1分単位で時給が出て、6ヶ月以上勤務、かつ欠勤が10日以下だと出勤日数の15分の1日分の有給が貰え、シフトは毎月28日までに提出、6時間以上勤務で休憩1時間な感じの物語。
※設定、登場人物は全てフィクションであり、実在の人物、施設等とは一切関係ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-24 03:16:38
1856文字
会話率:33%
その日、私は会社に行かなかった。
※ざまぁサギにご注意ください。
最終更新:2018-07-15 23:00:00
4409文字
会話率:6%
科学の進歩。非科学的な特殊能力の進歩。
交わるはずのない二つの力が交わる世界。
人々を恐怖に陥れる突然変異鬼種。
奴らをこの世から消すため、俺は戦わなければならない。絶対に。
と、心にその思いを秘めたまま俺は今日も仕事を無断欠勤。
自堕落
野郎がこの世のために戦うシリアスコメディ小説。
鬼に変わるその日まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 22:00:14
412文字
会話率:0%
極東の国、その最南端の島の、とある大学。
全国賃金最低クラス、サビ残至上主義、ワースト・オブ・ワーストな労働環境の修羅の島――沖縄。
その中でも、決して明るみには出ない私立大学付属図書館の、労働の闇。
学生、パトロン、研究者、職員――四者四
様複雑に絡み合う利権は混沌の様相を呈し、奇怪なる謎の跳梁跋扈を許す。
これは、そんな大学図書館に属するワーカホリック女子大生と、労働を舐め切った文学者の、熾烈なる推理闘争である――――
(嘘です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-23 03:00:00
13514文字
会話率:43%
主人公の名前は「高野聖(たかの・さとし)」。高野山の破戒僧を意味する「こうやひじり」ではない。しかしながら、世間の誤解を招く不吉な名前ゆえに、あり得ない事態が彼に襲いかかった。ある日目が覚めると、女の顔がおなかに貼り付いていたのだ。お腹に
くっついたのは、見目麗しきかわいい女の子だった。森下雪乃と名乗る女の子は、製菓会社の開発部に勤める高野聖の同僚だという。高野聖にずっと憧れていたと恋心を告白。街角の易者に呪文を教わり、眠る前に唱えたら高野聖のおなかに貼り付いていたのだという。
聞けば、森下雪乃の身体はマンションに。そして顔はのっぺらぼう。このまままともに社会生活を送れそうにない高野聖は、元に戻るための行動を開始する。なぜなら、最近恋人関係に発展した同僚、沢井祐未の存在があるからだ。
しかし、会社でも大人気の森下雪乃の欠勤が続いてことで、友人やらストーカーやらが大騒動。思いがけないストーリーが展開していく。
果たして、高野聖と森下雪乃は元に戻れるのか。そして、沢井祐未との関係、雪乃の恋心は…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-07 10:00:00
130114文字
会話率:66%
派遣会社で労務管理者をしている黒谷。現場を無断欠勤した派遣社員の家から車で帰る途中、中間管理職のストレスも限界になった黒谷はついスピードを出しすぎてしまう。気付いたら見覚えの無い場所で目が覚めるが・・・。
異世界転移、労働契約チートで派遣会
社(ギルド)立ち上げたけど、前世とは違い労働者が働きすぎるので労働環境改善してたらトップギルドになったお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-27 22:35:18
4976文字
会話率:46%