~人生のやり直しはいつからでも、いつまででも、何なら死んだ後でも大丈夫!~
年老いた魔導士が死んだ。自分の死体を眺め、野心に燃えた若い頃を思い出す。神殿の封印されていた禁忌の術を見つけ、国を欺いた罪。隣国へ命からがら逃亡し、森の女に救
われたこと。彼女に相応しい自分となるため、代々伝わる名前を捨て、神殿の悪を正すべく奔走した日々。
貴族出身のエリートという矜持に縛られ、魔術の優秀さだけで己の人生を強引に歩もうとした通称「爺様」こと「熊の縫いぐるみ乗っ取り犯」の回顧録です。
芽芽(主人公)目線の『四大精霊の愛し子 ~自慢の家族はドラゴン・テディベア・もふもふ犬!~』(https://ncode.syosetu.com/n5089ds/)の番外編となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 22:49:20
46079文字
会話率:28%
森の家で、魔女見習いと没落お嬢様が共同生活をするお話です。
壮大な冒険譚や宮中陰謀物語などまで進める予定はありません。今のところ。
人里離れた森深くにある魔女の家。
家を失なった伯爵令嬢ルーシャの世話を任された魔女見習いのフラァマ
。
師が戻るまで姉弟子としてルーシャを指導しなければならない。
元伯爵令嬢のルーシャは、その肩書で想像したのと少し違ったお転婆で、けれど町育ちらしく森の暮らしのことなど何も知らない。
そしてナチュラルに我が侭。
甘やかすつもりはないフラァマだけれど、森の暮らしが不便で可哀想だと思われるのは心外だ。
ルーシャへの教育を兼ねて、魔女の森の家がとても素敵な場所だとわからせてやりたいと考えた。
だから別に甘やかしているわけではない。そんなつもりじゃない。
※百合は保険です。
カクヨムにも掲載しています。(予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 14:21:39
72027文字
会話率:38%
吸血鬼娘リリィ・ミッドナイトは、住処である森の古城を飛び出した。陰鬱な森の暮らしではなく、流行の最先端と理想の結婚相手を求めて。この話は、そんな彼女の旅のプロローグ。
父親であるミッドナイト三世の苦悩もいざ知らず、リリィは今日も街に繰り出す
のであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-30 12:23:04
995文字
会話率:41%
俺、柊秋人は交通事故で死んでしまった。
気が付き目を開けると目の前には、人形と思える程の白く透き通った肌をし、金色の長髪をした美少女がいた。自称女神様を名乗るその少女は、転生させてくれると言うので俺は転生する事にした。
俺が願った転
生する世界、そこは剣と魔法が飛び交うファンタジー世界!
転生先はなんと、色鮮やかな花々が咲き乱れる庭園─────ではなく世界から見放された土地、そこは世界最凶最難関ダンジョン”死を呼ぶ終焉の森”だった。
そして1年経った俺は森の暮らしに順応していた。そこで転生してから世界を観てないので、森を出た俺は自由気ままな旅をし、最後はひっそりと暮らすはずだった!?
友人と話していたらノリと勢いで何も考えずに書き始めちゃいました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 19:00:00
106887文字
会話率:50%
凶悪な森に君臨する、大陸最強と名高い獣に生まれました。
ただし私は名ばかりの、最弱貧弱もやしっこと呼ばれています。元人間だった記憶のせいですね。
そんな事は気にせず、自慢の逃げ足で凶悪な森を駆け抜けるとある日、森の侵入者と出会った私は衝撃を
受けた。
そこにいたのは、凶悪な森の暮らしの中、初めて出会った――――傷だらけな金髪碧眼の人間の少年だった。
最強(笑)な種族に生まれた転生・獣娘と、森に迷い込んだ人間の少年の、ほのぼの異種族間交流の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 00:00:00
189555文字
会話率:24%
『人間さん。どこからやって来たですか?──それはようこそなのです。ちょっと触ってみていいですか?』
人の世の暮らしに疲れた青年は、天女の息吹きが宿る森の中、ミノスケと名乗る不思議な少女と出会い、『旅人』の名を授かった。
『永久の森(とわ
のもり)』と呼ばれるその場所は巨大な草木が生い茂り、擬人化した生き物たちや、あり得ない戦闘力を有した生き物たちが気ままに暮らす草食生物たちのユートピアだった。
旅人はミノスケと四季の森を巡りながら、様々な出会いを通して生きる意思を取り戻していく。そして、再び自身の人生と向き合う旅人の決断とは……
静かな暮らしを求める口下手な旅人と、賑やかで奇妙な森の住人たちによるハートフルでピースフルな冒険奇譚!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 14:20:23
179238文字
会話率:33%