凶悪な森に君臨する、大陸最強と名高い獣に生まれました。
ただし私は名ばかりの、最弱貧弱もやしっこと呼ばれています。元人間だった記憶のせいですね。
そんな事は気にせず、自慢の逃げ足で凶悪な森を駆け抜けるとある日、森の侵入者と出会った私は衝撃を
受けた。
そこにいたのは、凶悪な森の暮らしの中、初めて出会った――――傷だらけな金髪碧眼の人間の少年だった。
最強(笑)な種族に生まれた転生・獣娘と、森に迷い込んだ人間の少年の、ほのぼの異種族間交流の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-19 00:00:00
189555文字
会話率:24%
召喚儀式というもので落された世界は、魔界。
場所は、反逆者の街と呼ばれる田舎領地の一角。
恩人たちは、三メートルの甲冑、肉食系ウサギ、妖艶な犬耳美女、そして魔王の如き貫禄の獣の魔族の領主様。
さて……何処からつっこめば良いんだろう、この状況
。異文化すぎて前途多難ながら、今日も真面目に勤勉に魔界で生きています。
ごく普通な社会人だった女主人公と、どうやら輪にかけて普通じゃないっぽい訳あり恩人たちとの魔界の日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-19 20:00:00
344062文字
会話率:40%
軍部の方々で語り継がれる、狐獣人。彼は上官であり異種族の男であるが、同時に恩人であり想い人だ。軍部の片隅で今日も繰り広げられる、人間の少女と狐の男によるかみ合わない話。
(※個人サイトにも掲載しています)
最終更新:2014-09-05 21:33:49
12400文字
会話率:47%